繰り返し、打ち寄せる快感の波のようにに、私は生まれて初めて喘ぎ声を上げそうになった。
でもいくらなんでも『あっ…あっ…』なんて声を上げたら眠ったフリがバレバレなので、なんとかガマンした。
翔さんは私が眠っていると思って、手を出してきたはず。なのに、まるで激しい愛撫で私を目覚めさせようとしているかのように、舐め続けた。そのうちに舌の先が、クリちゃんだけを集中的に攻めて来て、私の呼吸はどんどん荒くなっていった。
「はっ…はっ……はーっ…はっ…」
これではいくら声だけガマンしてても、起きていることがバレて当たり前だ。
ふいに、翔さんの愛撫が止まり
「はるか、起きてるのか?」
と聴いてきた。
私はハッとして、呼吸を止め、眠ったフリを続けたが、翔さんが少し怒ったような声で
「はるか?」
ともう一度聴いてきたところで、顔を隠していた腕をゆっくりどかし、眼を開けた。
翔さんはじっと、私の顔を覗き込んでいる。
「いつから気づいてた?」
「…目が覚めたら、翔さんが横に立ってて…」
「そこから?気づいてたんなら、なんで抵抗しないんだ?」
「ていこう?」
私にとってその言葉はあまりに意外だったので、思わず聞き返してしまった。
でも彼にとってこれは、レイプだったのだ。
「あの…翔さんに、えっちなことして欲しかったから…前から…」
これを聞いて翔さんはしばらくポカンとしていたが、
「この…スケベ娘!」
と言うと、私のワンピを勢いよく首元まで捲り上げ、私は畳の上でほぼ全裸になった。
この時私の膨らみかけの胸は、先端に肌着が触れただけでも痛かったので、脱がされた勢いでそのまま激しく吸い着かれたり、揉まれたりするのが怖かった。でも翔さんは、そんなひどいことはしない。それどころか、ネコが傷を舐めて治す時のようにいたわるように優しく舐めてくれた。私はとうとうガマンできず
「んっ…んっ…」
と喘ぎ始めた。
自分の喘ぎ声を聞いて、ますます興奮し、身体が熱くなって汗が吹き出し、首の下にまくまっていたワンピースを自分から脱ぎ捨てた。それに合わせるように、翔さんもTシャツを脱いで上半身裸になった。
農家の跡取りになる翔さんは、大学の農学部で、農場での実習も多いらしく、日焼けしたとてもいい身体をしていた。
私は思わずこの身体にハグしてもらいたくなり、両手を前に差し出して『だっこして』のポーズを取ると、翔さんは私を抱き起こし、いちどだけギューしてくれた。
そのあとはまた、下にズレて、激しいクリ攻め。お腹の底から熱いものがこみ上げて来て、『あたし、このままイカされるのかな?』って思ってたら、ふいに翔さんがアソコから顔を離し、私の股間で膝立ちになって、ズボンのベルトを外しだした。そして、ズボンとトランクスを下ろし、巨大化したおチンチンを取り出した。
夏休みの終わり頃には、大好きになる翔さんのおチンチン。でもこの時は、初めて見るそれの想定外の大きさに、思わず顔が引きつった。
「…き、今日、そこまでしちゃう?」
「ああ、もうどうにも収まりがつかねぇ」
「こ、怖いんだけど」
「…夏休み、あと何日だ?」
「…あと、25日かな?」
「今日痛いのをガマンすれば、あと25日は気持ちいいぞ?」
「で、でもぉ…」
その間にも翔さんはどんどん挿入の体制になって行き、私はいまさら抵抗する訳にも行かず、結局、覚悟を決めるしかなかった。
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