志帆は、自分の割れ目は、ほんのちょっとだけ触るつもりだった。
それなのに、指が割れ目から離せない。
あっ、ここも変な感じ..、そう感じていたら、いつの間にか勝也の存在を忘れてしまった。
視線を感じて、はっと前を見たら、じっと自分を見詰めている勝也と視線が合ってしまった。
み、見られてしまった...。
私がいやらしくことしてるのを...。
志帆は恥ずかしさで泣きたくなったが、泣く暇は無かった。
「志帆ちゃん、もう子供じゃないみたいだね」
勝也はそう言うと、岩場に座ってた志帆を引き起こして立たせると、いきなりぎゅっと抱きしめ、その小さな口を吸った。
えっ!なに、これ?
私、お兄ちゃんと..、キスしてるの?
あっ、舌、入ってくる。
大人のキスって、こんななの?
志帆は本能的に勝也を振り離そうとしたが、大人の男の力に敵う筈がない。
ますますぎゅっと抱き締められるし、口を塞がれて、息が苦しかった。
ファーストキスは、想像してたような甘いものではなかった。
窒息しそうな中で、口の中に入ってきた勝也のぬめぬめとした舌が、志帆の唇の裏を舐め回し、志帆のに絡み付き、吸い上げた。
志帆の感覚は、「私、お兄ちゃんに食べられちゃう..」と感じた。
肉食動物の勝也から、か弱い草食動物の志帆が噛みつかれて、食べられる、そんなイメージが頭に浮かんだ。
朦朧とした志帆の感覚は、勝也の片手が胴体を
がっしりと抱き締めて逃げられないようにし、空いた方の手が、志帆の胸やお尻を弄り回していると感じた。
胸は敏感な乳首が痛かったが、お尻はぎゅっと握られるようにされると、何故か快かった。
勝也の唇が、志帆の口から離れたが、もう志帆はぐったりと勝也に抱かれておもちゃにされたままだった。
勝也の口が志帆の胸を舐めた。
やはりぬめぬめとした感触だ。
そのぬめぬめが、敏感な乳首を囲んだ。
口を着けられたのだ。
尖った舌が志帆の乳首をつつくように弄った。
「ひっ!」
志帆は思わず悲鳴を上げ、両手で突き離そうとしたが、腰を抱き締めた勝也の腕は緩まない。
舌が乳首から離れたと思った瞬間、硬くなりかけた乳首が、ジュウッと強く吸われた。
「ウッ....!」
痛かった。
乳首が千切られると思った。
声も出せないくらいだったが、数秒で吸う力は弱まった。
ホッとして志帆が緊張を解くと、またジュウッと吸われる。
しかも今度は、吸われた乳首を舌先が苛んでくる。
「い、痛い...。」
ついに志帆は、声を出して痛いを訴えた。
もう頬には涙の筋がついている。
「おっぱいは、痛いのかい?」
勝也の声に、志帆は頷いた。
「おっぱい、すごく痛いの..。
おっぱいは、もうしないで..。」
勝也は、志帆の胸から顔を離した。
さすがに無理だったか..。
でも、もうこれで諦めるわけにはいかないから..。
勝也の顔は、志帆の胸からずっと下がって、割れ目の前まで来た。
両手を志帆の後ろに回し、両方のお尻を鷲掴みにする。
勝也の指が、志帆のまだ痩せてるお尻の隆起に食い込んだ。
もし爪が伸びてたら、きっと爪も立てていただろう。
そして、志帆の左右のお尻を、割裂くように引っ張った。
痛みは胸ほどではなかったが、いつもは左右の膨らみで隠されてるアナルが、新鮮な空気に触れて、激しい違和感を感じた。
私のお尻、広げられてる..。
「お尻なら、胸より痛くないようだね..」
勝也の声がした。
「志帆ちゃん、もう大人と同じいやらしいことしてるんだから、胸もお尻も大人みたいにして良いでしょう?」
無理!私、まだ子供..!
あまり痛いこと..、しないで..。
「でも、胸は本当にまだ痛いみたいだね。
じゃあ、お尻や前の割れ目を弄るからね。」
いや!そこも、いやだあ!
だって、だって、汚ないよー!
恥ずかしいよ、もう、もうやめて!
志帆は、心の中では悲鳴をあげたが、実際はその言葉は、口から出なかった。
恐さだけでなく、羞恥や混乱で、志帆は固まってしまっていた。
勝也も、志帆がされるがままなのは、けして自分の意思ではないことは分かっている。
でも、このチャンスを逃したら..。
勝也は両手で志帆のお尻をつかんだまま、逃げられない志帆の割れ目に自分の舌を伸ばした。
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