「ちょっと前からね、サトシ君のシセン、気づいてたよ。求められてるのなら、早く見せて、触らせてあげたかった。でも、今ムネ揉まれたら超イタイんじゃないかって思ったら、怖くて…」
まだ11才のメイが、そこまで具体的に僕との行為をイメージしていてくれたことに、感激した。
だが、年下の少女に何度も好きと言わせて、いつまでも曖昧な態度でいる訳にもいかない。
「僕も、メイちゃんが好きだったよ。初めて会った時からずっと…でも僕は大人だから、そんなこと言ったら怖がられるんじゃないかと思って…」
メイは微笑んで首を横に振り、
「スキになるのに、トシなんて関係ないじゃん」と言ってくれた。
僕の3年越しの想いは、奇跡的に成就し、僕とメイは恋人同士になった。
『でも、このあとどうしようか…』
こんな展開になると分かっていれば、こんなに性急に身体を求めることはなかっただろう。だがここまでしておいて、後戻りなどとてもできない。
今から僕にできるのは、このセックスを、なるべくメイに負担をかけずに終わらせることだけだった。そのためには…
僕はゆっくり、ねっとりとメイの両乳首を舐め回して勃起させながら、ショーツの中に手を入れた。閉じたワレメから滲み出た愛液が、ショーツを濡らし始めていたので、両手でそれをゆっくりと脱がし、脚を大きく広げさせた。
そして、メイの股間に体を入れ、膝を立てさせて、夢中で舐めた。
「あっ!そ、そこ…そんなにしないで…あたしまだ、あんまり慣れてなくて…んんっ!」
性体験のほとんどないメイにとって、男の舌で一番感じる所を攻め立てられたら、快感を通り越してしんどいのかも知れない。でもこの時僕は、挿入の痛みを少しでも軽くする為に、そこを一心に舐めて、柔らかくほぐしてやる事しか考えられなかった。
「んっ!んっ!あっ!な、なんかヘン…なにコレ…?あっ…」
メイのそんな様子を見て僕は『もしかして、もうイクのか?』と考えた。
女の子は、イッたあとしばらくぐったりするだろう。でもその間に、せっかくいっぱい濡らして柔らかくしたアソコが、元に戻ってしまうかも知れない。だとしたら、入れ時は、イク直前の今か?
僕はトランクスを脱ぎ捨て、腰をメイの股間に進めた。
メイにも、その時が来たのが分かったらしく、視線を落として僕のペニスの動きを見つめていた。
ヌルヌルになったワレメの下端に、ペニスの先端を宛がうと、さっきの浴槽の中と同じように、ワレメが自分で口を開けて亀頭を呑み込んだ…ように感じた。
想像どおり、さっき浴槽の中で挿入した深さまでは、ヌルッと一気に入ったが、そこで止まった。
その先へ進もうと押し込むと、トタンにメイの顔が苦痛で歪み、僕の背中に手を回してしがみついて来た。
「くっ…くうっ…」
呻き声を上げながらも、メイは決して痛いとは言わなかった。だが苦痛のひどさは、しがみつく力の強さでよく伝わってくる。
腰に力を入れて押し込んでも、ほんのわずかしか挿入が進まない。仕方なく、ピストン運動で突破しようとするが、突撃の度に痛みがひどくなるようで、メイは堪らず僕の背中に爪を立てた。
『もうここで止めようか…』
僕が戸惑って動きを止めるとメイが
「止めちゃダメ!」
と叫ぶように言った。
「せっかくここまで来たのに…今止めたら次、いつになるか分からないよ」
メイの言うことは分かる。
恋人同士になったと言っても、メイは小学生だ。叔父と姪として、遊びに連れ出すことは許されているが、夕方には兄の家に送り届けなければならないし、メイのようなロリっ子を日中ラブボに連れて行くことはとても出来ない。
僕の家にはほとんどいつも、両親のどっちかがいるので、僕の部屋で、というのもリスクが高い。となると、やはり今しか…
「ずっと、イタイのはイヤ…1回で奥まで入れちゃって」
僕は覚悟を決め、メイの両脚を抱え上げていた両手を、お尻の下に回し、ペニスの先端に意識を集中した。
メイもその時、思わず大声で呻いてしまった場合に備え、浴衣の袖を口にくわえた。
僕は腰に渾身の力を込め、一気に突き出した。
「くう~~っ…」
メイは背中を大きくのけ反らせ、しばらくそのまま固まっていたが、やがて下りてきた。まだ続く痛みをやり過ごすように、大きく肩で息をしている。
「メイちゃん、痛かった?」
メイは小さく首を横に振った。
「…全部奥まで入った?」
「ああ。」
「シャセイした?」
「いや、それは止めよう。妊娠するかも知れないし…」
メイの膣内は、これまで経験したことのないほど熱く、柔らかく、僕を締め付けてくれた。だがどれほど気持ちよくても、奥まで到達しただけでは射精はできない。最低でも何回かは、膣の中でピストンしなくては。でもそれによって、メイに更に苦痛をガマンさせることになるのはイヤだった。僕さえイクのをガマンすれば…
「…いいの?」
「ああ。もう十分気持ちよくさせてもらったよ。メイちゃんありがとう」
言いながらペニスを引き抜き、ティッシュでメイのアソコを拭ってやった。
愛液に、少しだけ血が混じっていた。
その後僕は、メイの隣に横たわり、腕枕でしばらく休ませてやった。メイは強がっていたがよほど怖かったのか、その間ずっと震えていた。
30分ほど経ってから、僕はメイを、兄夫婦の部屋まで送って行った。
メイがそっと室内を覗いてみると、幸い兄夫婦はよく眠っているようだった。
別れ際、ドアの前でメイをもう一度強く抱きしめ、キスをした。
メイは震える声で
「これで終わりじゃないよね?」
と聞いた。
僕は内心『何を馬鹿な!』と思ったが、おそらくメイはロストバージンのショックで不安定になっていたのだろう。
そう察して僕は
「今日からメイは僕の彼女だ。ずっと一緒にいようね」
とやさしく言った。
それから僕たちは、永くつきあった。
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