そんなK女史の作品であるが初期のころは「ワレメが見えている」といった自然なヌードだった。それがいつしか、「ワレメにフォーカスを当てたショット」「足元からワレメを見上げるショット」「体操座りポーズ」「脚を開いたポーズ」といった男性の興奮を誘う「ソフトコアポルノ」と言える水準に引き上げたのが出版社の「売れる少女ヌード」への誘導だった。
しかし、モデル本人の役割も見過ごせない。K女史は女性カメラマンのせいか、また美しく可愛い作風もあってか、多くの少女モデルを集めた作家であるが、一人の少女モデルの登場を機にポルノ性を高めていったのだ。そのモデルは由香里と呼ばれる当時13歳ながらグラマラスな乳房を持つ美少女モデルだ。当時の少女ヌードはローティーンモデルが主流であり、由香里もその例に従った年齢であったが、ボディの成熟度は前例にないものだった。
彼女はそれまでの「少女ヌード」観を一変させた。ローティーン少女は言うまでもなく未成熟、未完成であり、そのエロスに関して、見る者に一定の妥協を強いる者だった。
日本のヌード史において言うまでもなく成人ヌードは性器を見せないものであり、従って見る者の主鑑賞パーツはオッパイである。マンコは一切見せないにも関わらず、男たちは股間を激しく疼かせ、勢いよく大量の精液を放出してきたのだ。成人女性のハダカの乳房はそこまでエロティックなものである。
少女ヌードにおいて乳房の存在ははるかに低い。その代わりにマンコ露出があるのだ。まるで胸の無い小学生であってもマンコを露出した写真に男たちは激しく勃起するのだ。しかし、マンコを見せていない胸の無い少女ヌードは見るべきものは無く、勃起する男性は稀だろう。ロリコンマニアな筆者ですら勃たない。しかし10歳未満の少女のマンコでも勃つ自信があるし、銭湯などで少女を見かけるとついつい股間を見てしまう。
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