カラオケの日は家に帰った後、何も連絡もせずなんで門限の6時を回ったのか、などと親に怒られましたが、友達と遊んでた、と言い訳しました。
その日もO君と部屋で電話をしたんですが、ほぼ毎日親の携帯を借りてはO君と夜に電話をしていて、親には友達と電話すると言っては履歴を消していましたが、おそらく彼氏が出来たことは親には確実にバレていました。
O君との電話で話す内容はエッチなものばかりになっていきました。O君は「ちーとセックスしたい」と言います。
そんなようなことはO君は付き合った当初から冗談まじりに言っていて、私は「恥ずかしくて絶対に無理!それにみんな痛かったっていうもん」とあしらっては消極的に答えていましたが、この時期からO君は毎日のようにそう言ってくるようになり、雰囲気も冗談では無くなってきていました。
同じ学年のすでに経験済みのおませさんな女友達からは「ちーもやりなよ」とか「まだやってないの?」とか言われていたので、男子の間でも同じような会話もあったのだと思います。それに加えてT君との一件もありましたので、わたしもだんだん「えー…?」と言う感じにどっちつかずの答え方をするようになり、O君も「最初はフェラだってそう言ってたんだから大丈夫だよ!」とどんどん乗り気になっていきました。
それからすぐに2学期の中間テストがあったため、O君とは2週間くらいメールや電話のやりとりだけという期間が続きましたが、テストが終わった週末にはO君と遊ぶ約束をしていました。
「今度の土曜日、親が家にいないから」と言われ、O君の家で遊ぶ約束をしたので、女はエッチの時勝負下着を着ていく、なんてことを聞いたことがあったわたしは、今日初めてエッチをするかもしれない、と覚悟して下ろしたての白いパンティを履いて行きました。
その日は10時くらいにO君がわたしの家まで迎えに来てくれました。
雑談しながら2人で自転車を押して、コンビニでお昼ご飯を買ってO君の家に行きました。
早めのお昼を食べた後、O君が何も言わずに部屋のカーテンを閉め始めたので、わたしは覚悟を決めました。
カーテンで部屋が少し薄暗くなると、O君はベッドの下のカーペットに座っていた私の横に来ると、肩を抱き寄せキスをしました。
しばらくフレンチキスをしていると、突然O君の舌がわたしの口の中に入ってきました。舌を絡め合うディープキスというキスがあることは知ってはいたんですが、ご飯を食べた後で口臭は大丈夫かな、とか変なことを気にして口を開けられないでました。でもO君はそんなこともお構いなしに、わたしの唇をこじ開けて舌をどんどん入れてきました。
わたしは口の中で動き回るO君の舌に自分の舌を絡めると、2人でだんだんと激しく絡めるようになって、それだけで顔が赤く火照って、自分でも濡れているのがわかりました。
口を離して「ベッドに行こう」とO君に言ったので私が立ち上がってベッドに座ると、O君にそのまま押し倒され、今度は横になってキスをしました。
O君がわたしの胸をシャツの上から揉み始めたので、わたしはキスをやめて「恥ずかしいから胸だけはやめて…」と言いました。声は不思議と震えてしまっていました。
身長の割に小さい胸がコンプレックスだったんですが、O君はわたしがそれを気にしているのをなんとなく汲み取ってくれたのか、掛け布団をかけてくれてそれ以上胸には触りませんでした。
布団の中で履いていたスカートをたくし上げられ、O君の指がパンティの上から性器をなぞります。
パンティに沁みるほど濡れているのが分かりとても恥ずかしかったですが、O君の指が上下になぞるたび、口を固く閉じていても「んっ」という声が出るのを我慢できなくなりました。
O君が「脱がせていい?」と聞いてきて、わたしは恥ずかしさから「やだ」と言い、布団の中でスカートを残してパンティを脱ぎました。
自分で脱ぐ以上に脱がされたり裸を見られたりするのが恥ずかしかったんです。
「脱いだよ」とわたしが言うと、再びO君の指が性器に触れます。パンティが無くなり直に触れたO君の指の感触に「あっ」というあえぎ声が漏れ、わたしは自分で自分の口を押さえました。
O君の指が何かを探るように割れ目を上下し、クリトリスを見つけると指で回すように触ってきます。
あまりの刺激に口を押さえていても「うっ、あっ」という声が漏れてしまい、それを楽しむかのように、O君にはそこを指でこねくり回されたり、つままれたりされました。
O君は「手マンしてみるから、痛かったら言ってね」と言い、O君の触る指の感覚が性器の下の方へと移動すると、入口を探すように指を優しく突き立て始めました。
膣口に指が触れると、初めて気持ちいい、という感覚がして、小刻みに体が震えて「あっ、あっ」という声を漏れてしまいます。
そして、O君の指がゆっくりと入ってきた時は怖かったんですが、その日はもう痛みとかはありませんでした。
O君に「今日は痛くない?大丈夫?」と聞かれ、わたしが頷くと、O君の指が奥まで入ってきました。
「めちゃくちゃ濡れてるよ」とO君に言われ、わたしは必死に赤くなる顔を隠しますが、O君が知らないなりに指で中を掻き回すと、布団の外からでもクチュクチュと音が聞こえ、同時にわたしの声も「アッ…」と強くなりました。
O君に「ちー、大好きだよ」と言われ、「…わたしも大好き」と言葉を交わした後、O君がいつになく真剣な顔で「挿れていい?」と言いました。
服を脱ぎ、O君が裸になりました。
わたしは恥ずかしくて服を脱ぐどころか、布団から出られないでいたんですが、O君が布団に潜ってきて、布団を被りながらわたしの股の間に膝立ちになりました。
恥ずかしがるわたしに配慮してのことだと思うのですが、O君も初めてで、暗闇の中どこにちんちんを挿れればいいのか全くわからない状況でした。
布団をどかせばいいんですが、脚を広げてO君に挿れられることを想像したらとてもじゃないけど恥ずかしくて出来ないと思いました。
しかし、わたしも早くエッチしてわたしも周りの友達に自慢したいって気持ちもあり、わたしにだってできるんだと、ここまで来て引き下がれないと思っていました。
わたしを勇気を出して「O君、横になって」と言いました。O君は「え?」と驚いていましたが「見ないで!」とO君の頭から布団を被せて仰向けに寝てもらいました。
上半身を布団で覆われたO君は「ちー、どうするの?」と言いますが、「いいからじっとしてて」とスカートを片手で押さえてO君の上に跨がりました。
下からわたしに向かって勃起するO君のちんちんを股の間に手を伸ばして握りながら、ベッドに膝をつけました。
布団の中にいて、しかも私の股間はスカートに隠れているので絶対に見えないはずですが、わたしは念を押すように何度も「見ないで」と言っていました。
O君のちんちんを持って、先端を自分の膣口に当てました。
自分の身体だし、何よりO君の指が入ってしまったあの時に、どこに膣の入口があるかは分かっていました。
意を決してゆっくりと腰を沈めていくと、股に大きな穴を開けられるようなそんな感覚がしましたが、痛みはありませんでした。
O君は「うわぁぁ…」と女の子みたいな声をあげていたので、わたしはなんだか嬉しくなってそのまま腰をゆっくり沈めています。そして、わたしのお尻がO君の股間に座るようにくっつきました。
その時O君の固いちんちんが身体の中に入っていく時すごい気持ちがよくて、ちんちんの先が奥に当たった時なぜか「んんん」という声とともに大きなため息が出ました。
「入ってるの?中に、入ってるの??」O君が布団の中で聞いていたので、わたしは震える声で「うん…ちんちん…入ったよ」と言いながら、奥に当たる気持ちいい感覚をまた感じたくて、膝をつかって腰を上下に動かしていました。
動かしかたも分からず、単純に腰を動かすのも難しかったので、ほんのわずかな上下運動しかしていなかったと思います。
ですが、動くたびにO君は「うっ」と声を出しながら「ちー、ヤバい、これすぐに出ちゃう」と言っていて、わたしもO君のちんちんが出入りして固いものが奥を突くように当たるたびに、「あっ、あっ」という声を漏らして感じてしまっていました。
「O君気持ちいい?」とわたしは腰を止めて言いました。
O君は布団から顔だけ出しました。
O君「うん…めちゃくちゃ気持ちいい。ちーは?」
「奥に当たると…すごい…中に入ってるとどんな感じがするの?」
O君「すごいヌルヌルしてて、全体を包まれる感じ。ちーはマンコの中でチンコの形とかわかるの?」
「え…形?形は分からないケド…O君のちんちんが入ってるのはわかるよ」
O君「ちー、エロっ!」
「あんっ!…動かさないで…!」
興奮したのかO君のちんちんがビクンと動くと、膣の奥を押される気持ちがいい感覚に声が出してうずくまってしまいました。
O君「動かすと気持ちいいんだ…!奥が気持ちいいの?」
「うん…気持ちいい…」
O君「子宮口ってやつかな?どんなふうに気持ちいいの?」
「そうなのかな…なんか勝手に変な声が出ちゃうよ…O君はどうなの?」
O君「すごい熱いし、吸われてるみたいであんまり動かれるとイっちゃいそう」
そんな風にO君もわたしも夢中で、お互いの感触や気持ちよさなどを話しながら、私はゆっくり腰を振り続けていました。
O君「オレが上になっていい?」
「上…?」
O君「正常位だよ。」
「せいじょうい?」
O君「えーと、ちーが上向いて寝てもらって、足を広げてくれる?」
「え?やだぁ!見えちゃうし…無理」
O君「でも…このままちーに腰振ってもらってたらいきなり中に出ちゃうかも」
中に出ちゃう、というO君の言葉にわたしはハッとなって腰の動きを止めました。
ゴムは着けていませんでしたので、中出しをしたら妊娠の危険があることも承知していました。でも中に精液が出ない限りは危険はなく大丈夫、なんて安易に思っていたので、そのまましばらくO君と繋がったまま止まっていました。
ゴムについてはこの時は着けようという話にもなりませんでした。
「いいじゃん!オレが上になるよ。動いてなくても出そう…ヤバい…。」
そうな風にO君は急かしてきましたが、わたしは相変わらず恥ずかしくてしばらく首を振って拒否していました。
するとO君は突然とわたしの腰を掴んで体を軽々と持ち上げるようにしてちんちんを抜きました。ちんちんが抜ける時にも独特の気持ちよさを感じて「あんっ!」と声が出てしまいました。
O君はそのままわたしをベッドに押し倒すと、のしかかるようにしてわたしの両足を掴んできました。
「いやぁ…!」と言いながら足を閉じましたが、O君の力にあっけなく足を開かれてしまいました。
わたしは抵抗してスカートを両手で押さえて隠しましたが、O君は脚を抑えながら私のおまんこを覗き込んでちんちんを当てがっていたので実際には丸見えだったと思います。
O君が膣口を見つけ、ちんちんをゆっくりと挿れてきました。私はあまりの気持ちよさに「あああん!」という声を出してしまいました。
「うわー、あったけぇ~」そう言いながら、O君が腰を振り始めます。O君の腰の動きは激しく、先程の比ではない勢いでちんちんが突き入れられました。
パン、パン、と音がしてちんちんがおまんこの奥を突き上げるたびにわたしはあまりの気持ちよさに頭がボーッとなって「あんッ、あんッ」というような大きな声を出してしまい、手で口を押さえることさえ出来なくなっていました。
O君はしばらくして腰を止めて「マジでもう出そう…このまま中に出したらやばい?」と息を上げながら聞いてきました。
わたしはさすがに妊娠は怖かったので、息を整えて「ダメだよ…妊娠しちゃうよ…!」と言うとO君は「そっか…」と少し残念そうにつぶやいた後「じゃあちーはどこに出してほしい?」と聞いてきました。
出す場所が他にどこにあるのか知らなかったわたしは「口に出して」と言いました。
O君は「口に出して欲しいんだ!」とニコニコしながら再び腰を今までよりも激しく振り始めて、わたしは反論もできず「あっ、うっ…うぅぅぅ!」というような高い声が止まらなくなりました。
O君は腰が何度も激しく振った後おまんこからちんちんを抜くと、わたしにまたがってしゃがみ、顔の上で素早くちんちんをシコシコとしごき始めました。目の前でしごかれているO君のちんちんは今まで以上に大きく見えて、こんなのがわたしのおまんこに入っていたんだ、と驚きました。
いつ精液が飛び出してくるのか分からず、わたしは口を開けましたが、O君は「口に欲しいならちゃんと舐めないと」と口元にちんちんをしごきながら押し付けてきたので、わたしは舌を出して先端をペロペロと舐めました。
わたしの愛液の味なのか、舐めると少し鉄のような苦い味がして嫌でしたが、ハァハァと息を切らしながら私を見下ろすO君を見ると、目を半開きにしながらとても気持ちよさそうで、何故かO君への好きという気持ちが強くなって頑張って舐めました。
舐めているとO君が「出すよ!」と言いました。
突然すごい勢いで飛び出した精液は、口元をはみ出して耳たぶまで飛びました。その後もどんどん口の中に精液が飛び込んできて、塩素のような匂いと独特の味が口に広がりました。
O君の射精が終わると、口の中に溜めた精液をわたしはいつも通りティッシュに吐き出し、耳まで飛んだ精液はO君が「ものすごく気持ちよくてすげぇ飛んじゃった」と笑って言いながら拭いてくれました。
この日はそれでお互い服を着て帰ることになったんですが、O君はわざわざ私の家の前まで送ってくれました。
O君「セックスしちゃったね。ちーは気持ちよかった?」
「恥ずかしいからそんなこと聞かないで」
O君「またしよう」
「…うん」
2人でそんな会話をしながら最後はキスをして帰りました。
初めてのエッチは終わってみれば意外とあっけなく、O君と付き合ってわずか1ヶ月半の、中学3年生の10月初めのことでした。
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