幼い割れ目の中の、さらに小さな穴である尿道に、殺菌作用のローションを塗ってる細いサイズとは言え、カテーテルを挿入されたのは、二人にとって耐え難い苦痛だった。
さらに、自分の意思に無関係におしっこが出てしまう、と言う不自然な感覚も、二人に恐ろしさと男への服従を強制した。
男は二人の膀胱から採取したおしっこを、透明の金魚鉢に入れて二人に見せ、二人が思春期の子供なりの羞恥と屈辱に泣くのを楽しんだ。
それからは、二人は男に逆らわなくなった。
そうする方が辛さが少ない、仕方ないんだ、と分かってくると、楽しい訳では無いが、男からの呼び出しも、それほど辛くなくなってきた。
その日、男は二人をワンボックスカーに乗せ、後部に自転車を1台積み込んだ。
向かった先は、山間部の廃道だった。
トンネルの開通で新しい道路が山の中を抜けたことにより、これまで使われていた人家の無い道路は、通行する車も無くなっている。
ガードレールや舗装はまだしっかりしているが、道の脇の雑草は繁り放題だ。
そんな場所で、二人は車から下ろされ、裸になるように言われた。
「今日はパンツだけは穿いてて良いよ。
それのこれを着けて。」
男が出したのは、ピンク色の自転車用のヘルメット、膝と肘のプロテクターだった。
二人がため息をつきながらも、大人しく裸になり、ヘルメットとプロテクターを着けると、男は車から自転車を降ろた。
「さあ、どちらからでも良いけど、これに乗って。」
ごく普通の婦人用自転車に見えたが、サドルだけが違っていた。
お尻を乗せるサドルが異様だった。
いや、お尻を乗せる部分が無い、細長い鉄パイプだった。
それにサドルの高さは、二人がやっとペダルに足が届く高さに調整されている。
「こ、これ..、乗ったら、あそこが..」
加奈がそう言いかけると男は、嬉しそうに
「うん、二人の割れ目に食い込んじゃうと思う。
可愛く漕いで見せてね。」
と言った。
そしてその後で、
「二人共漕いでくれるまで、帰さないよ。
いや、暗くなったら、二人をここに残して、僕だけ帰るからね。」
と言った。
二人は、再びため息をつくと、どちらが咲きに乗るか相談した。
「優衣ちゃんは、いつも私より先に痛いことされてるから、今日は私が先にする..。」
加奈がそう言って、自転車に乗ろうとした。
ハンドルを握るのは普通と同じだが、裸足でペダルを踏む感覚は、もう普通とは違っている。
加奈は、なんとか両足を地面に爪先立って、サドルと言うか、鉄パイプに股がろうとしたが、ぎりきり足が届かない。
仕方なく、数歩助走して右足を地面から放した。
サドルに座る感覚で腰を落とそうとしたが、お尻ではなく、股間にもろにパイプが食い込んだ。
慌ててペダルを漕ぐと、両足が同じ高さになった時は食い込みが軽いが、片方のペダルを踏み込むと、ぐいーっ、とパイプに体重が掛かってしまう。
それでも加奈は、股間に食い込む苦痛の耐えて、なんとかペダルを踏み続けた。
ガタンッ。
タイヤが何かを踏み、乗り越えた。
道路上に散らばった小石かもしれない。
そのショックは、普通の自転車に乗ってたのなら、気にする程でもなかっただろう。
しかし、男の用意した意地悪な、いや拷問用と言っても良い自転車は、加奈の股間に直接激しい食い込みと振動を与えた。
「い、痛い!」
バランスを崩し、自転車は倒れ、加奈は荒れた道路に投げ出された。
ヘルメットとプロテクターのお陰で、大きな怪我はなかったが、それでも剥き出しの少女の柔肌は地面に擦れ、左の脛をすこし擦りむいた。
「加奈ちゃん。大丈夫?」
優衣が心配して駆け寄ってくる。
「大丈夫だよ..。」
そう言って立ち上がろうとした加奈は、ふと自分の下半身が濡れてるのに気がついた。
はっ、として自分の下半身を見ると、ただ一枚の着衣であるショーツが濡れてるのだ。
愛液ではない。
お漏らしだった。
それに気がついた瞬間、加奈は小さな子供の様に、声をあげて泣き出したのだった。
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