愛美の手を握りしめる冴子の側に、雅代も近寄った。
一度は身体が冷えきっていた愛美も、今は全身を紅潮させ、若々しく芳ばしい汗を滲ませている。
軽く目を閉じ、小さく唇を開いて、可愛く熱い息を吐いていた。
雅代はそんな愛美の額に片手を当て、そっと撫でてやりながら、向かいに立つ冴子に、
「愛美ちゃんって、本当に良い娘ね。」
と微笑みを向けた。
冴子も、にっこり笑って微笑み返す。
そんな二人の母親に見守られながら、やがて愛美は、全身をヒクッ、ヒクッ、と痙攣させ、「はあーっ...」と長いため息と共に気を失った。
可愛い唇は小さく開き、そこから僅かに涎が流れている。
遥は、まだ愛美の性器に唇を密着させ、膣から流れ出る経血を、舌で舐めとりながら飲み込んでいた。
「遥ちゃん。ありがとう。
もう、良いわよ。
愛美、幸せに逝けたわ。」
冴子は、自分の娘を可愛く逝かせてくれた遥に礼を言った。
※元投稿はこちら >>