イベントから3週間が過ぎた頃、夜ひなから電話がかかってきた。ついに母親にスマホを買ってもらったようだ。
「もしもし……仁?私ひなです。ママにスマホ買ってもらったの。ママから仁の電話番号教えてもらって今電話してみたんだ。仁の声聞きたかった!」
ひなの嬉しそうな話声が電話口から聞こえてくる。
「知らない番号だったから多分ひなかなって思ったらやっぱりそうだった。僕もひなの声聞きたかったよ。
お話するの3週間ぶりだからね。ママは近くにいるの?」
「今自分の部屋から電話してるからママはいないよ。
あれから毎日仁の事ばっかり考えてた。あっ……もちろん勉強は頑張ってるよ。夜寝る時になるといつも仁の事が頭に浮かんできて…ドキドキしてくるの。」
ドキドキしてくるか……可愛いよ。
「僕もいつもひなの事ばかり考えてた。ひなが叫びながら何度もイクって言って小さな体を震わせる姿思い出していたよ。ひな……自分で触ったりしてない?」
少し無言のひな。
「………恥ずかしいから言っちゃだめ。ドキドキしてくるから。約束は守ってるもん。でも仁の事考えるとドキドキしてアソコがキュンとして体が熱くなってくるの。自分でもどうしていいかわかんなくて……。早く仁に会いたい。」
ひな偉いぞ。気持ちいい場所を触っちゃだめと言ってある事をしっかり守ってる。毎日悶々として辛いだろう。まして快感を知ってしまった体は、イク事を望んでいる。
今度会うまでのおあずけ。1ヶ月我慢した体がどんな反応してくるのか楽しみだ。
「ひな……早くエッチしたいから僕に会いたいのかな?
それとも純粋に僕に会いたいと思ってる?」
少し意地悪な質問をしてみる。
「………純粋に仁に会いたいと思ってるもん。」
「だったらエッチな事しなくてもいいんだね?」
するとひなは少しふてくされた声で、
「仁の意地悪……好きだから仁に会いたい、仁の顔見たいって思うし、触れて欲しいって思うもん。エッチな事して欲しいって思うもん。仁はひなに純粋に会いたいだけ?」
「おっ……ひな言うようになったね。成長したよ。逆に質問されちゃったしね。僕は好きだからひなに会いたいって思うし、好きだからエッチな事したいって思う。ひなのイッてる時の顔、ゾクゾクするほど可愛いし興奮するよ。早くひなに触れたいって思う」
「…………私も仁と同じ気持ち。仁を気持ちよくしてあげたいって思ってるし気持ちよくなりたい。ギュッとしたい。」
「ひなもわかってると思うが、イベント中、他の子供も相手しないといけないからね。あまり特別に扱うと他の人に関係がばれちゃうから。でもひなは特別な人だから。あと一週間でイベントだよ。ひなに会えるのを楽しみにしてる。」
「うん!わかってる。仁は人気があるから他の子も相手しないといけないのはわかってる。ひな前みたいにわがまま言わないもん。ひなも楽しみにしてる。早く会いたい」
「ひな……夜はしっかり相手してあげるから。」
「仁のエッチ……ドキドキして眠れなくなっちゃう。」
暫く話を楽しみ電話を切る。
連絡取れるのはいかが、毎日かかってくるとそれはせれで困るな。
もうすぐ8月のイベント。ひなの教育の準備をそろそろしておくか。
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