遥の射精は、いつもと様子が違っていた。
痙攣の度合いも出る精液の量も、いつも雅代が見守る前でするオナニーでのものと比べ、倍近く多かった。
雅代は、あまりの驚きに凍りついた愛美の指を遥のぺニスの先端に導き、吹き出る精液を直接触らせたが、その愛美の指が触った感覚が、又しても遥に新たな刺激を与えたことも原因かもしれない。
射精が終わった後、遥はガクッと四つん這いの姿勢を壊して床に倒れ込んだ。
こんな事も久しぶりだ。
「は、遥君..!」
自分のした事で、恋人が倒れ込んでしまった事で、愛美もパニックの成りかけている。
雅代は、そんな愛美の肩を抱いて落ち着かせ、遥の精液が着いた愛美の手を、そっと愛美の口元に持っていった。
「遥の精液よ。
今まで、私以外の女は、出した事が無いわ。
貴女が、遥の初めての女性なのよ。」
愛美は催眠術にでも掛かったように、虚ろな視線を自分の指先に着いた恋人の精液に注いでいたが、雅代の
「さあ、味わって良いのよ。」
と言う言葉に、可愛い唇を開き、そっとその指先を口に入れた。
「どう?それが遥の味よ。」
雅代の問いかけに愛美は、
「これが..、遥君の..味..。」
と答えると、いきなり激しく自分の指をしゃぶり始めた。
「そう、美味しいのね..。」
雅代は満足そうに微笑むと、娘を見守っていた冴子も、嬉しそうに微笑むのだった。
遥はしばらく床に倒れたままだったが、はっ!と気がつくと、
「あの..、お母様..、僕..」
と、自分が母親の許しを得ずに射精したことを詫びようとした。
しかし雅代は、
「今日は、良いわ。
愛美ちゃんの初めてなんだから。
冴子も赦してくれるわよ。」
と微笑んだ。
「ありがとうございます。」
自分と恋人の母親に土下座するように感謝した後、遥がしたのは、床に飛び散った自分の精液を舐めとって、きれいにすることだった。
また四つん這いになって、床に志多を這わせる。
側にいた愛美が、黙って見ている筈がない。
「私が、私が遥君にしたから..」
そう言うと、自分の四つん這いになり、遥の並んで床を舐め始めた。
見守っている二人の母親は、
「二人とも、良い子犬ちゃん達ね。」
「本当にそうね。こんな可愛い姿を見れるなんて、私達って幸せよね。」
と目を細めて微笑んだ。
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