「のど乾いたでしょ。はい」深雪が選んだイチゴミルクを差し出す。「うん。」小さな声で答えながら頷く。胸がはだけないように右手でバスローブの左前になっている部分を押え起き上がる。恥ずかしそうにする仕ぐさがかわいいのとチラリと覗かないかと期待で深雪の胸もとを見ていると、ことばを繋がないと恥ずかしさが我慢できないのか「これ、左が上でいいの?」と聞いてきた。「いいよ、」だけど、ぴっちり閉じているのが気になる。恥ずかしさが深雪の身体からこぼれている。イチゴミルクを手渡す。
喉の渇き、恥ずかしさ、緊張からチュッと液体を吸う。ゴクッと深雪の喉がなる。
「カラオケ、あるよ」誘うと、そうだった、という感じで反応した。リトグリ、あいみょん、欅、、、
歌わせ、上手いねと誉めていると、緊張が大分解れたようだ。
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