決行の日。Mは有給を取り、N能研のある駅のひとつ手前から電車に乗り込み、そのトイレの中に隠れた。
俺達は、葵が乗り込む駅に先回りして彼女を待ち伏せし、彼女がホームの列に並んだ所ですぐ後ろに並んだ。
電車が来た。
葵はいつもどおり、迷わすトイレのドアの前を目指した。俺達はその後ろを追い、葵がトイレドアの前で横向きになろうとした所を、俺が強引に左の肩を肘で押して、ドアを背にまっすぐ前を向かせた。
そこへ、後から乗り込んで来たリーマンの背中が俺と葵をトイレドアに押しつけてきたので、ふたりとも身動きできなくなった。俺の左手と左肩が、葵の身体の前面とリーマンの背中に挟まれた形だ。
1人で痴漢している時なら、こんな絶好の体勢になっても、騒がれるのが怖くて大したことはできなかった。だが今日は、葵を挟んで向こう側にはYが陣取っているし、トイレドアの向こうにはMもいる。加えて『この子は騒がない』というYの分析も。
俺はそれらに勇気づけられ、挟まれた手を少しずつ下へずらし、葵のジーンズ短パンのファスナーまで持って行くと、ツマミを探し出した。
常識的には痴漢といえば、まずは尻か乳房に触れて、反応を見るものだ。それがいきなり女の子の一番恥ずかしい部分を、それも生で触ろうとするとは。葵は全く予想していなかっただろう。そのため、対応が遅れた。
俺がツマミを摘んで一番下まで下ろすと、慌てて俺の手を掴んで来たが、一瞬遅い。その時にはすでに、ショーツのお腹のゴムもくぐり抜け、左手の中指と薬指2本でピッタリ閉じた襞を生で弄り始めていた。
「ぃゃぁ~」
葵はか細い声で抗議し、両手で俺の手首を掴んでそこから引き離そうとしたが、俺は体重を左手に乗せてそれにあらがいながら、クリトリスを探した。
勃起前の米粒のようなそれをようやく探し、中指のつま先で引っ掻くように刺激してやると、葵はビクビクッと全身で反応し、俺の手首を掴んだ手から見る見る力が抜けていった。
狭い襞の隙間を押し広げながら、膣穴からにじみ出てくる愛液を指先で掬い取り、勃起し始めたクリに円を描くように塗りつけてやっていると…
最初赤い顔で俯いていた葵だったが、終いには目をつむり、顎を上げて、時々ビクッ、ビクッと快感の波に反応するだけになった。
その様子を驚いた顔で見ているY。だが俺は、この展開をある程度予想していた。
この年頃の少女は、オナニーする時は好きな男子を思い浮かべながらするものらしい。だがYの分析によれば、葵は男から恋愛対象に見られることを嫌がっている。ならば、彼女がオナニーで快感を得ることは非常に少ないか、ひょっとしてゼロかもしれない。つまり、性の脳内麻薬に免疫がない。そんな葵が、脳内麻薬分泌スイッチであるクリトリスをいきなり生で弄られたら…本物の麻薬患者のようになってしまっても不思議ではない。
俺が合図に空いている右手で親指を立ててみせると、Yがうなづき、ドアの向こうのMにラインで知らせた。
間もなく電車があの駅、陽菜が友達と別れてひとりになっていた駅についた。ここで大半の乗客が、乗り換えのために下車するか、いったんホームへ出る。乗客全員の注意が出口に向いたその時。Mが内側からトイレドアを開け、支えを失って後ろへよろける葵を抱き止めると、そのままトイレの反対側の壁まで後退った。俺も続いて中に入った。Yは外に残って見張りをしてくれた。
見知らぬ男ふたりに、密室に押し込まれたというのに、まだポーッとしている葵。『脳内麻薬が切れない内に!』
俺はそう思い、葵の足元に膝立ちになり、ジーンズの短パンとショーツを膝上まで下ろすと、小さなお尻を引き寄せてワレメの中を舐め始めた。
葵は陽菜より背は高いが、スレンダーで骨盤も小さい。そのせいか、大陰唇の閉じる力が強く、舌先だけでこじ開けるのは難しかったが、お尻の後ろから尻たぶごとワレメを大きく広げると、すぐに勃起したクリに舌が触れた。
葵はまた目を閉じ、顎を上げた。
そんな葵の姿態を、Mは驚いたように凝視していたが、俺が目で合図するとハッとして葵の手首を取って後ろ手にオモチャの手錠を掛け、ガーゼのハンカチを丸めて半開きの口に押し込もうとした。
ここで始めて葵が『レイプされる!』と気付いたのか「ん~っ!」と叫んで暴れ出した。
そこで俺は『攻撃は最大の防御!』とばかりに力一杯クリに吸い着いた。
「くうっ…!」
一瞬、葵の動きが止まったそのスキに、Mは葵の鼻を摘み、開いた口にハンカチを詰め込んだ。
拘束された恐怖に、葵は手錠をガチャガチャ鳴らして抵抗したが、俺のクリ舐めに加えMが背後からTシャツに両手を入れて小さな乳首を生で弄り始めると、やがて大人しくなった。
そのタイミングで俺が再び目で合図すると、Mはそっと葵から離れ、スボンとトランクスを下ろして真上を指したチンポを取り出し、便器に座った。
計画では、この日の結合体位は、対面座位の予定だった。
俺は葵の背後に回り込み、両膝の後ろに手を掛けて持ち上げた。母親が幼児に小便をさせる時のポーズだ。
そのままMの太ももの上に降ろしてやろうと思ったが、それだと2人の性器が同じ高さになってしまう。対面座位は、男が下から突き上げないと結合にならない。
俺はキツイ姿勢だったががんばって、葵のワレメが勃起したMのチンポの先端の高さに来た所で一度止め、
「M、位置を合わせろ!挿れながら降ろすぞ!」
と言うとMは「サンキュ!」と言って降りてきた葵のお尻を引き寄せ、ワレメの中を先端で探り始めた。
たがこの会話を聞いていた葵が、この体勢で処女を奪われる!と気付いたのか、
「んっ!?んーっ!んーーっ!」
と叫んで暴れだしたので、俺は思わず彼女の身体を取り落としてしまった。
次の瞬間。葵は
「ぐっ!ぐ~~っ!」
と低く呻いて身体を弓なりに反らせた。
間一髪、Mが膣穴を探り当てた所に俺が落としたので、一気に挿入が進んだのだった。
「んん~~っ!」
葵は激しくイヤイヤをしながら暴れたが、接合部に彼女の上半身の体重がかかっているので、皮肉にも、暴れるほど更に深く挿入が進んで行く。
葵が反り返ったので、肩越しに覗くと結合部が見えた。赤く染まったMの太い陰茎が、葵の真っ白なワレメに見る見る呑み込まれて行く。俺はその様子を、夢中でスマホの動画で撮った。
間もなく、陰茎はすべてワレメの中に収まり、Mは葵を抱き寄せ
「全部入った!ありがとう!夢が叶ったぜ!」と言った。
「良かったな。だが時間がないぞ、動けるか?また持ち上げるか?」
「いや、もう大丈夫。」
そう言うとMは、葵の細い腰を抱き抱え、上下に揺さぶり出した。
葵の身体が上下するたびに、さっき破瓜したばかりの狭い膣の内壁を極太の陰茎で擦られ、そのたびに新たな苦痛が訪れるらしい。葵は揺さぶられながら
「うっ!うっ!ぐっ!ぐうっ!」
と苦しそうに呻いた。
そして数分後、Mが葵をひときわ強く抱きしめ、「うっ!」と一声呻いたので、無事中出し射精が終わったのだと分かった。
「終わったか?」
「ああ。本当にありがとう!」
「よし!降ろすぞ」
そう言って俺は葵の脇の下を持ち、Mは前からウエストを持って葵を膝から降ろしたが、葵はとてもひとりで立てる状態じゃなかったので、俺が後ろから支えていなければならなかった。
Mは手早く自分のモノを始末すると、葵の前に膝たちして、ガタイに似合わぬ丁寧さで、ティッシュとウェットティッシュで葵のアソコを綺麗に拭き上げた。
あとは陽菜の時と同じ。新品のショーツと履いていた短パンを履かせ、元のショーツをポケットに押し込んでから、手錠を外し、口からガーゼハンカチを抜き取ってやった。
喋れるようになっても、葵は「ふーっ」と1度深呼吸しただけで、何も言わなかった。
俺がYに「終わった」とラインすると、すぐに「次に停車したら葵だけ外にだせ」と返ってきた。
俺は葵の背後から「次、停まったら君だけトイレから出すから、あとは外にいる俺達の仲間の指示に従うんだ。いいね?」と話しかけると、葵は深く頷いた。
間もなく、電車が停車した。そこは大きなベッドタウンの最寄り駅だったので、車内の半分以上が降車する。ドアが開き、乗客の注意が外に向いた所で葵だけトイレから押し出して、俺とMは居残った。外でYが出て来た葵の肩を抱き抱え
「大丈夫?吐いたの?」などと親しげに話しかけた。
俺達はそのあと二駅の間、トイレの中で息を潜めていた。
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