【はるな】
もうすぐ授業が終わる・・・・・。
昨日の、あの変な感じはおじいちゃんと遊んでいる時だった。
それからいつもと違う体験を沢山したんだ・・・。
おじいちゃんと遊んでるとなんだか気持ちよくなる事が多かった。
訳なんか判らなかったけど、身体の芯がジンジンする感じ・・・・・。
どこがどうだとか判らなかったけど、昨日のぬいぐるみの振動が丁度
おじいちゃんと遊んでる感じだったのだ。
今迄気にしなかったからかも知れないけど、あんな所がブルブル振動するなんて・・・・。
しかも、なんだか本当におじいちゃんに弄られてるみたいに・・・。
そんな事を考えてると、股を擦り合わせている自分に気が付いた。
やだ・・・なんか変な気持ちになっちゃった・・・。
どんどんおじいちゃんの事を想像していた。
はるなが小さい頃から優しかったおじいちゃん、はるなの事を可愛がってくれたおじいちゃん。
昨日ももしかしたら、はるなが汚しちゃったかも知れないのに、わざと自分が汚しちゃったって
言ってくれたおじいちゃん。
お店での事だっておじいちゃんがそうしなさいって言うんならそうなんだよね。
お店のおじさんに見られて、触られて・・・・これって・・・・変じゃないんだよね。
友達に相談する事もできず、おじいちゃんを信用するしかない・・・、そう思い込んでいきました。
チャイムが鳴って下校時間に成りました。
はるなは頭の中の整理がつかないうちにおじいちゃんの家に向かっていました。
今気付いたのだけど・・・昨日の縞パン・・・なんか変なんだ・・・。
サイズもぴったりなんだけど・・・食い込むって言うか・・・ちゃんと履いてるのにあそこに食い込むの・・・。
歩いていると余計に・・・食い込む・・・、もしかしたら・・・また・・・濡れちゃってたら・・・。
いつもみたいに膝に乗せられて、いつもみたいに見られたら・・・。
はるな・・・おじいちゃんみたいに感じてったって事・・・、バレちゃうよ・・・。
校門を出てすぐにおじいちゃんの家はあるので、普段ならおじいちゃんの姿が縁側に見えるところまで来ていました。
けれど、おじいちゃんが居ない・・・、どうしたんだろう・・・・、私は少し心配になりながら玄関に廻りました。
玄関を入ると・・・。
はるなかあ・・・、おじいちゃん今ちょっと手が離せないんだ・・・奥の部屋で待っていてくれ・・・。
2階の部屋に居るのかおじいちゃんの姿は見えません。
奥の部屋っていつも、鍵の掛かった部屋じゃなかったかなあ・・・、おじいちゃんから鍵の掛かった部屋は
入っちゃダメだって言われていた、はるなは入った事がなかった。
どんな部屋なんだろう?・・・興味津々でドアを開いてみる・・・・。
その部屋はなんの変哲もない部屋だった、ちょっと違ったのは、全てがユニットと言うのか造り込み家具が主体で
そこにちょこんと勉強机があって本棚が有った。
床はフローリングで冷たい感じ、自然と待つと言ったら机に座る格好となった。
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