「冴子おば様、お母様、ありがとうございます。」
そう言うと、遥は愛美の両手を取った。
「愛美ちゃん、僕にさせてくれる?」
遥の問いに愛美が、顔を真っ赤にして
「お願い..、します..。」
と答えた。
愛美は母親のようにマットの上に横たわるのは遠慮して、フローリングの床に直接仰向けに横たわった。
もう目は軽く閉じている。
遥から促されて、母親とは違いまだ肉の薄いほっそりとした両足を、そっと拡げた。
愛美のそこは、翳りはあるがごくうすい。
既に思春期になって、生理もあるのだが、発毛の方が遅く、今でも割れ目の上のところに、色の薄い柔らかく短い毛が、ふわっとした感じで生えてるだけだ。
したがって、愛美の性器自体は隠されることもなく、白い下腹部にくっきりと、割れ目と言う形で見ることが出来た。
遥が顔を近づけると、そんな蕾から何とも言い様の無い、男の子として引っぱられずにはおれない香りがしてくる。
甘い香りとは良く言われるが、実際は少しつんっとする刺激も含めて、いかにも生々しい若い、いやまだ幼い女の子の肉体の香りだった。
こんな素敵な香り、大勢の男の子の中で、僕だけしか嗅ぐことが出来ないんだ..。
そう思っただけで、遥の心は天に舞うようだ。
「愛美ちゃん、良い?
痛かったり、気持ち悪かったら直ぐ言って。」
目を閉じた愛美が、こくんと頷いた。
「それと..、僕が下手だったら..、ごめんね。」
あれだけ冴子を感じさせた遥だが、熟年の女性に対するご奉仕と、まだ幼い恋人への愛撫とは別物だと思っているようだ。
愛美が小さな声で、
「そんなこと..ないよ..。
遥君..、とっても優しいから..。」
と言うと、また恥ずかしくてたまらない、と言うように両手で顔を覆った。
遥の舌が、愛美の割れ目にそっと触れた時、もう愛美は、
「あっ..」
と小さく喘いで、頭を仰け反らした。
遥は恋人の幼い秘密の場所に、触るか触らないかと言う繊細なタッチで舌を触れさせていく。
その割れ目の内側は、すでに充血して熱いくらいになっていた。
僅かに塩っぱくて..、それでも甘く感じちゃうんだけど..。
遥は恋人のそこの部分の味を、分析的に現そうとしたことがあったが、とても出来ないと諦めた。
「大好きな人の味..。
愛美ちゃんの味。
そうとしか、僕、言い表せないです。」
先月、恋人のそこを舌で味わっても良いと母親達に許された時、お母様から、
「愛美ちゃんのそこ、どんな味?」
と聞かれて、そう答えた遥だった。
二枚のひだは、普段はぴったり引っ付いて膣口を守っているそうだが、もう今はもう、内側を舐めて良いよ、と言うように左右に広がっている。
ひだの付け根に、小さく柔らかな固形物があるのが舌に触る。
思春期の女の子は新陳代謝が盛んで、膣からの分泌物も多い。
それが白い恥垢となって溜まる事は、雅代からも聞いていた。
そっと舌先で舐め取るようにし、自分の口の中で味わう。
汚いとは全然思わなかった。
自分の唾液と、恋人の膣から滲み出る愛液とで、飲み下した。
愛美の口からは、「はあーっ..」と言うため息に代わって、啜り泣いてるのではないか?と思われるような
「ああっ、ああっ、ああっ、..」
と言う小さな喘ぎ声になっている。
時々、身体をピクッと痙攣させることもあった。
雅代と冴子は、ソファーに並んで座り、ワインを飲みながら、可愛い我が子達を見守っている。
「愛美ちゃんって、本当に可愛いわね..」
「これも、雅代が遥君と会わせてくれたからよね。
雅代にも、遥君にも感謝してるわ。」
遥の舌の動きが早くなった。
「うっ、ああっ、ああっ、は、はるかくん..」
もう愛美の頭の中は、ピンク色の雲の中にいる遥の姿しか写って無かっただろう。
口から出る声も言葉も、もういつもの愛美のものではない。
普段は慎み深い愛美の心の奥に隠されていた思いが、無意識の中で一気に出てきていた。
「美味しい..?愛美、美味しいの?
食べて..。私を..、食べて..。」
と恋人に口で性器を愛撫してもらっている事を、食べられると言う表現にしたり、
「愛美、だめな子..、遥君みたいに..ちゃんとしてない..
悪い子なのに、こんなに...」
と自分の恋人に対する劣等感を口に出すこともあった。
愛美の深層心理の内容も興味深いが、遥にとっては、ため息、喘ぎ、それに伴う身体の反応、ピクッとする動き、温かい体温、どんどん芳しくなるあそこの香り、全てを含めて愛美を可愛いと思ったのだった。
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