ただし、この段階で俺達はすでに、陽菜と葵と呼んだ二人の少女のレイプに成功していて、それはYの協力なしではあり得なかった。
そこで俺は「凛ちゃんの隠れた性欲を引き出す役はYに任せるけど、最初だけは俺にやらせてくれ。それであんまり反応が悪かったら、撤退しよう」と提案した。実は電車痴漢で1番危険な時間帯は、最初の数分なのだ。ターゲットの少女は、これを過ぎても周りに助けを求められずにいると『実はお前も楽しんでたんじゃないのか?』と疑われるのが怖くて、どんどん声を上げづらくなる。
俺はYへの義理から、あえてこの危険な
役目を引き受けた。
凛をカコむのに俺達が選んだ場所は、昔からJKとかが『魔の三角地帯』と呼んでいる、ドア横の壁と車両の前後の壁てつくられるカドの部分。ここに少女を押し込み、直角三角形の斜辺を男の身体で塞がれたら、少女は前後左右逃げる場所がなくなり、周囲の客からはそこで何が行われているか、まるで見えなくなるのだ。
ここへ、3人がかりで強引に凛を誘い込む。
その日。Mは午後休を取って、N能研のある駅の1つ前から乗り込んだ。俺たちも、早目にノルマを達成して直帰させてもらえるよう画策して、定時より前にN能研の最寄り駅に到着した。
凛とその取り巻きのN研少女たちは、いつもホームの同じ位置の、1番前に並ぶ。俺達はその位置を車内のMに知らせてから、彼女たちのすぐ後に並んだ。
電車が着きドアが開くと、まず車内で待ち受けていたMが、列の先頭で乗り込んで来た凛の、ぴったり後に回り込む。俺とYは、取り巻き少女達の背後。ただし3人とも、凛たちの方を向いて立つと怪しまれるので、それぞれ横を向いたり背中を向けたりして立った。
やがて、取り巻きの1人が降りる駅が来て、その子が凛に挨拶して降りて行った所で、俺がその子に入れ替わって凛の斜め前に立った。次の駅で他の2人が降りて行き、その後にYが入り込むと、3人で凛を取り囲む形になる。
そして、電車が乗換駅に着き、車内の半数程が下車したタイミングで、俺たちは凛を囲んだままドア脇の三角地帯に移動した。凛はいつもここで降りる客のジャマにならないよう、1度ホームへ出るのだが、MとYが背中で壁を作って行かせなかった。
俺が先に角に押し込まれ、その隣が凛。それを、YとMが背中で押した。
新たに乗り込んで来た客で車内はギュウギュウになって発車した。そこで俺が強引に身体を入れ替え、凛を角に押し込んだ。凛が早くも軽く俺を睨んでいる。
俺は気付かないフリで、いつものようにスマホを取り出し、凛のTシャツの胸の前で構えた。
改めて間近で見ると、JSらしい発展途上のおっぱい。そのどこに乳首が乗っかってるか、かなり分かりづらい。
俺は目をつむり。今まで痴漢したJSや、入手した少女の裸の胸を思い出し、凛の乳首の位置を推測した。
そして電車が揺れたタイミングで、よろけたフリをし、狙いすましたその位置を人差し指で擦り上げた。
凛はビクッと反応して軽く目を閉じたが、目を開けると怒りに満ちた目で俺を睨み、背伸びをして俺たちの背後に助けを求められそうな大人がいないか探し始めた。
『やばっ!』
俺が反射的に一歩下がろうとした瞬間、Yが俺の右肘に触れた。『選手交代』の合図だった。
俺が下がると代わってYが凛の前に立った。くたびれた中年リーマンの俺に代わり、スマートでイケメンなYが現れた事で、一瞬凛の表情が緩んだ。
だが次の瞬間、Yがポケットからスマホを取り出し、俺と全く同じ位置に、指先で下から上へ弾くように触れると、またビクビクッとなって目を瞑った。それから上目遣いでYを睨んだが、その表情からは怒りが消えていた。
無言だったが、台詞を付けるとしたら『なにすんのよ~』という感じ。
それに対しYが、特上の営業スマイルで微笑みかけると、顔を赤らめて横を向いてしまった。まるで『触りたいんなら好きにすれば?』とでも言うように。
『なんだこの差は!?』
あまりの凛の反応の違いに俺は愕然とした。
しかし冷静に考えれば、これが当たり前なのかもしれない。俺たちだって、同じ年頃の少女でも、カワイイ子を見れば激しく勃起するし、身体に触れてみたくなるが、ブサイクな子にはチンポも反応しない。同様に凛も、俺には嫌悪感しか感じなかったが、イケメンのYに触られて性欲が目覚め、『この人にならいいかな』と思ったのだろう。性欲とはそういうものだ。
その後はもう、Yのやりたい放題だった。スマホはポケットに戻し、身体の全面同士をハグしているほど密着させ、右手の甲を左乳房に押し当て、乳首を人差し指と中指で挟んで捏ね回しながら、左手でジーンズ短パンのファスナーを探り出した。凛は反射的に、ファスナーを手で隠して妨害しようとしたが、Yが手首を掴んで横へどけると、それ以外は抵抗しなかった。
ファスナーを下ろし、中のショーツのゴムを下にズラして、生でワレメを撫で始めると、凛の顔が見る見る真っ赤になった。ワレメの上端を、下から中指の腹で引き上げるようにして弾くと、凛は
「んっ!」と短く叫び、Yの手首を掴んだ。指先がクリ豆にヒットしたらしい。
凛のそんな反応に気付かないように、Yはそこを淡々と嬲り続けた。凛の呼吸がドンドン荒くなって行く。それでもYは、指の速度や強さを変えることなく淡々と愛撫を続けた。そのじれったさが、凛のような少女には一層効果的だったのだろう。
ほんの5分程で、凛はついに顎を上げ、「くうっ…」とか細く呻きながら、エクスタシーに達した。
凛がイカされた余韻で、大きく肩を上下させながら目を瞑ったままでいた。Yはそれをいたわるように、凛が降りる駅に電車が着くまで、優しく乳房を揉み続けた。
駅に着き、凛と俺達がホームに降りると、彼女は無言で改札へフラフラと歩いて行った。それを見送ってから、俺たちは次の行動のために、足早に反対側の改札へ向かった。
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