『テトクチデシテモラオウゼ。』
『して貰おうぜ。』という以上、何かをさせられるのであろう。
だが、前半の『テトクチデ』の意味が、その段階のアオイには分からない。
不安に駆り立てられる少女に対し、男は淡々と説明を始めた。
少女の女性器への挿入行為は行わない。
代わりにアオイは口唇による男性器への愛撫を施し、その場にいる男達を射精に導く。
男達全員が満足するまで、だ。
それが嫌なら無理矢理にでも少女に対する性行為、即ち性器への挿入を伴う性交を強制する。
「どうかな?」
どうもこうも無かった。
何故、圧倒的に優位な立場からの理不尽な要求に自分が従わねばならないのか。
泣きじゃくるアオイに選択を迫る男達。
答えることなど出来る筈のない少女。
「痛かったり妊娠したりは嫌だろ?」
僅かに頷くアオイ。
消去法により強制される選択。
「服、汚すと後が面倒だからね・・。」
そう言った男が最後に残った少女の衣類、キャミソールを剥ぎ取った。
全裸のアオイを囲む男達のうちの一人が、金属音と共にベルトを緩め、ズボンを膝まで降ろす。
「ひっ!」
息を吸い込むような悲鳴を上げた少女の顔の前、鼻に触れるか触れないかの位置に男の股間から生えた肉棒が晒されていた。
だが、アオイには何をどうすれば良いのかが分からない。
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