【はるな】
この気持ちってなんだろう?・・・・。
他の子と違う、特別な・・・違う・・・変態って罵られる・・・・
軽蔑されて、つまはじきにされる・・・、今までの私と全く違う生活。
きっと今の私のしている事を知られてしまったら・・・・、クラスでの
私の立場はそうなってしまう・・・。
そう成らないようにと思うジレンマが気持ち良いのだった。
私の想像の世界で、私は変わっていく・・・・。
さっきのクラスメイトの言葉でさえ脳内で変換されていった。
はるな、何その格好は・・・変態にお似合いね・・・、そんな小さなおっぱいに画鋲なんて
自分で弄るだけじゃ物足りないの・・・、あら下にも・・・どれだけ変態なの?
変態はるなにはお仕置きが必要ね・・・じゃあ体育の時間に男子達に曝してみる?
クラスの女子を全員敵に回した状況、惨めさが押し寄せる。
なのにゾクゾクする。
実際は全部、私の妄想だ・・・、ほんの数秒の間のトリップ・・・・。
こんな感覚を持ったまま体育の授業が始まった。
頭の中で 男子達に曝してみる・・・・そんな言葉が駆け巡る。
お、はるなが女子達から弾き出されたぞ・・・なんだよ・・・え?体操服捲られて・・・・なんだ
おお、小さいおっぱいになんか付いてるぞ・・・・見せたいって言ってるってよ・・・変態だって
はるなってそんな女子だったんだ・・・
当然、私の妄想だった・・・。
みんなは私の妄想なんて気付かないのだった。
※元投稿はこちら >>