【64話】
夜9時くらいだったと思います。おじさんにまた露天風呂に入ろうかと言われて、私とおじさんは部屋を出て旅館の廊下を歩いていました。露天風呂に向かっていましたが、途中にラウンジの前を通るとそこに露天風呂で会ったお爺さん3人が椅子に座ってビールを飲みながら話をしていました。
ラウンジは他に誰もいなくて、ラウンジ内は薄暗い照明に照らされ、外の庭園もライトアップされて夜景を楽しむ感じになっていました。
「いい感じのラウンジだな」
おじさんは言ってました。確かに雰囲気はすごく良かったです。
「さっきのお爺さんたちしかいないか、、、」
おじさんは呟くように言ったあと私に、
「由香、ちょっとお爺さんたちとお話してきたらどう?」
と言ってきました。
「え、、、?」
「あのお爺さんたち、由香のこと気に入ってたしね。もっと話したいんじゃないかな?」
「、、、でも、何を話したらいいの?」
私はおじさんに聞きました。おじさんは、
「なんでもいいんだよ。それでちょっとお爺さんたちを誘惑したらどうかな?」
と私に言ってきました。
「ゆ、誘惑、、、?」
私は嫌な予感がしました。おじさんは、
「話してるときに、ちょっと浴衣の裾を捲って生脚を晒すとかさ~」
「そ、、、そんなの、、、」
私は嫌だと言いたかったのですが、そのときラウンジにいたお爺さんの一人が私達に気づいて、
「さっきのお嬢ちゃんとお父さんじゃないか」
と話しかけてきました。
「ちょっとこの子がお爺さんたちとお話したいみたいなんですよ~」
おじさんがお爺さんたちに言いました。
「お、それは嬉しいのぉ~。こっちに来てお酒を注いでくれんか?」
お爺さんが私に言いました。
「ほら、由香、、、頑張って誘惑しなさい」
「、、、、、、」
私は断ることもできず、ラウンジ内にいるお爺さんたちに近づいていきました。
「小学5年生か~、可愛いの~」
私が慣れない手つきでグラスにビールを注いでいる姿を見ながらお爺さんたちは言ってました。おじさんはラウンジの離れたところでこっちの様子を伺いながら外の庭園の夜景を眺めていました。お爺さんが私に言いました。
「何て名前なの?」
「由香、、、です」
「由香ちゃんか~。いい名前だね~」
「あ、ありがとうございます、、、」
「わしにもビール注いでくれんか?」
「あ、はい、、、」
そんな会話をしながら私は、
(誘惑、、、って、、、どうやるの、、、?)
って思ってました。別にやらなくて良かったんですが、おじさんにやれと言われて、やらないといけないものだと私は思ってしまってました。
「由香ちゃんはどこから来たの?」
お爺さんに聞かれて私は、
「○○市です、、、」
と答えました。お爺さんたちが、
「なんだ、わしらも○○市から来たんだよ。偶然だけど嬉しいね~」
と嬉しそうに私に話していました。私はお爺さんたちと会話しながら、、、浴衣の裾を少し捲ってまだ幼い未成熟な生脚を出してみました。履いていた旅館のスリッパも脱いでみました。膝からふくらはぎ、足の指までをお爺さんたちの前に晒してみました。
たったそれだけのことでしたが、ものすごく恥ずかしくてドキドキしてしまいました。心臓の音が聞かれてしまうのではないかと思うほどドキドキしてしまってました。少しずつ浴衣の裾を捲って、両脚を晒してみました。
(、、、めちゃくちゃ恥ずかしいよぉ、、、)
私はおじさんに助けて欲しかったですが、おじさんはラウンジの離れた所で様子を見ていました。
混浴露天風呂で裸を見られたときもすごく恥ずかしかったですが、今回は浴衣を捲って生脚を出しただけだったのに、なぜか同じくらい恥ずかしかったです。
「由香ちゃん、浴衣が乱れてるよ」
お爺さんが私に言ってきました。
「小学生だと浴衣は着慣れてないからね。脚が出ちゃってるよ」
お爺さんは私の浴衣の裾を指で摘んで、脚を隠すように直してくれました。
「まあ、わしらは可愛い脚を見れてラッキーだけどね(笑)」
「こらこら、それはセクハラじゃよ(笑)」
お爺さんたちはお酒を飲みながら笑っていました。
「、、、、、、、、、」
私は黙ったままちょっと俯いたままで、またすぐに浴衣の裾を捲って生脚を晒しました。膝からふくらはぎ、足の指まで、、、また晒しました。
それを見たお爺さんは、
「ほら、また乱れてるよ~」
と言ってまた浴衣の裾を直してくれましたが、私はそれでもまた裾を捲って生脚を晒しました。
お爺さんたちもさすがに私がわざとしていると気づいたようで、
「由香ちゃん、、、ひょっとして、、、見せたいの?」
と聞いてきました。
「こらこら、爺さん。この子はまだ小学5年生じゃよ?」
「そうじゃよ、そりゃセクハラじゃよ(笑)」
他の2人のお爺さんたちはそのお爺さんに言ってました。でもそのお爺さんは私に、
「由香ちゃん、、、ホントに見せたいなら、太ももまで見せてよ、、、」
と言ってきました。
「、、、、、、、、、」
私は無言で浴衣の裾をさらに捲って、未成熟な太ももまでお爺さんたちに晒しました。
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