二度目の排泄が終わると、紗奈はリビングのテーブルに寝かされた。
エッチなことはベッドでされる、と言う先入観があったので、まるで物の様にテーブルの上に置かれたことは、紗奈にとって一種の屈辱でもあり、それがまた被虐心を昂らせた。
狭いテーブルの上での仰向きにされ、紗奈の右足首と右手首、左足首と左手首が縛られた。
まるで、自分の手で足首を持って、足を一杯に広げてるような形になった。
しかも兄は、紗奈の腰の下に、クッションを置いてくれた。
おかげで紗奈は、仰向けなのに、アナルを上から見下ろされることになった。
「紗奈、良い格好だよ。
可愛い割れ目の中も、お尻の穴も全部見える。
」
兄から言われて、紗奈は羞恥と興奮でため息をついた。
貴雄は、手に父が母に使った筈の、鉛筆より僅かに太い、弾力のあるプラスチックの棒を握った。
只の棒ではなく、アナルに挿入して刺激するように、まるで数珠玉を連ねたような凸凹がついている。
貴雄はその棒を紗奈に見せつけた。
「良く見ろ。
これで親父は、おふくろのお尻を虐めて、喜ばせてあげたんだ。
今からこれを、お前のお尻に入れるからな。」
紗奈は、母親のアナルに入れられた筈の道具を、これから自分が使われる、と聞いても、汚いから嫌!と言う嫌悪感は何故か感じなかった。
むしろ、お父さんが裸のお母さんを虐めて、それできれいなお母さんが、妖しく喘いでいるのを想像してしまった。
「私も..、お母さんみたいに..」
と呟くと、兄から
「そうだ。
これから、この棒で、お前のお尻の中を引っ掻きまわすからな。」
と言われた。
「はあっ...」
妹の深い妖しいため息を聞くと、貴雄はいよいよアナルスティックを妹のアナルに挿入していった。
刺し込む時は、わずかに抵抗があったが、先端部分が入ってしまえば、あとはズブズブっとかなりの深さまで入っていった。
「ふふっ、紗奈のお尻に、7.8センチは入ったな。」
兄からそう言われるまでもなく、紗奈は自分の体内に異物が侵入し、腸内で怪しい快感が生まれてることを感じた。
「どうだ、まだ痛くはないだろう?」
「痛くはないの。
痛くはないけど..」
「痛くはないけど、どうした?」
「お腹の中、とっても切ない感じがする..」
妹の可愛い声を聞くと、貴雄はもう躊躇わずに、アナルスティックを前後に動かし始めた。
「あっ、あっ、あああ...!」
紗奈は無意識に、腰を左右に振って、初めて経験する不思議な感触から本能的に逃げようとしたが、兄の強い力と縛られた手足がそれを許さない。
スティックが奥に刺し込まれる時も、激しい快感をアナルから腸内に感じたが、引き抜かれる時は、もう腸ごと抜き取られるような強烈な感触があり、それはまだ幼い紗奈にとって、快感を越えるものだった。
「ひっ!お、お兄ちゃん。
それ、それって、紗奈に..、きつすぎる..!」
された方の紗奈は、つい泣き言を言ってしまったが、実際スティックを動かしている貴雄も、スティックが妹のアナルを出入りすると、同時にその上にある性器全体が、ひくっ、ピクピク、といやらしげに動くのも見えていた。
いつも優しい兄なのに、もう今は可愛い妹を虐め続ける。
スティックのピストン運動も、時はゆっくりと動かし、紗奈の呼吸がそれに合わせて落ち着いてきたと思ったら、急に激しいテンポで乱暴に出し入れする。
その度に紗奈は、
「あっ!」
と悲鳴に近い喘ぎ声を出すと、顔を仰け反らせた。
もう膣からの透明な汁も、次々と糸を引いてアナルの方に流れてくる。
貴雄をスティックを一度抜き、ひくひくしている妹のアナルの様子を伺うと、スティックに妹の淫液を塗りつけ、再びそのひくつくアナルにズブッと刺し込んだ。
そしてまた激しいピストン。
しかも時々、わざと真っ直ぐでなく、捏ねたり、掻き回したりもする。
ちらっと妹の顔を見ると、もう快感と言うより、苦悶に近い表情になっていた。
目を固く閉じ、半ば開いた可愛い口からは、
「ああっ!ああっ!ああっ!」
と、これも快感と言うより、苦痛の喘ぎのような声を上げている。
そんな妹の顔を見ても、もう貴雄は可哀想と言うより、
「くそっ、凄すぎる!
凄いいやらしい!
もっと、もっと責めてやるからな!」
と思うのだった。
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