ミドリは友人の剥き出しになった尻に唇を這わせていく。
尾槌骨の辺りからだ。
舌が触れた瞬間、一瞬だけ友人の躯が震えたような気がした。
そのまま下に向かって移動する。
その舌が尻の割れ目に至る。
その瞬間、再び友人の尻が震えた。
今度は気のせいではない。
明らかに震えていたが、それだけだ。
続きだ。
まずは右側からだ。
ゆっくりと舌を這わせ、太腿まで舐める。
断続的に友人の尻と太腿が震えていた。
いつの間にか僅かに、だが、明らかにアオイの脚と脚の間隔が広げられている。
膝の裏側まで舌を這わすと、いったん顔を離した。
次は左側だ。
尻の割れ目、その上端から舌を這わせ始めた直後、何かの匂いが鼻腔を刺激した。
似たような匂いを嗅いだことがある。
何であったか。
まぁ・・・いい。
更に舌を這わせ続ける。
既に友人の尻と左右の太腿は、細かく震え続けていた。
右側と同じく、膝の裏まで舌を這わせ終えると顔を離しながらミドリは呟いた。
「・・仰向けになって・・。」
そう言われた瞬間、アオイはその躯を硬く縮めていた。
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