その翌週の授業の時。真由は最初から緊張した面持ちで、言葉少なだった。
当然、『今日初めて先生に裸を見せる』その事を意識してのことだろう。
最後の1問を解き終わり、僕が「よし、今日はここまでにしよう」と言うと、真由は小声で「ありがとうございました」と言ったが、それきり身体を固くして動かない。
僕は真由の言葉を待った。だが、5分、10分と過ぎても膠着状態だったので、沈黙に耐えかねて僕から
「真由、決心がつかないなら、無理しなくても…」
と言うと真由は
「シャ、シャワー、浴びてきます!」
と言って立ち上がり、ユニットバスに駆け込んだ。
今度は僕が緊張する番だった。普通このシチュエーションなら、女の子は裸にバスタオルを胸の上で止めた姿で出てくるだろう。
ドキドキしながら待っていると…
真由がバスルームから出てきた。予想通り胸の上からバスタオルを巻いていたが…足元を見ると、なんとしっかりジーンズを履いている!
僕は半分狂喜し、半分落胆した。
真由はいつもどおり、黙ってベッドの端に腰掛けた。僕もすぐ隣に座ったが、そのまま覆いかぶさるように、ベッドに仰向けに寝かせた。真由が僕のベッドに寝たのは、この時が初めてだった。
胸の上で止めたバスタオルを解いて広げると、予想通り上半身は裸だったが、下はジーンズを履き、幅の広いガッチリした革のベルトまでしっかり締めてあった。僕にはそれが、真由の処女を守る鉄壁の鎧に見えた。
「…こういう時って、普通下も脱ぐよね。でも、ゴメンね。どうしても怖くて…」
「分かってる。無理しなくていいから」
言いながら僕は、真由の左の乳首を嘗め始めた。
指で触ったときには分からなかったが、僅かだが乳房の山よりも、ぷくっと盛り上がっている。色は濃いめの肌色。乳房の中心線より少し外に外れた所にあったので、わずかに首を右に傾けるようにして、舌先で軽く左の乳首を嘗め上げると「んっ!」と短く叫び、背中を大きくのけぞらせた。
続いて僕が、何度も繰り返し嘗め上げ、僅かな隆起を吸い出すように軽く吸うと、真由は
「んっ…んっ……あっ…あん!」
とそれまで聞いたことのないせつな気な声で喘ぎ始め、ジーンズの脚をモジモジさせ始めた。
『これは…もしかして?』
それを見て僕は急に、今真由のそこがどんな状態になってるのかが気になり、ジーンズのファスナーの上からそこを撫でてみた。
「…やっぱり、そっち、気になる?」
「そりゃあね。それに、もしかしてこの中で、果汁が溢れてるんじゃないかと思って…」
「…果汁って?」
真由は最初僕の言う意味が分からないようだったが、すぐにハッと気付いて、顔を赤くして横を向き
「エロ教師…」
と呟いた。
「確かめなきゃ」
僕が言いながら、革ベルトのバックルに手を掛けると
「ダ、ダメ!」
真由は慌ててベルトを手で押さえた。
「脱がしゃしないよ。前を開けるだけだから」
「で、でもぉ…」
僕はベルトを押さえる真由の手を引き離そうとしたが、真由はイヤイヤをして離さない。
仕方ないので僕は、ファスナーのツマミを探し出し、ベルトとボタンはそのままに、ファスナーだけを下ろして開けた。真由は、「あっ…」と言っただけで、抵抗はしなかった。
開いた所から右手の中指と薬指を侵入させ、ショーツ越しにアソコが濡れ始めているか確認するつもりだったが、ファスナーの上から3分の1ほどの所にショーツのウエストのゴムがあったので、それに指をくぐらせ、直接閉じた襞に触れた。
そこは予想通り、すでに果汁でヌルヌルになっていた。
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