上半身を露わにしたミドリ。
その張りのある裸身は、若さと幼さを兼ね備え、未だ硬いと評するのが適当ではあるが、未熟さ故の独特の艶めかしさを醸し出している。
十三歳という年齢に相応しい膨らみは相応の丸みを帯び、その先端に尖がる真珠は、常よりも明らかに硬さを増していた。
・・・恥ずかしい・・・。
同性とはいえ他人の眼に裸の上半身を晒したのはいつ以来であろう。
しかも期待しているからだろうか。
硬く尖がった乳首からは、痛みや痒みに似て非なる感覚が滲んでいるのだ。
心身共に昂ぶっている事実を晒す羞らいは、少女を更に昂らせていた。
「はんっ!」
思わず漏らしてしまった甘い呻き声。
アオイに双つの果実のうち、ひとつに触れられのだ。
触れた、と言ってもアオイとて恐る恐る、、おっかなびっくりと、、指の先で触れたに過ぎない。
しかもミドリの漏らした喘ぎ声に驚き、その手を引っ込めてしまうアオイ。
・・あ。
・・もっと・・
・・触って欲しい・・の・・。
勿論、口には出さない。
だが、以心伝心とはこのことか。
二人の少女の視線が絡んだ瞬間、ミドリの想いは間違いなくアオイに伝わる。
今度は確固たる意志を以って、されど慎重にミドリの乳房を掌で包むように触れた少女。
包んだ掌が乳首に触れた。
蕩ろけてしまいそうだ。
いや、既に蕩ろけている。
ミドリの精神が、だ。
制御が効かない。
何をされてもいい。
何でもして欲しい。
崩壊寸前ではあるが、それでも少女の理性は辛うじて存在していた。
だが、崩壊の瞬間は呆気なく訪れる。
アオイがミドリの乳首を不意にその唇に含んだのだ。
それは少女が恥知らずな獣に堕した瞬間でもあった。
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