志帆は全裸で写真を写されてると言う非日常的な興奮の中で、自然に勝也の股間に視線がさ迷った。
志帆は父親の性器をまじまじと見た記憶がない。
父が亡くなってから、母は身持ちが固く、家に男を呼び入れたことなどなかった。
小学校も4年までは、水泳の授業の着替えを男子と同じ部屋でするなどの環境で、気にすることもなかったが、2週間前に学校に、全国的有名な水泳選手が来て、母校の後輩への水泳指導をしたことがあった。
その時に飛び込み台の上に立った水泳選手の、彫刻の様な身体と、中身が溢れだしそうな小さな競泳パンツに志帆の心は奪われた。
幸い、その選手の隣のコースに立った女性選手の、乳首まで透けて見えそうなハイレグ競泳水着に男子舘がざわめいたため、志帆が男性選手の股間を注目していたことに気がついた友達はいなかった。
今、目の前にいるカメラマンのお兄ちゃん。
身体はあの選手のように筋肉もりもりじゃないけど、海水に濡れて肌に貼りついている下着のパンツ、それがインデアンのテントみたいになってる。
きっと中のチンチンが、ぴんと硬くなってるんだわ。
男の人って、大人になるとすごいんだな..。
女子でも思春期から成長すれば、胸やヒップが大きくなり、母親みたいに魅力的になるのは、その時は志帆の頭から抜け落ちていた。
志帆がじっと勝也の股間を見続けているが、恐がってもいない様子なのを確認すると、勝也は撮影を一時中断すると、岩場に座った志帆の正面に立って言った。
「お兄ちゃんのチンポ、見てみるかい?」
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