「あーっ、おしっこしちゃったのか。」
お兄ちゃんの声が耳にとても痛かった。
口からパンツを取ってもらったが、「ごめんなさい。ごめんなさい..。」と小さな声で謝り続けるだけだった。
縄を解かれた茉美は、お兄ちゃんから言われて雑巾で床に溜まった自分のおしっこを拭き取り、それからお風呂の残り湯で身体を洗った。
もう履き替えのパンツも無い。
パンツを穿くことをお兄ちゃんが許してもくれない。
せめてこのくらいは、と思ってタオルを腰に巻いてお兄ちゃんの待ってるリビングに行ったが、案の定タオルも取り上げられた。
リビングのテーブルにはお兄ちゃんが買ってきた色々な物が並べられていた。
太さの違う何本もの黒い棒。(ディルドーやアナルスティック)
黒い何かの栓のような物。(ナアル栓)
銀色の手錠。
赤い犬用の首輪。
赤いゴムの管。(エネマシリンジ)
繭のような形でコードでコントローラーに繋がってるもの。(ローター)
針の着いていないガラスの注射器みたいなもの。(浣腸器)
イチジク浣腸と印刷された紙の箱。
メントール薬用リップ。
ローション。
消毒薬や脱脂綿や綿棒や白い包帯。
小さな布にゴム紐らしいのがついているもの。
(ティーバッグ紐パン)
それらを見せながらお兄ちゃんは、「明後日まで茉美ちゃんはずっと裸だよ。」と宣言した。
茉美は逆らう気持ちは無くなっていた。
やはりお漏らししたことが、わずかに残っていた幼い茉美のまともな心を折ってしまったのだった。
茉美はまた両手を後ろで縛られたが、今度は柱には縛り付けられず、床の上に四つん這いのような姿勢にさせられた。
両手を縛られているから、手の代わりに顔を横に向けて肩と顔を床に着け、代わりにお尻を高く上げるような姿勢になった。
お兄ちゃんが後ろから茉美のお尻を見てる。
お風呂できれいに洗ってるけど、やっぱり恥ずかしいよ..。
茉美はアナルにお兄ちゃんの視線が突き刺さってくるのが感じられた。
そのアナルに何かがそっと触った。
「ひっ!何、何なの?」
茉美が身体をひねって顔をお兄ちゃんの方に向けようとすると、お兄ちゃんはまだ細く硬い茉美のお尻を平手でパンっと叩いて、「動かない!」と叱った。
そしてまた茉美のアナルにさわさわと柔らかく微妙な感触がした。
それがちょっと途切れたら、今度は柔らかいがもっと細い感触でまたアナルを擽られた。
もしかして、筆?
茉美は新しい絵筆を買った友達から、いたずらで顔や喉を擽られたことがあったが、なんとなくその時の感触に似ている。
でも、お尻をなんて..。
さわさわはどんどん激しくなっていった。
アナルの周りを含めて広い幅で擽られるのもくすぐったかったが、アナルの中心の窄まってるところを細い筆でつつくように責められるのは、茉美にとってくすぐったさを越えていた。
それはいやらしく、気持ち悪さとくすぐったさと、もうひとつ「いやらしい意地悪されてる..」と言うと気持ちを沸き起こすものだった。
「声を出さないで15分耐えたら赦してあげる。」お兄ちゃんはそう言ったが、そのいやらしさやくすぐったさで、茉美は何度も「いやっ」とか「ひっ、きもちわるい!」とか声を出してしまった。
そのうち声はそんな否定的な言葉ではなく、「うっ」「はあっ」「あっ、ああっ」など聞きようによっては感じているのか?と思うような小さな喘ぎとなった。
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