「お店の前にちょっとドライブしちゃおうぜ。」車は滑らかに国道を走る。『休憩2時間』『サービスタイム』『カラオケ・ゲーム・DVD完備』高速の入口が近く、ホテルの看板が流れる。深雪が「カラオケかぁ」って呟く。「みゆ、歌うまいもんね」「え~、そう?」麻衣香に言われてまんざらでもない。口を開いたことで深雪の緊張が溶けていく。
「こんなところにホテルって、来るのかな?」と深雪。「来るよ。中は、本当にカラオケしほうだい、ゲームしほうだい、大きなベッドやソファがあって、リラックスできる。」「へー、そうなんだ。」「お風呂も大きくて、泡がでたり、テレビもあったり。」「え~、すごいんだ。」話してるうちにホテルが左右に。「ほら、横に、ね。」「あー、ほんとだ」普通のビジネスホテルのような外観。
「深雪、今度一緒に行こうよ、」「えっ?でも、あたし、泊まれないよ。」「平気。泊まりじゃなくて、明るいうちに。」「そういうふうにできるんだ。」「行こうよ、深雪とカラオケしたいな」「え、どうしよう、、、」「行こうよ、なっ?」「あっ、うん、、、」「決まり、!じゃあ、明日、」母子家庭で豊かではないから旅行なんて行ったことがない。だから、ホテルに行けることに深雪は内心喜んだ。だから、「あした、深雪と行くよ。」と念を押されると「あ、うんっ」と答えた。「深雪、かわいいよ」そう言って今日初めて深雪の唇を味わった。
車は、国道を外れ川沿いを走り、公園、野球場など人手の多いところから数分で人が見えなくなる。そこに車を停める。女の子たちを味わう時間だ。運転中、麻衣香のかわいい顔、美味しそうな膨らみが横にあるのに我慢してきたんだ。剛治は麻衣香の肩に手を回し、「麻衣香」と一声発し、キスへなだれ込む。「んっ、ん」麻衣香のくぐもった声が漏れる。俺も深雪にキスをし、少し乱暴に深雪を抱き締める。「あっ」と可愛らしい声。「恥ずかしいぃ」「なんで?」「麻衣香がいるから。」「麻衣香もしてるよ。」「でも、、、」Tシャツの上から深雪の胸を確める。「あ、あ、だめっ」構わず、続ける。ゆっくり、キスしながらソフトに背中も撫でる。
「あんっ、やだぁ、あっ、あっ、」麻衣香の声。「触っちゃだめっ」「なんで?」「ジーンって、、、ジーンって、なるからっ、あっ、あっ、だめっ」「気持ちよくなっちゃう?」「だめっ、みゆ、いるから、だめっ」 「麻衣香、キス」「んっ、ん」『チュッ、チュッ、』まさしくセックスのときのキス。
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