この自己否定ともとれる手記発刊後、ヌード写真集のほうはさらに勢いを増して売れ始める。小学生女子のヌードへの背徳感から買い控えていた隠れファンが一気に顕在化した形だ。和香自身が自分の性欲を告白しているのだから和香で性欲処理することへの背徳感も大きく薄れた。また「少女の性を売り物にするなんて」「少女とは言えワレメがはっきり写った写真にポルノ感が否めない」といった批判へも和香自身が「ハダカを見られることに悦びを感じる」の一言が圧倒的な反論となり、批判を封じ込めることになる。
そして一気にスターダムに登りつめた和香は、K-Pop勢から一気にアイドルファン層の関心を引き戻した。とどめを刺すように第二弾写真集が発刊される。そこでは1冊目の妖精のような演出は控えられ、艶めかしさすら感じられるポーズ、そしてふくよかな大陰唇によりただでも目立つ女性器にフォーカスを当てたカットが惜しげもなく掲載される。しかし男性経験があるとはいえ、それはどう見ても処女のような清らかさを放つ無毛のワレメであり、美しくも可愛くもあった。
K-Pop勢には対抗してヌード公開するものもいたがJK以上のヌードはさほど新鮮味もなかった。とはいえJS、JCは高度なパフォーマンスが求められるK-Popにはなじまず、K-Pop勢が和香に対抗することは不可能だった。一方、和香を追ってヌード公開するJS子役も現れ始めていたが和香からは周回遅れの感が否めなかった。
そんななか、和香主演映画作品の制作が発表される。ズバリ「エロス大作」の触れ込みで政府からも特別扱いを受けるとのうわさが流れる。真鍋首相が「芸術表現を最大限に尊重する」とコメントしたためだ。
一人の少女をめぐって複数の成人男性が争うというもので、共演男性の募集にあたってヌード写真同封が求められること、オーディションではAV女優との性交を30分行い射精が無いことを確かめられたり、和香のヌード写真集をみてフル勃起するまでの時間を測定されたり、和香のヌードでおオナニーすることを求められたり、深夜テレビでその様子が公開され、応募者が全裸でペニスをオッ立てて頑張る姿がノーカットで公開された。応募者の中には著名シンガーである学徒もおり、女性ファンが熱狂して彼のフルヌードを楽しんでいた。またデビュー前のジャニーズ名護も初々しいnudeとペニスを晒し、高視聴率を稼いだ。
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