“ロリータセックスがしたい”。 叶わぬ願望を妄想へと転移させて毎夜のベッドで変態セックスを貪る大川夫妻。 しかし禁断の妄想はベッドの上に留まらず、リアルな白昼夢に及んでいた。
そして、このロリータ趣味も、ときにはゲテモノ趣味へと変わっていくのだった。
◆夏休み。ある日の午後、スーパーにて夫婦で買い物。
1/3
「ねえ、あなた?」
「ん? どした?」
夫が目をやると、妻は少し性悪な顔をして、少し離れた惣菜売り場に視線を向けていた。
夫にはわかっていた、スケベ情欲が出ると妻はきまってこんな顔つきになることを。
視線はそのままに、妻は夫の片腕に寄り添って耳打ちするように一言ささやいた。
「ほらっ、あそこ。 黄色いワンピのお母さんと、一緒にいる女の子」
男好きする顔立ちの妻。 ヘタに濃い化粧でもすれば場末のスナックのママに勘違いされかねない容姿と雰囲気。
そんな妻が後ろめたさを露にした目つきをする時、一目で何を言いたいのかをくみ取る夫であった。
場所がら、なるべく平然たる態度で妻の視線に向きを合わせる夫だったが、
この時点で夫婦の脳裏には二人して同じような欲望がとっさに浮かんでしまうのであった。
“幼い女の子っ、服を脱がして裸にしたいっ”
妻の視線の先にはごく普通の親子連れの買い物姿があった。
歳は三十路わずか、胸部がゆるくギャザー織りされた上質な薄手のサマー・ワンピースを着た母親。
そして、女の子のあどけない顔立ちはまだ小学生か、中学生か。
ミニ・スカートにハイソックス、Tシャツ、典型的な子供の普段着を着けた娘。
しかし、夫婦がチェックしたかったのは服でなく、もちろん体だった。
品のある母親の顔立ち、スカートの下の生脚、ノースリーブから伸びた綺麗な二の腕、胸の膨らみ、首筋、唇。
そして、子供のTシャツ越しの胸元。
そのTシャツは上品なオレンジ色でかなり薄手の生地にみえた。
未発達の乳首が位置する筈のTシャツの頂点を、夫婦は探していた。
「あたし、傍まで行くから、あなたは前にまわって」
両側から、わずか数メートルの位置まで近づいて親子を観察する妻と夫。
さすが主婦である妻は、見事なまでに何食わぬ態度を装い、子供の体を見つめる。
腕を動かすたびにTシャツがひっつれて胸の突端が強調されるのを、二人は見逃さなかった。
生地の薄さも手伝って、乳房の膨らみ具合や形がハッキリと見てとれた。
目の前で、文字通り “生” を見るリアルさに、生唾をのむような気持ちが沸き上がる妻と夫。
Tシャツの上からでもいい、膨らんだ突起部を大きく口に含み、唇を使って揉みたい。
生地をたくし上げ、じかに乳房肉に吸いつきたい。
未発達な乳輪を、唾液まみれで吸い上げたい。
とっさの出会いとはいえ、そんな衝動が抑えきれずにいる二人だった。
そればかりか、妻は母親の体まで視姦していることに夫は気づいた。
その視線の中にはレズビアンの想像が騒いているのだろうと、夫は読み取っていた。
そんな妻本人も、ボリュームのある母親の体を視姦しながら、すぐにでも自分の乳房に手をあてがいたい衝動に駆られていた。
夫は、舐めるような視線を母親の体に向ける妻の姿のほうが、遥かに淫靡だと感じた。
乳房の重心が下部に膨らんだ妻のTシャツ胸が歩調に合わせて微妙に揺れる。
それこそ他の若い男性客まで振り返るような妻のフェロモンであった。
買い物を終え、駐車場の車に戻った夫婦。
「目に焼き付けた? フフッ」
「おまえのことばかり見てたよ。スケベそうな目つきでさ」
「だってぇ」
勿論あの子供の姿もそうであったが、上品な母親の容姿も二人の目には焼き付いていた。
妻の表情にスケベを察した夫は、あたりを見回して人がいないことを意味もなく確認する。
エアコンの冷風が妻の髪を揺らす。
「あの親子、たまに見かけるわ」
「そうなんだ。 あの子供、ノーブラでプッチン出っ張ってたな。収穫あったな(笑)」
「ええ、清潔そうで、子供なのに何かセクシーな感じで」
「おまえ、奥さんのほうばかり見てた気がしたんだけど、どうなんだ?」
「だってさ、奥様のワンピースが素敵だったから」
「あのワンピ、体のラインがハッキリわかる姿だったよな」
急に色気づく妻。
「凄くグラマーだったわ、あの奥様」
「オレわかってたよ。おまえ、胸の膨らみ見てたよな。おまえみたくボインだったよな」
「あなた、もしかして嫉妬してるんでしょう。女同士よ」
「そりゃぁ、あんな美人主婦とおまえがグラマー同士で舌絡ませる想像とかすりゃあ」
誘うような夫の言葉に妻が反応する。
「、、、ねえあなた? キスしてっ」
いまだ駐車場の一角だというのに、大胆にも舌を絡ませたキスをする妻と夫であった。
「おいおいヤバいよ、ここじゃ」
「わかってるわ、でも」
急激に疼く気持ちを抑えつつ、車を動かす。
「どっちに興奮してるんだ?」
「あの子のTの胸、見たでしょ。」
「子供のほうか。 あんなにオッパイの形がわかる薄い生地だったのに、インナーとか着せないのかなぁ」
「普通なら着せるでしょう。 でもあのお母さんじゃぁ着せないと思うわ」
「どうしてそう思うんだ?」
「だって、お母さんのほうも凄いの着てたでしょ。 買い物に来るのに、あんなセクシーな服を着て」
「確かに。 歩くとオッパイが微妙に揺れ動くのがわかったよ。ノーブラっぽかったなぁ」
「ブラ・ワンピだったわね」
「何だそれ?」
「ブラジャー機能が付いた洋服のことよ。ユニクロなんかにもブラトップとか売ってるわ」
「へえぇ、そんなのあるんだ。ブラしなくていいんだ」
「ええ。でも、あの服は乳房を保護するより魅せるタイプのブラ・ワンピだったわ。 胸のギャザーがゆるかったでしょ、下部で乳房を支えて乳房部分はフリーになるの。高級ブランドに多いタイプね」
「わざとオッパイが揺れるように作ってあるのか」
「うん、そんなところね」
「じゃあ、さしずめ親子で見せつけノーブラってか(笑)」
「だったら凄いじゃない(淫微笑)」
「おいおい、俺、立ってきちゃうよ、まいったなぁ」
その後まっすぐ帰宅し、妻は購入品を手早く片づけ、寝室へ行ったあと居間にいる夫のもとへ。
部屋に入ると鉢合わせるようにソファ背もたれの後ろ側で向かい合う二人。
「おまえぇ、、、」
いつの間にか、全面透け透けレースの白いボディ・スーツに着替えていた妻。
しかも、生地が薄くて乳房部分がヘソ上まで大きく開き、局部はペニスの挿入用スリットが開いているセックス専用のボディ・スーツだった。
当然、乳房は丸出しの状態だ。
妻は何のために着替えたのか。
と言うよりも、母親と娘のどちらが妻の情欲を煽ったのか。
さえぎる生地もなく大きく張り出した乳房、明確な形をもってピンっと突起した乳首に夫は唾をのむ。
平素でもしっかりと勃起感のある大きい乳首、熟れた乳首、突起した乳首。
見慣れた乳首であるのに、目にした瞬間ムクムクとゆるやかに勃起が始まる夫のペニスだった。
夫に軽く抱き寄せられ、首筋に這う夫の唇を感じながら、視線の焦点を虚ろにしてあの母親の姿を思い出す妻。
前開きのブラ・ワンピのボタンを外して生地を左右に大きく広げ、彼女の乳房をあらわにする想像をする。
このボディ・スーツをつけたのは、そんな母親の乳房をイメージしたのが理由だった。
子供相手のロリ妄想だけでなく、母親にまで淫らな妄想をしていた妻であった。
しかし、このボディ・スーツのせいで二人の情欲に急展開が生まれる。
スーツを目にした瞬間、夫のペニスが勃起したのには理由があったのだ。
2/3
20余年前、ロリータ雑誌を譲り受けた夫妻とスワッピングを共にした会場で、妻は夫に内緒で相手のご主人A男と二人きりで個室に消えたのだ。
そして、妻とA男の “非公認セックス” を覗いてしまったことを思い出したからだった。
スワッピングなのだから非公認も何もないであろう。
しかし、夫には薄ら笑みを浮かべて目配せを残しただけで、何も言わずに他の男と大部屋を抜け出す行為は、まさしく浮気にも似たアバンチュールだったのだ。
卑しくも二人を追った夫が、二人がいる筈のドアの隙間から見たものは、大胆に脚を広げてA男の肉棒を味わう妻の痴態だった。
よくある、控えめに・閉じ気味に足を開く様相からはほど遠く、まるで四股(しこ)でも踏むように180度に脚を開き、腰をずらしてソファーに座るA男にまたがり、同じ向きで肉棒の上に股を落とす妻。
A男の突き上げピストンが始まったとたん、尖らすように大きく口を開け、焦点の合わない顔つきで低く太い声を出す。
「、、、、、オ、オ、オオオオオオオーーーーーーーーーーゥ!」
そのまま、連続して高速で刺し込まれるA男の肉棒。
激しく、小刻みに上下振動する妻の乳房。
A男の肉棒が容赦なく刺さる。
快感が陰部から体じゅうへと染みわたる。
ドアの外には、気づかれないように息を飲む夫の姿があった。
(妻が、妻が悶えてる。 なんてこった。 俺のいない部屋で他の男に抱かれてるっ)
(あの男、俺の愛する妻を独り占めしやがってっ)
(妻のまんこを、あんなに突きやがって、くやしいっ)
放心さながらにピストンするA男。
連続したその刺激に浸る妻。
強烈に突き上げる肉棒の摩擦を心底味わうかのように、妻は目玉を天井方向に剥いて、おぞましい顔つきで悶えていた。
そんな、異様なまでに悶える妻の表情を見たのはこれが初めての夫であった。
(妻のあんな顔、見たことない。 すっげぇ顔だ、あああ、すっげぇ~)
(いとおしい妻が、すっげぇ顔してA男とハメまくってる、ちくしょうっ)
(おおお、今度はベッドにいくつもりか。 次はどんなポーズなんだっ)
(あいつら、いったい何を喋ってるんだ。 ちくしょう、聞きたい、うう~~~っ)
ベッドに移って、隙間なくぴたりと密着して、ひとかたまりになったA男と妻。
ヌルヌルになった妻の陰唇肉に肉棒を撫でつけるA男。
「精液は中へ出していいのよっ、おもいきり奥へ流し込んでっ」
「いいんですね、奥様っ」
「ええ、主人見てないわ。 遠慮なく突いてっ。 おもいっきり、突いてっ」
「ご主人のいない所で、いいんですね」
「いいのよ。 凄いのやりたいのっ」
「ホントにいいんですね、コロしますよ」
「殺してっ、お願いっ」
「覚悟してください奥様っ、今から突き殺すっ!」
「お願い殺して、あたしを突き殺してっ!」
二人の表情こそ見えなかったものの、いよいよ絶頂を迎えるための猛烈な抜き刺しが始まる。
まさに猛烈きわまりない物凄い抜き刺しが。
それと同時に、A男の猛烈な雄叫びと、地響きのような妻の叫び声が廊下まで響きわたる。
「奥様っ、奥様を殺すっ、グォッ、グォォォーーーッ、グォォォーーーッ、グォォォーーーーーッ!」
「殺してっ、殺してっ、ヴォッ、ヴォォォーッ、ヴォォォーッ、ヴォォォーッ、ヴォォォーーーーーッ!」
それこそ野獣・猛獣・ケダモノの如き勢いでベッドを揺らしていたのだった。
互いに遠慮することなく、凄まじい強欲を晒し合って昇り詰めるA男と妻。
(信じられない、あの悶え、俺にも見せたことないすっげぇ悶え方っ、俺の妻が、あああ)
(妻とA男が、俺のいとしい妻とA男が、猛獣のようにハメてるっ、ちくしょうっ、どうしよう、あああ、すっげぇーーっ)
(二人ですっげぇ声だしてる、ケダモノだ。 あああ、すっげぇ、もうたまんねぇーー)
(ち、ち、ちくしょうぅー。 く、くやしいぃー。 あの男がうらやましいーーっ)
いわゆる寝取られたような状態になった夫には、まさにそんな言葉しか思い浮かばなかった。
怒りにも似た強烈な嫉妬心は頂点に達し、同時に、気が遠くなるほど狂善してしまう夫であった。
妻は、実は目配せしてヒントを与えておいた夫に、極めつけのスワップを見せつけるためのプレイを楽しんだのだった。
3/3
そう。
このボディ・スーツは、そんな思い出があるスワッピング会場でのビンゴ大会で当たったギフトだったのだ。
「さっきのボインの若妻と可愛い愛娘(まなむすめ)の姿は今度までとっておくか」
「そうね。 あの子の尖ったTシャツとお母さんの揺れる胸、とっておきましょ」
夫婦の以心伝心か。
お楽しみをお預けにしたのは、二人に昔の思い出がよみがえったからだった。
このボディ・スーツ姿がこれほどまでに昔の情欲を煽るとは、妻も考えていなかったのだった。
「ねえぇ、シャワー浴びない?」
「おお。でも」
「どしたの?」
「シャワー浴びる前に、汗ばんだボインを味わいたいな」
「ダメぇ、汚れてるわ」
「スーパーであれだけフェロモン出してたじゃないか。汚れた体がいいんだ」
「ダメよ、くさいわ」
「くさいのがいいんじゃないか。 熟れた女の、くさい体が、たまらないんだ」
柔らかそうな贅肉がたっぷりと付いた腹肉と尻を包むボディースーツ。まさに熟女の下半身そのものだ。
あるいは若い男にとっては、これだけでも十分にエロい姿であろう。
細い足首から半ば円錐状に伸びる豊満な太もも、熟女の太もも。
除毛済みの陰唇と土手肉は、パックリ開いたレース生地の割れ目からむき出している。
居間のフローリング床に裸足で立つ姿が、余計に淫らを誘う。
その上、スケベ欲をそそるようにむき出された乳房。
そして何より、性快楽が欲しい時に見せる妻の顔がそこにあった。
見飽きた筈の我が妻とはいえ、今一度改めて視姦するかのような夫の目つきであった。
そんな夫の手をとって妻は言った。
「あなたぁ、ベッド行きましょ」
「シャワー、いいのか?」
「くさい体、フフッ、味わいたいんでしょ」
「おお、おまえぇ。 俺、たまらないよ」
そして、なんと妻は濃厚な目つきで夫を見ながら、夫の胸元にこうささやいた。
「あなた覚えてる? むかし若いOLさんと3人で “ライト・スカトロ・プレイ” やったこと」
「ああ覚えてるよ。 あれ、すっげぇ興奮だったな。 3人で異様な興奮だったよな」
「ええ。 何か耽美で、匂いが凄くて、でもその匂いが麻薬みたいに。 凄かったわ」
むかし味わったスワッピング絡みの異常プレイの思い出が蘇る二人だった。
このボディ・スーツのおかげで、ロリータ情欲はいつのまにか “汚ならしい情欲” に変わっていくのだった。
「あたしぃ、、、くさいオチンポ、好きよ。 お尻の穴も好き、くさいの好きよ」
「おお~ぅ、じゃこれから、くさいセックス、しよう」
「ええ。 くさくて、汚くて、絶叫するセックス」
「おまえのスケベさ、たまんない。 チンポコが我慢できなくなってきた。 俺、狂いたいっ」
「まあぁ、あなたったら(極淫顔)」
喋りながら服を脱いでセミビキニ・パンツ一枚になる夫。
すでにペニスはフル勃起し、パンツ生地を押し上げていた。
もはや完全に欲情した妻は、
太ももを軽く開き、
お下劣きわまりないポーズで腰部をしゃくり上げ、
乳房を二の腕に挟むように脚の付け根に両手を当てがって、夫の視線を陰部へ誘導する。
夫の顔としゃくり上げた腰を交互に目配せして、半ば僕(しもべ)への命令口調で言葉をささやく妻。
「あなたっ、ここの匂い、嗅ぐのよ、いいわね。 色んな男に犯されたこのおまんこ、とっても、くさいのよ。 わかったわね」
「おおおお~、たまんないよぉー」
しゃくり上げた陰部とガニ股ぎみに開いた太もも、そして妻が手を添えた土手のグロテスクな陰唇を見た夫のペニスは、もはやズキズキと鼓動が伝わるほど勃起していた。
すぐにでも匂いを嗅ぎ、このビラ肉にしゃぶりつきたい。
そんな衝動に包まれた夫であった。
真顔で見つめ合い、軽く吐息を効かせて、‘淫ら’ そして ‘下品’ な情欲を確かめ合う夫と妻。
「下品にハメたいよ、くさいセックスで。 ケツの穴も嗅ぎ合って」
「そう、お尻の穴もね。 久しぶりよ、お下品なセックス」
「そうだよ。 くさいチンポコとまんこで、セックスするんだ」
「まだあるでしょ、あなたっ」
「わ、わかってる」
「どおぉ、、、ウンチの匂いがするセックス」
「おおお、興奮するっ」
「あたしも久しぶりに興奮するわ、くさいオチンポとおまんことお尻の穴」
「嗅ぎ合うんだ、ケツの穴の匂い、嗅ぎ合うんだ。 おまえも言ってくれ」
「あああ、ウンチの匂い。 あああ、ダメあたし」
「ウンチの匂いでハメまくるっ」
「ウンチくさい匂いを嗅ぎ合って、あたしたちセックスするのっ」
「おおおお、はやく2階行こう。 くさいセックス、スケベにやりたい」
「あたしもやりたぃ。 くさい、セックス、あああ~」
異様に高まった変態情欲と共に寝室へと消えていく大川夫妻であった。
それにしても、
この数か月後、偶然からあの親子と親しくなるなんて、思う筈もなく、、、。
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