早いものでもう8月のイベント開催日。
12時から受付開始。今回は子供15人の参加。
いつものように受付にいると、木原親子がやってきた。
夏の暑い時期、母親の服装は白のデニムテーパードにグレーのノースリーブブラウス、アクセントにオレンジのサンダル。それに帽子。相変わらずおしゃれな服装。ノースリーブのブラウスから強調された豊満な胸が伺える。ひなもいずれ母親のような体型になるのか………。少し複雑。
ひなはというと、長い髪をツインテールに結び、薄ピンクのTシャツに膝上のブルーのキュロットスカート。母親と同じオレンジのサンダル。夏らしい色合い。華奢だがすらっと伸びた足がたまらない。Tシャツからはわずかに膨らんだ胸の突起が見てわかる。相変わらず可愛い。
今回は走って受付までやってくるひな。少しはにかみながら、
「じん……あっ……お兄さん久しぶり。今回も宜しくお願いします。エヘヘ……。」
僕はひなの頭を撫で、
「ひなちゃん…久しぶりだね。元気だった?今回はカヌー体験があるよ。危険を伴うからちゃんと事前の説明聞くんだよ。」
「うん!わかってる。」
嬉しそうなひな。何せ1ヶ月ぶりだから、新鮮な気持ちで会える。
ひなの後ろから母親がやってくる。
「倉田さん……今回も宜しくお願いします。ひなの家庭教師の件もお願いします。ひなったらスマホ買ってあげたら、早速倉田さんに電話したとか……。ほんと、色々すいません。」
僕は頭を下げ、
「いえいえ……大丈夫ですよ。ひなちゃんの家庭教師もしっかりやらせてもらいます。最初に会った時より明るく元気になりましたね。何事も積極的に取り組むようになって良かったです。」
母親も軽く頭を下げ、
「私もひなが明るく積極的になってびっくりしています。倉田さんにはお世話になりっぱなしで申し訳ありません。」
「今回も宜しくお願いします」
受付を済ませると木原親子は館長の所へ。
暫くすると、新たなターゲットが母親と一緒にやってきた。村瀬優菜ちゃん……4年生。母親の名前は宏実。
母親は白のブラウスにデニムのパンツ。カジュアルな服装。スタイルはスマートな感じ。胸はひなの母親よりは小さめ。優菜ちゃんは、ショーとボブでボーイッシュな感じ。ブルーのキャラクターTシャツに黒のショートパンツ。胸はまだぺったんこ。Tシャツから膨らみはまだ見えない。4年生だから仕方がない。優菜ちゃんは慌てずゆっくり時間をかけていけばいい。
「村瀬です。宜しくお願いします。」
わりと人懐っこい優菜ちゃん。受付の僕に、
「優菜です。倉田お兄さん、宜しくお願いします!」
元気な挨拶にニコッと微笑み、
「優菜ちゃん元気だね。よろしくね。カヌー体験頑張ってね。」
「うん!」
まあ、少しずつ距離を縮めていけばいい。まだ4年生だからね。
全員の受付を済ませ、各自部屋に荷物を置きに行き、カヌー体験の服に着替えて来てもらう。
子供達は濡れてもいい服、水着の上にパーカーを羽織
ってくる人がほとんど。
男親はカヌーに乗る人が多いが、母親は少ないようだ
ひなは前回と同じセパレートタイプのスカート付きスクール水着にパーカーを羽織っての参加。
スカートから覗くすらっと伸びた足がたまらない。
早く触れたい……我慢我慢。
ひなの母親は見ているだけのようだ。
僕はひなの耳元で、
「ひなの水着姿もいいけど…早く裸見たいな。」
と囁くと、顔を真っ赤に染め、
「もう仁のエッチ……。しらない!」
恥ずかしがる姿、1ヶ月ぶりに見るとういういしくてやっぱり可愛い。
「ひなもエッチだよね?」
ひなは恥ずかしそうに下を向き、
「……うん。」
ひなの頭を撫で、
「正直でよろしい!」
集合場所から近くのダム湖へ向かう。
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