ミドリはアオイに対する嫉妬を頭から振り払いつつ、仰向けになった少女の下腹部に顔を近づける。
まずは先刻までパジャマのズボンに隠されていた部分、臍の下辺りからだ。
ベッドの上、ぴったりと閉ざされ、膝を曲げベッドから垂らした二本の細い脚。
ミドリはアオイの太腿に覆い被さるようにして唇を近づける。
ぴくり
唇が触れる寸前、全裸の少女の躯が震えた。
触れてもいないのに何故かと問えば、鼻息がくすぐったいのだという。
なるほど。
では、今度こそ。
臍の下に舌を触れさせ、ゆっくりと恥丘に向かい、接する位置をズラしていく。
その移動に伴いアオイの躯に力が入り、呼吸が浅く早くなっていく。
「ぁ。」
恥丘を超え秘裂の上端、その寸前でミドリが舌を肌から離した瞬間、微かにではあるが全裸の少女は切なげな吐息を漏らす。
構わず少女はアオイの膝に手をかけた。
ぐいっ
ミドリに膝を左右に割られた瞬間、再び先刻も嗅いだ覚えのある匂いが立ち昇る。
同時に広げられた膝の動きに連動し、アオイの股間が露わに、いや、股間だけではなく秘裂すら、その薄桃色の粘膜で構成された谷底までが晒されていた。
え?
ミドリは我が眼を疑う。
てらてらとした光沢を放つアオイの秘裂、だが粘膜が光沢を放っているわけでは勿論ない。
濡れそぼっているのだ。
汗?
いや、違う。これは・・・。
ミドリの頬が引き攣る。
アオイは・・性的に昂ぶっている・・?
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