紗奈は再び兄の前で四つん這いになった。
自分の股間が、さっき浣腸された時と違っているのが、自分でも分かった。
「多分、ビラとか、開いちゃってるんだ..」
紗奈は、自分の性器を、鏡で見たことがある。
普段は左右の小さなビラ、小陰唇が二つ重なって、閉まった扉みたいにくっついているし、その上のクリちゃん、クリトリスも小さくて、ビラの一部みたいに見える。
それが、いやらしい気持ちになると、割れ目全体が湿ってきて、ビラがいつの間にか離れてしまうんだ。
まるで、それまで守ってた膣への門を開けてしまったみたい。
クリトリスも、小さいくせに、硬くなって尖ったみたいになる。
初めて自分で広げて見た時、クリトリスは皮で被われてて、ちょっと痛いのを我慢して、皮を指で剥いてみたら、白い小さな尖ったものが出てきた。
指で触ってみたら、敏感すぎたんだろう、すごく痛くてビクッとしちゃった。
今の私の割れ目の中、きっとあの時みたいに拡がっちゃってるんだろうな..。
全部お兄ちゃんに見られてるんだ..。
それは紗奈にとって、とても恥ずかしいことなのだが、同時にとても甘美な気持ちだった。
見ている方の貴雄も、妹の幼い性器が花開いているのを、ある意味で感動して見ていた。
すごい!
指で拡げてるわけじゃないのに、膣口が小さく黒い穴として開いてるのが、直接見えてるじゃないか!
あっ、今、銀色の糸が垂れたな。
そうか!
紗奈のやつ、俺に見られて、興奮してくれてるんだ。
本当に可愛いやつだ。
しかし、可愛いからいやらしい事をしないとか、責めない訳ではない。
むしろ、可愛いから虐めたいのだ。
「紗奈、浣腸器、入れるぞ!」
紗奈はこくんと頷いたが、同時に膣口を中心とする性器全体が、ピクッと動いたような気がした。
やさしく兄は、アナルにローションを塗ってくれた。
それだけで、紗奈は背筋がぞくぞくする程の快感を感じた。
あっ、固いのが、お尻に当たった。
これが、入るんだ..。
うっ..、入れようとしてる。
だめ、私!
力を抜かないと..。
ああ、浣腸器の先っちょ、入っちゃった..。
「どうだ、紗奈。痛くないか?」
何でお兄ちゃん、こんなに優しいんだろう?
とっても優しく挿入してくれたのに..。
痛いなんて、全然無いよ..。
「さあ、入れるぞ。
苦しかった、ちゃんと言えよ!」
は、入ってくる!
冷たいのが、ジューっといっぱい!
これ、100cc?
多いんだ。
まだ終わらないの?
やっと、抜いてくれた..。
直ぐに苦しくなる筈だよね..。
あっ、来た!お腹、ぐるぐるって..。
紗奈は、浣腸2度目のゆとりか、客観的に浣腸された自分を観察することが出来た。
お腹の痛みって、少しづつ強くなって、ぎゅーて出たくなるけど、その圧力に何秒か我慢してたら、お腹の下の方がグルグルグルって鳴って、少し苦しさが減ってくれるんだ。
でも、また直ぐに...。
うっ、激しくなってきた..。
あっ、あっ、危ないかな..。
ふーっ。
耐えられた..。
こんな感じで、あと9分かあ。
あっ、また!
紗奈は四つん這いで兄から浣腸を受けたが、今は兄から上半身を起こされて、床に正座した姿勢で便意に耐えている。
便意を我慢してても、悩ましいため息やあえぎ声が口から漏れるのは、どうしようも無かった。
紗奈自身は、絶対10分なんて耐えきれないだろう、と思っていたが、時計の針は、ゆっくりゆっくり動いて、もうすぐ8分になり掛けている。
「あっ、もう..。
お兄ちゃん、紗奈、もう耐えきれない..」
ついに紗奈は、兄に助けを求めた。
帰ってくる答えは、想像出来た。
「もう少しだ。
紗奈、もう少し頑張れ!」
「は..い..。」
排便するのは拒否されたが、兄に甘えて赦しを乞うのは、とても甘美だった。
「お兄ちゃん..、私、辛いの..」
もちろん本当に苦しいし、辛い。
でも、今の紗奈の言葉は、蕩けるような甘い口調になっていた。
貴雄は、妹のこの言葉を聞いて、思わず自分のぺニスを握りしめた。
それほど紗奈の声は、可愛いく、いやらしく、魅力的だった。
妹じゃなかったら..、
いや、妹だって..、
この可愛い女の子を、絶対に自分のものにしたい!
セックスじゃなくても良いんだ。
こんな変態行為でも..。
あと1分。
貴雄は、縛られて正座して耐えている妹を、抱き抱えてトイレに座らせた。
そして、便座にしゃがんだ妹の正面に、中腰になって、その我慢が切れた瞬間を見ようとした。
「くっ...、お兄ちゃん..」
「何だい、紗奈?」
「やっぱり、見られるの..?」
「そうだよ。
今日はトイレで出させてあげるけど、やがてお風呂でさせられたり、庭でさせられたり..」
「ああっ、そんな恥ずかしいこと...」
紗奈がこう言った途端、紗奈の頭の中が真っ白になり、下半身から
ジャーッ、
と激しい音が響いた。
その音が終わった途端、紗奈の身体は前のめりに倒れかかり、それを兄から支えられた。
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