中学入学を期に、私はブラを着けるようになった。最初は柔らかな生地のスポーツブラ。
でもそれだと、夏に前かがみになってもワキから裸のおっぱいが見えなくなってしまうので、夏休みに母の実家に行っている時は、前の年と同じ、タンクトップ型の肌着だけにしていた。
ショーツも、前の年までは尻たぶまでスッポリ隠れるコドモパンツだったのが、その年は生地の薄いビキニタイプにしていたので、脚を開いてすわると股布越しにアソコの形まで分かってしまいそうだった。
でもそこまでしても、翔さんは夜、私の部屋に来てはくれなかった。けれどこの作戦の効果は、思いも掛けなかった場所とタイミングで現れることになる。
その日私は、朝から母屋の、庭に面した畳の部屋で宿題に取り組んでいた。エアコン要らずの涼しい風が入ってくる、私の一番のお気に入りの部屋だった。
おじいさん、おばさんは朝から畑に出ていておじいさんたちは老人会の旅行で留守。翔さんも、レポートを書くための調べものとかで、図書館に出掛けていて家の中は珍しく私ひとりだった。
2時間ほど集中してやるとくたびれてしまい、畳の上にゴロンと仰向けに横になった。日差しを遮るのに右腕を目の上に乗せていると、ついウトウトしてしまった。
ふと気付くと、誰かが私のすぐ横に立って、私の身体を見下ろしている。眠りが浅い私は、居眠りしていても誰かが近づくと目覚めてしまうのだ。
腕をわずかにずらして見てみると、それは翔さんだった。
『翔さん、帰ってきたんだ。…なんで黙って見てるの?もしかして…』
翔さんは黙って私の脚の横に座ると、私の肩に手を伸ばして軽く揺さぶった。私は眠ったフリを続けた。
すると…翔さんは私のワンピースの裾をつまみ、ゆっくり捲り上げ始めた。
『やっぱり…ああ、やっと…』
ビキニのショーツと、おへそまで丸見えになってしまうと、翔さんは私の左足首を持って軽く脚を開かせ、膝の方からショーツの股布を覗き込んだ。私は恥ずかしさに身体が熱くなり、汗が出てきた。
翔さんの右手の指がアソコに近づいて来て、そっと、スジに沿って下から上へ撫で上げる。それだけで思わずビクッとなってしまう。
『寝たフリ、バレちゃったかな?』
でも翔さんは気にする様子なく、ショーツの腰骨の上に指を掛け、ゆっくり脱がし始めた。
両膝の上まで下ろされた所で、翔さんは私の左足首を掴んで膝を曲げさせ、ショーツの輪を足首から抜いて、そのまま膝を立てさせた。右膝も立てさせ、大きく開かせると、M字開脚というポーズになった。
腕の隙間から見下ろすと、裸のアソコと、右太ももに引っ掛かったままのショーツが見えた。
『この光景、エロいなぁ』
なんて考えてると、翔さんの手がアソコのワレメに伸びて来て、両手の親指でゆっくりと襞を左右に引っ張り、中を観察し始めた。
この1年前、翔さんに胸やショーツをいっぱい見せて、よばいに来てもらうという作戦を立てた頃、私の性知識はほぼゼロだった。スマホは持ってたのでその気になればいくらでも調べられたのだが、そういうことをする予定も相手もいないのに、調べるのはイケナイことのような気がしていたのだ。
でも、翔さんのよばいを待ちわびるようになってからは、急いで勉強して知識を集めた。画像も、体験談も。だからこの時も、彼が襞の中を観察したら、次に何をしてくるか予想できた。
思ったとおり、彼は広げたままのアソコに顔を近づけ、ゆっくりと一度舐め上げた。トタンに身体中に電流のような鋭い快感が走り、私は思わず軽く腰を持ち上げてしまった。
翔さんは続けて、何度も何度も内側の襞やお豆を舐めた。
『私のアソコ、汗臭くないかな?さっきオシッコした時、ちゃんとウォシュレットしたよね?』
なんて考えていられたのは最初だけ。やがてすぐに、アソコが気持ちいいということ以外何も考えられなくなってしまった。
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