【54話】
ショッピングモール中央の吹き抜けにある階段の上部で私はおじさんに言われながら、少しだけ前屈みになって段差ギリギリに立ってました。
「いいね、そんな感じ(笑)」
おじさんは私の両手をしっかり握りながら嬉しそうに言いました。
「おじさん、これ、、、なんなの?」
私は不思議に思っておじさんに聞きました。
「ん?、、、ここってさ、たまに出るらしいんだよね」
「出るって、、、?」
「痴漢(笑)」
「え、、、?」
小学生だった私はまだおじさんが言っている意味が分からなかったです。
「ダメだよ、由香。そんな短いスカートで階段に立ってたら、、、下から覗かれるよ(笑)」
おじさんは嬉しそうに私の耳元で囁くように言いました。
「えっ、、、!?」
私はびっくりしましたが、おじさんに両手を握られていたため、スカートを押さえることができませんでした。
「暴れたら危ないよっ、、、落ちるからね。大人しくして」
「やだよ、おじさんっ、、、恥ずかしい、、、!」
私は周りが気になって小声でおじさんに言いました。お互い顔を近づけて小声で話していたため、傍から見たら親子がじゃれ合っているように見えていたかもしれません。
「恥ずかしがらないでいいよ。由香は車を降りてからずっとそのいやらしいお尻と生脚を見せびらかしていただろ?」
「ち、違うよっ、、、そんなわけ、、、」
「あはは、、、違わないよ。いやらしいお尻と生脚で男を誘ってたんだよ」
おじさんは私に囁くように言いました。
「ほら、もっとお尻を突き出すようにして」
「きゃっ、、、」
おじさんは私の両手を軽く引っ張りました。私はバランスを崩しておじさんにしがみつきました。
「ほら、早くしなさい」
「、、、、、、」
私はおじさんには逆らえず、、、ゆっくり軽くお尻を突き出すように立ちました。
「お、、、階段下に立ち止まってるおっさんがいるな」
おじさんは言いました。私が少し振り向くと、私の立っているところから距離はあるものの、階段中腹ほどのところに一人立っている人がいました。40代くらいの中年男性で、一人立ってスマホを見ているようでしたが、たまにチラッとこちらを見ていました。
「あの動き、怪しいな(笑)」
「、、、」
小学生の私にも、あの中年おじさんがなぜたまにこちらを見ているのか分かりました。
「や、やだ、、、」
「ダメだよ、動いたら。あのおっさんにもっと由香の生脚とパンツを見てもらおうね」
おじさんは私に囁くように言いました。おじさんは私の両手を引っ張ったり押したりしました。笑いながらしていたから、ますます親子がじゃれ合っているように見えていたと思います。私が身体を揺らす度に短めのスカートが揺れて、、、階段下からだとパンツが見え隠れしていたと思います。
「覚えておいて、、、由香のお尻と生脚はいやらしいんだよ。だからああいうスケベな男たちが集まるんだよ」
「、、、恥ずかしいよ、、、もうやめて、、、」
「スカートで生脚出してってメールしたときから分かってたんじゃない?」
「え、、、?」
「生脚出して街を歩くの恥ずかしかったんじゃない
?」
おじさんは私の耳元で言いました。
「、、、、、、」
私は黙ってしまいました。おじさんとセックスやいやらしいことをさせられてから、私のお尻や脚をいやらしいとかエロいとか言われ続けていたから、生脚出して外を歩くのが恥ずかしいと思い始めていたことがおじさんにもバレていたことにびっくりしました。
「恥ずかしくて嫌だけど、、、短いスカートで生脚出してくれたんだよね?」
「だって、、、おじさんが言うから、、、」
「違うよ、、、ホントは期待してたんだろ?」
「え、、、?」
「短いスカート履いて、、、お尻や生脚を見られたり、パンツを覗かれたり、、、ホントはそういうのを期待してたんだろ?」
「ち、違うよっ、、、!」
私は少し強めに抵抗しました。おじさんは私の両手を引っ張り、抱き寄せました。
「違わないよ、、、由香は、男に見られたかったんだよ、、、」
おじさんに耳元で囁かれました。
「さあ、、、もう一度、段差ギリギリに立って、下のおっさんに見せてやりなさい」
「いや、、、」
「ホントは期待してたんだよ、由香は、、、。いやらしいお尻と生脚で男を誘って、いやらしい小学生なんだよ、、、」
「、、、、、、、、、」
おじさんに囁くように言われて、恥ずかしくてドキドキする自分に気づきました。
(違う、、、、、、そんなわけない、、、)
私は必死にそう思いましたが、身体は、、、段差ギリギリに立ってお尻を少し突き出すような格好をしていました。
※元投稿はこちら >>