バスルームから出たはずの深雪がなかなか戻ってこない。さっき脱いだTシャツとかだけじゃなく、下着すらない。あるのは白いタオル地のバスローブだけだ。ベッドルームに戻るには、裸という訳にはいかない。今頃、仕方なく、バスローブをのろのろと羽織っているはずだ。そう思った2、3分後、深雪が俯きながらベッドに戻ってくる。バスローブからのぞくふくらはぎ、腰回りの紐。Sサイズだが、小学生の女の子にはそれでもゆったりした感じだった。
あの紐を解けば、深雪の生まれたままの姿が露になる。生まれたままの、成人女性にも使われるが、深雪のような小学生の女の子にこそふさわしい。まだ、男に触られていない、まだ男に舐められてない、まだ男を受け入れていない身体。女の子の身体に変わり始めて、1、2年だからこそふさわしい。
「俺もシャワー浴びてくるよ」
シャワーを浴びている最中、深雪の裸を思い浮かべ、深雪の今日これからするひとつひとつの経験を思い浮かべ、まるで男子高校生のようにビンビンに固くなった。
俺もバスローブを着てベッドルームに戻ると深雪は布団の中に潜り込んでいた。
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