去年の夏だった。俺はある女の子と向かい合わせになれたので、いつものように、スマホを持った指の背で乳首を探し、弄り始めた。
始めは何とか逃れようと身をよじったりしてたんだが、その内にだんだんと、トロンとした目つきになって行き、最後は身を任せるように、俺の方にもたれかかって来た。
この話をYとMにしてやると、Mは
「マジか…それで、その時はどこまでやったんだ?」と聞いてきた。
「身体が完全に密着してたからな。Tシャツの中に手を入れて、スポブラの上から乳房を揉んでやった」
「それだけか?」
「そうだな。スポブラを捲って生乳首に行こうとした所で、残念ながらその子が降りる駅に着いちまった」
「…信じられん…処女のJSが、そんな…」
「俺もさ。だがその時から俺は、女の子の乳首は、脳内麻薬を分泌するスイッチになるんじゃないかと思ってる。麻薬なら、どんな屈強な男でも、気丈な女でも、人が変わったようになっちまうだろ?」
ここで、それまで黙って聞いていたYが、口を開いた。
「もしこの陽菜ちゃんもそんな風にできるなら、もっと先までやれるかもな?」
俺とMは一斉にYの顔を見つめた。
「もっと、先?」
するとYは、パソコンに電車の路線図を表示して説明しだした。
「陽菜ちゃんがひとりになる駅が、ここ、降りる駅がここだ。その間のこの駅。ほとんど誰も降りないし、乗る客もいない。脳内麻薬とやらでメロメロになった陽菜ちゃんを、ここで降ろすことができれば…」
「レイプか?」
Mが掠れた声で聞いた。
「計画の選択肢に入れておくのはいいだろう?カコミがうまく行けば、生で乳首やアソコにさわることができる。その結果、反応がよければ、ってことで」
俺は正直、そこまでは考えてなかった。だが、もしかしてこの子とセックスまでできるかも、という誘惑は、抗い難かった。結局俺とMは、このYの提案に同意し、もしその駅で降ろすことができたら、どの位置でどんな体制で、誰が挿入するかを、入念に打ち合わせした。
そして、決行の日を迎えた。
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