はるかのアソコの襞を指で広げると、ワレメの下端の膣口あたりから溜まっていた愛液がトロトロと流れ出し、シーツに大きなシミを作った。
するとそこから、男を誘う芳しい香りが立ち昇り…俺は、花に誘われる蝶のように顔をそこに近付けて行き…堪えきれず、そのままそこにむしゃぶり着いた。
「あっ!な、嘗めちゃイヤって…あ、ああっ…だ、ダメぇ…んっ!」
はるかは戸惑いながら、薄い太ももで俺の顔を挟み込み、両手を俺の後頭部に添えた。
妹としては、一番恥ずかしい敏感な襞の中を動き回る巨大ナメクジのような俺の舌の動きを、少しでも制御したかったのだと思う。だが俺は逆に、後頭部に手を添えられた事で、はるかが自分で俺の頭をアソコに押し付けているような気がしてますます夢中になった。
まずは、ベトベトになった襞の中と外の愛液を、掃除をするように綺麗に嘗め取り、あとはひたすら、はるかが『クリちゃん』と呼んだ豆粒のような器官を攻めた。
舌先を固くして、襞の中に半分埋まった豆を掘り起こすように、嘗め転がす。ネコが毛づくろいをするように、ペースを変えずに嘗め続けていると、次第に妹の腰が持ち上がり、アソコを俺の方に迫り出して来た。
そして、ひときわ強く太ももで俺の顔を挟み込み
「んっ!んんっ!くう~~っ…」
と言って強くアソコを俺の舌に押し付けると、一気に脱力して無反応になった。
「はるか、イッたのか?」
「…そう、みたい。一瞬目の前が真っ白…こんなのがあるなんて…」
「よかった。これからは、俺が毎日でもイカせてやるからな」
俺がそう言うと、妹は少し憮然として
「エロアニキ…」
と呟いた。
愛液と俺の唾液でベトベトになったアソコをティッシュで拭ってやりながら
「…今日は、ここまでにしよう」
と俺が言うと、はるかは驚いたように俺を見つめ
「最後までしなくていいの?」
と聞いて来た。
「ああ。お前は今、初めてイクっていうのを経験したんだろ?」
「うん」
「なのに続けて最後までしたら、負担が大きすぎるんじゃないか?」
俺がそういうと、はるかは嬉しそうに微笑んで
「やっぱりお兄ちゃんは優しいなぁ…じゃあ、続きは明日?」
と聞いた。
「そうだな。明日また来るから」
そう言って、脱がしたパジャマの下とショーツを履かせてやり、抱き起こしてギュッと抱きしめてから、自分の部屋に戻った。
この日俺が最後までしなかった理由は、妹の負担を配慮したからではない。
続けたくても続けられなかった。要するに…妹がイクのとほぼ同時に、トランクスの中で出してしまったのだ。
手も触れず、膣に挿れた訳でもないのに興奮だけで射精したのは、後にも先にもこの時だけだった。
だが結果的には、この時最後までしなくて良かったようだ。
恋人同士でも、近親相姦でも、自分の性欲を優先して女の子の心や身体の負担を顧みない男は嫌われる。最初の頃は女の子がガマンして合わせてくれたとしても、そんな関係は長くは続かない。
男が最も身勝手になりやすい、最初の1回で、妹の負担を気遣った形になったこともあり、俺達のこの関係は、このあと長く続くことになる。
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