あれから数週間経ったが僕たちは何事もなく過ごしていた。あの時の事はなかったんじゃないかと思えてくるほどだ。
授業中や一緒に帰っている時、公園のベンチで話している時、隣にいる彼女の姿を見ては僕は十一階の階段での出来事を時々思い出してしまう。
今日も公園もベンチに腰をかけ彼女は話をしてはいるがボーッとしてしまう。一番困るのが分身が大きくなってしまう時がある。隠すのに必死だ。
「ねぇ、聞いてる?」彼女が僕の顔を覗き込むように話しかけてきた。しまった、話を全然聞いていなかった。「何かあった?」と見つめてくる。
内心、おおありだ!と言いたいところだが、何もないよと彼女に返す。「ふーん、そっかー。まだ早いけどそろそろ帰ろうかね」と言うとピョンと彼女はベンチから立つ。
僕に手を差し出してきた。僕は彼女の手を取り立ち上がりエレベーターホールへ向かう。
八階と九階からエレベーターが降りてくる。この団地は古い。エレベーターは二機あるが古いせいなのか二機とも動きが遅い。故障して変な場所で止まってしまうなんて事もあった。
遅すぎるので大人は運動も兼ねてか階段で登っていく人も多い。「八階と九階かー…」僕はせっかちではない方であったが彼女はこうゆう時は少しせっかちだ。
「六階まで階段で行く?僕は四階だしどっちでもいいよ」と聞くと彼女は階段が早いかエレベーターが早いか悩んだ。
悩んだ結果、エレベーターで行く事になった。今から階段で行っても大して変わらないそうだ。
エレベーターが到着した時には他の住人たちも集まりだしていた。最初に僕と彼女でさっと乗り込む。彼女がエレベーターガールを務め始めたので僕はその後ろにつく。
あとから乗り込んできた人達に彼女が「何階ですか?」と尋ね始めた。手慣れた手つきで言われた各階のボタンを押していき扉を閉めた。
僕が住む四階に到着。「じゃあ、また明日ね」と手振りながら降りたが当然のように彼女も降りてきた。
「え?」僕が振り返る。たまたま同乗していた彼女と同じ階に住んでいる女性も「ここ四階だよ!」と彼女を呼び止めるも彼女は
「いいんです、この子に本を借りるから四階で降ります」と返した。そんな約束はしていない。呼び止めた女性もそうなんだと返し女性が手を振りエレベーターの扉が閉まっていく。
いつも彼女の行動に驚かさせられる。十一階の階段での出来事が頭をよぎった。え?ここで?と思ったりと頭の中がパニックだった。
乗ってきたエレベーターを二人で見送り、四階のエレベーターホールで向かい合う。彼女が何かを疑うような目で見つめてくる。
「…何もないわけないよね?何かあるんだったら正直に言って欲しい!」と彼女が突然迫ってきた。「え?ええ?ちょ、ちょっと待って!」僕は驚き後退りをする。
後退りをしてバランスを崩し後ろに転倒しそうになったが、背負っていたランドセルがちょうど壁に当たりストッパーの役割になったのか転倒は免れた。
体勢を整えてる中でも彼女の追求は終わらない。僕はエレベーターホールの壁際に追い詰められた。怒っている彼女は怖い。
「ここ最近何か様子が変だし…ねぇ!教えてよ!」彼女の表情は怒っているが目には涙が見えた。「私の事、嫌いになっちゃった…?」俯き泣き出してしまった。
僕のここ最近の態度で彼女に心配させ泣かせてしまった…。「ち、違う!嫌いになんてなるわけないよ!」「じゃあ、どうして私といる時つまらなさそうなの?」
「それは…」ここでは言いにくい。ここは人目がついてしまう。僕は俯き泣いている彼女の手を取り人気がない四階の非常階段も兼ねている階段へと向かった。
階段に到着し、彼女を階段に座らせた。僕もその隣に座る。
どれだけ時間が経過したかわからなかったが、彼女は少し落ち着いたのか泣き止んだ。泣き止んだが膝を抱え膝に顔を埋めている。髪で顔が隠れてるので表情もわからない。
鼻を啜る音が聞こえる。僕は「心配かけてごめんね、嫌いになんてなってない…むしろ…す、好きだから…」彼女は俯きながら膝を抱えた状態でタックルのような事をしてくる。
「それと…一緒にいると十一階の事を思い出しちゃうんだ…それでボーッとしちゃって…」「私も思い出しちゃうよ、一緒にいると」「一緒だったんだ」「うん」彼女は俯いたまま返してくる。
「本当にごめんね」と最後に伝えると「ううん」と首を横に振り僕の肩にもたれてくる彼女。今度は膝に顔を埋めた状態で僕の片方の腕を掴んではグイッグイッと引っ張ってくる。
戸惑っていると突然彼女が顔を上げ僕の片腕を掴み自分の肩にかけるとまた膝を抱え顔を膝に埋め僕の肩にもたれてきた。私の肩を抱けということを理解した。
しばらくして彼女が顔を上げた。「そろそろ帰る?」に少し間があったがコクンと彼女が頷く。
今度は先に僕が立ち上がり彼女に手を差し出した。僕の手を掴み彼女が立ち上がった。立ち上がると彼女は両腕を広げた。僕も両腕を広げると彼女が飛び込んできた。
ランドセルが邪魔だったが彼女を抱きしめた。彼女が僕をジッと見上げてくる。互いにゆっくりと顔を近づけて唇を交わす。僕が唇を離そうとするが彼女が唇を離さない。
長くキスをしていたせいだろう、僕の分身が大きくなってしまった。彼女がキスを止め、膨らんだ僕の分身をズボン越し見つめた後にこれは何ですか?と言わんばかりに僕を見つめてきた。
「ご、ごめん。そんなつもりじゃ…」と言いかけたところでゆっくりキスをしてきた。同時にズボン越しに僕の分身を優しく撫でまわした。「我慢させちゃったね…」僕の分身はより硬くなった。
僕は我慢できなくなってきた。彼女のランドセルを下ろさせ、僕も急いでランドセルを下ろした。彼女は目の前で少し俯きがちに直立している。
彼女の許可も取らずにゆっくりとTシャツ捲った。抵抗はしてこない。スポーツブラもゆっくり捲り彼女の大きめな白いふくらみが露わになった。僕は彼女の両肩にゆっくり両手を置き、見入ってしまう。
「おっぱい…舐めてもいい?」「…いいけど…優しくだよ」彼女が頬を赤くし目を逸らしながら返してきた。片方の乳首にゆっくり口を近づけ、舌先でゆっくり舐め上げた。
「あっ」彼女が口元に手を当て体もビクンとなる。舌先にある彼女の乳首を徐々にスピードを上げ舐めていく。もう片方のふくらみは前回と同じように手で円を描くように触った。
夢中で交互に乳首を舐め回した。「はぁ…っ…ああっ…だっ」彼女の息が上がっていく。時折体がうねる姿が愛らしい。僕は乳首舐めながら、片方の手で彼女のアソコに手を伸ばそうとしたがグッと力強く腕を握られ制止された。
「今日はダメっ!私も触って欲しいけど…今は生理中だから…今日はおっぱいだけにして?ね?」僕はポカンとなった「生理中…」「授業で習ったでしょ?」
「習った…ね」と返事をする。「今は触っちゃダメだから…あ、あとやってみたいことがあるから…」
やってみたい事…?そう言うと彼女が僕にキスをしてくる。僕のズボンの上から分身を撫でてくる。「ちんちん硬いね…」と彼女が言い、ゆっくりしゃがみ込み僕のズボンに手をかけた。
ズボンとパンツを下ろし解放され上下に揺れ現れた僕の分身。先端からはカウパーが溢れている。彼女が「わ、前の時よりすごいかも…先がすごく濡れてる…」と見つめて僕の分身を擦り始める。
クチュクチュと溢れ出たカウパーを巻き込み擦るので快感がより増していった。「あっ…ああっ…」擦り始めて少し経った。突然彼女が僕の分身の頭を擦りながら舌先で舐めた。体がビクッとなり腰も引けた。「え?!」
「おっぱい舐めたからお返し」とペロペロと舐めてくる。「気持ちいい?」彼女の行動と舐められる気持ち良さに衝撃を受けた。
さら分身の先を舐めた後、少し間があったが「あーん」パクッと分身の頭を咥てえきた。「ダメだよ!それ以上されたら出ちゃうよ!」ぎこちなく前後に動き始めた。あの気持ちよさが下半身から登ってきた。
「ダメだって!本当に出ちゃうよ?!」彼女は止まらない。「んああっ!出るよ!」と言うと彼女は口から分身を離し手で擦り続けた。
彼女が握る手の中にまだ射精とは呼べない大量のカウパーに薄く混じった精子を尿道から脈を打ちながら盛大に垂れ流した。「すごい、いっぱい出てるよ!」息が上がり放心状態、たいした返事もできなかった。
彼女は片手でランドセルを開けポケットティッシュを探し始めた。おもむろに精子まみれの手の匂いを嗅ぎ始めた。渋い表情をする。彼女はティッシュで自分の手を拭き終わった後に
僕の分身を遊びながら優しく拭いてくれた。「ねぇまたエッチなビデオ見たんでしょ?」と彼女に聞くと頷き「彼氏の為にバナナ食べるふりして練習したんだよ?」
それを聞かされ呆気に取られる。どうして彼女ばかり先に行くんだと僕を悩ませる。
つづく
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