ダム湖に到着すると、みんなそろってカヌーの説明を受ける。ダム湖なので水は穏やか。無理な事をしなければ転覆する事はまずないが、みんなライフジャケットを着る事は必携。もし転覆した場合は速やかに助けに行く事になる。
カヌーの準備をして、子供達を乗せていく。優菜ちゃんの番がきた。優菜ちゃんはスクール水着じゃなくて、ブルーの水着にパーカーを羽織っている。ひなとは性格が違うが、それはそれで可愛い。
優菜は積極的だが落ち着きがなく、まるで男の子のような行動力がある。カヌーが転覆しないか心配。
「倉田お兄さんお願いします!」
相変わらず元気がいい。僕は優菜の脇腹を掴んで持ち上げ、カヌーに乗せる。
やっぱり4年生。ひなより軽くて小さい。こんな子に気持ちいい事を教えてあげたい。もしかして無意識にオナニーなんかしてるかも。なんて事を考えているとひなの番がやってきた。
「お兄さん!お願いします……ひな少し怖いかも」
「大丈夫……お兄さんと一緒だからね。直ぐそこで待ってて!」
優しく微笑みひなの脇腹を掴んで持ち上げカヌーに乗せる。親達が見てるので、ここは夜まで我慢。
久しぶりにひなの体に触れるとやっぱり興奮してくる。優菜ちゃんよりは成長してるが、やはり小さな体。それがまたいい。
子供達をカヌーに乗せると自分もカヌーに乗りひなの所へ。
「ひなちゃん……少しこいでみよう!」
ひなは母親に向かって笑顔で
「ママ……いってきます!」
「ひな!気を付けてね!倉田さんお願いします!」
相変わらず母親の横には館長が……。
ひなに漕ぎ方を教えながらカヌーをダム湖を横切るように進んでいく。
最初は恐々だったが少しずつ上手くなっていくひな。
ひなの後ろに付いていきながら、
「そうそう!ひな……上手いよ。」
「ほんと?仁の教え方が上手いからだよ。」
僕はひなの横に並び、
「エッチもカヌー見たいに上手くなるといいね。早くひなのイクところ見たいな。お互い1ヶ月我慢してたんだからね。ひなにプレゼントがあるんだよ。気に入ってくれるといいけど……」
ひなは顔を赤らめ、
「もう仁のエッチ………。ドキドキしてきちゃう。プレゼント嬉しい!何だろう?」
「夜まで秘密…凄いプレゼントだからね。」
ひなの為に用意したプレゼント。きっとびっくりするだろうな。5年生にはまだ早いが……これも教育。どんな反応するか楽しんだよ。
「夜まで楽しみにしてる!」
ひなとゆっくりカヌーを漕いでいると、はしゃぎながらカヌーを漕いでいる優菜が近くにやってくる。
優菜が僕に向かって、
「お兄さん!優菜上手いでしょ?こんなに早く漕げるんだよ。付いてこれる?」
「優菜ちゃん!あまりはしゃぐとびっくりかえるから気を付けて!」
優菜はやっぱり男の子みたいだ。ひなと違って落ち着きがない。あのまま行くと転覆するかも。
ひなをその場に残し優菜を追いかけていく。
「あっ!危ない!」
すると案の定、優菜はバランスを崩しひっくりかえってしまう。慌てて優菜のカヌーを起こし、助けに入る。頭からずぶ濡れになっている優菜。びっくりした顔をして今にも泣きそう。
優菜の横に並び、
「優菜ちゃん……無理すると転覆するって言ったでしょ?水は飲まなかった?」
話しかけると優菜は泣いてしまった。男の子のように見えてもやっぱり女の子だ。
「グスン……グスン……怖かったよ。」
優菜の濡れた頭を優しく撫で、
「これも経験。怖い思いすると次からは気をつけるからね。ほらお兄さんとゆっくり一緒に進もうよ。」
「………うん。お兄さん助けてくれてありがとう。ゆっくり行く。」
少しおとなしくなる優菜。泣いた顔も可愛い。
するとひながゆっくりやってくる。
ひなは、転覆した優菜を心配そうに声をかける。
「優菜ちゃん……大丈夫だった?」
おっ……あまり参加者の子供達と打ち解けなかったひなが、自分から声をかけたぞ。これもひなの成長だな。
優菜がひなに、
「あっ…ひなお姉ちゃん!うん……お兄さんが助けてくれたから大丈夫。心配してくれてありがとう!」
「良かった!」
ほっとした表情を浮かべるひなに優菜は思いもかけない言葉をかける。
「ひなお姉ちゃんていつも倉田お兄さんと一緒にいるね。もしかして好きなの?」
これはびっくり…。優菜は鋭い。さてひなはどうかえすか…。
「違うよ……倉田お兄さん色々教えてくれるから一緒にいると楽しいの。」
すかさず優菜が突っ込んでくる。
「私ね…倉田お兄さん好きだよ。ひなお姉ちゃんが好きじゃなかったら優菜が取っちゃうから。」
おっ……優菜が僕の事好きだってか。ま…嫌いよりは、いいが、子供の好きはあてにならないからな。子供はよく見てる。ひなとの事気をつけないと。でも優菜に少し近づけたな。
「優菜ちゃんだよ。倉田お兄さんは、みんなのお兄さんだから一人占めはいけないんだから。優菜ちゃんもひなと一緒にお兄さんと遊ぼうよ。」
さすがにひな。ちゃんと自分の意見を言えるようになった。偉いぞ。
優菜は納得した表情で、
「うん!わかった。ひなお姉ちゃん、これからは優菜とお友達だよ。」
ひなは嬉しそうな顔で、
「優菜ちゃん……お友達だね。」
ひなと優菜が友達か……。良かったのか。もしかしたらいずれひなと優菜一緒にエッチな事を……。積極的な優菜にひなとの行為を見せたらきっと乗ってくるだろう。でも早まるな……それはもう少し後。ひながそれを許してくれるか。これからの教育次第だな。まずはひひなを貫くのが先。ひなが肉棒で気持ちいいと感じるようになってから。
そんな事を想像していると、優菜が
「お兄さん!行くよっ!」
現実に戻り、ひなと優菜と3人でカヌーを漕いでいく。楽しそうにはしゃぐひなと優菜。
これはこれで良かった。
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