男のセックスのゴールは射精だが、同じように女も、『イク』という状態になるらしい。
それがどんな物なのか、よく分からなかったが、男の愛撫などで感じさせられた先にその状態になるらしい。
『だとしたら、どっちが先だ?』
先に女をイカせてから、挿入して射精するのか?射精が終わった後、更に愛撫を続けてイカせるのか?
今思えばバカみたいな疑問だが、当時は真剣に迷った。結局俺は、イカせる方が先だろうと判断した。
でも、早く挿れて射精したい。
はるかを早くイカせるにはどうしたら?
俺は唇で乳首を、指でクリトリスを愛撫し続けながら、はるかに
「なあ、自分で触ってて、イッたことあるのか?」と聞いてみた。
「それは…ないよ。そんなに激しくやらないもん…そういうのがあるのは知ってるけど」
「試してみるか?」
「すごく、気持ちいいのかなぁ?」
俺ははるかのこの言葉を、『イカされてみたい』という意味と受け取った。
「さっき、胸を嘗めた時、指よりよかったって言ったな?」
「うん」
「だったらこっちも…」
「だ、ダメ!」
「まだなんにも言ってねぇぞ?」
「嘗めるでしょ?あたしのアソコ…それはやめて!」
「なんでだよ?」
「は、恥ずかしすぎる!いくらお兄ちゃんでも…」
俺に、アソコの襞の中まで弄り回されて、いまさら恥ずかしいもないもんだと思ったが、かと言ってなんと説得したものだか迷っていると
「それよりお兄ちゃん、もう挿れたいんじゃない?」
「ああ。いいのか?」
「うん。もういっぱい気持ちよくしてもらったから」
はるかにそう言ってもらったのは、もちろん嬉しかった。だがそれでも俺は『イカせる方が先』ということにこだわった。
はるかの足の方に移動し、パジャマのズボンとショーツを一緒に脱がす。
薄明かりの中だったのでハッキリとは見えなかったが、はるかのそこは、ピッタリ閉じた一本筋のコドモマンコで、発毛も上端の周辺に薄い茂みがわずかにできているだけだった。
膝を立てさせ、膝頭を持って左右に開くが、まだスジは閉じたまま。
俺が両手の親指を使って、外側の襞を左右に広げると
「見ちゃいや~」
とはるかが抗議した。
「でも、よく観察しないと、どこに挿れたらいいのか…」
「……お兄ちゃんも、初めてなの?」
「ああ。初めての相手がはるかで、良かったよ」
今考えると、何が良かったのか分からないような話だが、俺がそういうとはるかは、少しだけ嬉しそうに微笑んだ。
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