ひなの寝顔……可愛い。
内気で人見知りだったひなが、今は僕の横で寝ている。さてこれからどうするか。イベントも明日の午前中で終わってしまう。処女を頂くまではいかなかったが、イク事も覚えたし、フェラもまずまず。
ひなの寝顔を見ながら考えていると、いつの間にか就寝してしまった。
起床時間の30分前、6時30分に目が覚める。
寝ているはひなを起こす。
「ひな…そろそろ起床時間だよ。」
まだ眠そうな顔のひな。僕の胸の中から顔をあげ僕を見つめるひな。
「仁……おはよう。」
ひなの髪を優しく撫でながら、
「まだ眠そうだね。体は大丈夫?あれだけイッたんだから疲れてない?そろそろ起きてママのお部屋に帰らないと。裸のまま寝ちゃったし。」
ひなは恥ずかしそうに、
「仁の体暖かくて安心してぐっすり寝れた。昨日の夜の事…なんか夢見てたような気分。でも夢じゃなかった。となりに仁がいるから……。体は大丈夫だよ。」
さすが小学生……体力はあるようだ。でも睡眠時間が短かったからそれだけは心配だ。
「ひな……お風呂でのママと館長の事覚えてる?ママの顔見ると気まずい雰囲気になるかもしれないけど……。ひなはママと普通に接する事出来る?」
「ママの顔見たら思い出しちゃうかもしれないけど、
普通に接する。ママの事嫌いになっちゃうなんて事ないし……私だって仁としたもん。」
ひなの頭をよしよしと撫で、
「ひな……偉いぞ。さっパジャマに着替えてママのお部屋に行こう。それとも昨日の夜みたいに裸で行く?」
「もう仁のエッチ。裸で行くわけないでしょ。」
パジャマに着替えたひなの手を握り、ママの泊まってる部屋に向かう。
部屋をノックして扉を開けると母親が着替えを済ませ待っていた。軽く頭をさげる母親。
「倉田さん……おはようございます。ありがとうございました。無理言ってごめんなさいね。ひな、倉田さんに迷惑かけなかった?ちゃんといい子でいた?」
母親の顔を見ると昨日の夜の事を思い出してしまう。
清楚な母親に見えるが……見かけによらずあんなに乱れるんだ。ひなも母親の血を受け継いでいるからか。
僕も軽く頭を下げ、
「ひなちゃん。いい子にしてましたよ。色々お話したもんね。」
ひなと顔を合わせニコッと笑う。
ひなは、
「倉田さんに迷惑かけてないよ。ちゃんとお利口さんでいたから。」
お利口さんか、その通り…お部屋でもお風呂でもしっかりお勉強したからね。母親が、
「ひなはあんなに人見知りだったのに、倉田さんとは相性がいいんですね。ひなの楽しそうな顔が見られて私安心しました。改めてありがとうございます。イベント以外でも家庭教師とかしてもらえるともっと有難いんですが……無理言ってごめんなさい。」
家庭教師か…願ったり叶ったりだが半分冗談で半分本気のような話し方だ。家庭教師をすると関係が深くなり別れる時困ってしまう。どうするか……。するとひなが僕を見上げ、
「ママ、いい事言う。倉田さんが家庭教師だったら、ひな勉強頑張っちゃう。ね…倉田さん!」
僕は母親に、
「家庭教師の件は前向きに考えます。ひなちゃんの成長の助けになれれば僕も嬉しいですから。ひなちゃん、お母さんが考えているよりしっかりしてますよ。自分の意見もはっきり言えるようになりましたし、色んな事をする事に意欲が感じられます。こちらこそ勉強させてもらってます。ありがとうございます。それでは朝食の準備があるから行きますね。ひなちゃん、またあとでね。」
前向きに考えるという言葉に嬉しそうな顔をするひな。
部屋を後にし、自分の部屋に帰り服を着替え朝食の準備に向かう。暫くすると木原親子が来るが、今回は違うテーブルで朝食を済ませる。
部屋や廊下、トイレの掃除を済ませ9時からのペットボトルロケットの準備に取りかかる。
ボランティアの仕事はしっかりやらないと。
今回最後のイベント。参加者みんなが集まりペットボトルロケットの制作に取りかかる。ペットボトルを2つを切って組み合わせ、羽を接着剤で取り付けて各自模様をデザインする。
僕は何組かの親子の制作をお手伝いしてまわる。もちろんひな親子の所にも。ひなが寝不足だから怪我をしないよう特に気を付けて手伝ってあげる。
ひなもだんだんわかってきたようだ。僕がひな以外の所で手伝ったり話をしていても、我慢出来るようになってきた。これはひなの成長だろう。
平行して他の子供も攻略していかないと。今まではひなだけに重点をおいてきたが、他にも可愛い子はいる。
4年生の村瀬優菜ちゃん。活発で誰とでも仲良くなれるひなとは正反対の性格の女の子。前回からイベントに参加しているが、4年生だか6年生まではまだ2年ある。少しずつ距離を縮めて行けばいい。
各自90分かけペットボトルロケットを作り、最後に栓を付けて完成。そのまま近くの広場で自転車のタイヤの空気入れで空気を入れ飛ばす。
楽しい時間はあっというまに過ぎてしまう。
みんなのロケットに空気を入れ飛ばしてあげる。
ひなのロケットも出来映えが良く高く飛ぶ。
「わあっ!凄い……あんなに高く飛ぶんだ!」
「ひなが一生懸命作ったからだよ。」
飛んだロケットを走って取りに行くひな。夜遅かったのに、あんなにイッたのに本当に元気だ。
すると母親と僕の所に館長がやってくる。館長は、
「倉田くん…今回のイベントも事故もなくみんな楽しんでくれたようだね。ありがとう。木原さんも楽しめましたか?」
館長もよく言う。母親に楽しめましたか…か。お互い充分楽しんだはず。母親は館長に、
「はい。ひながあんなに楽しそうに走りまわってる姿見ているだけでこちらも嬉しくなってきます。このようなイベントを企画してくれて館長さんも倉田さんもありがとうございます。」
それから2人は離れて行って何やら親密な話をしている。僕は少し休憩と言って他のボランティアに空気入れをお願いし、ひなとベンチに座る。
「ひな……充分楽しんだ?」
ひなはロケットを両手で大事に持ち、
「うん……楽しんだ。でももうすぐ仁とお別れになっちゃう。寂しい。家庭教師の話は?仁忙しい?」
僕はひなの耳元で、
「またすぐ会えるよ。家庭教師の話は考えておくよ。
ひなとイベント以外に会えるのは嬉しいからね。でも勉強よりエッチな事をいっぱい教えちゃうかも。」
僕を見つめるひなの目が涙ぐんでいる。
「ひな、エッチな事でも勉強でも一生懸命頑張るもん。だからお願い。」
ハンカチでひなの涙を拭いてあげ、
「わかったから泣かないの。家庭教師出来るようにお母さんとお話してくるから。」
ひなは嬉しそうな顔で
「本当?私一生懸命頑張る!」
やれやれひなの家庭教師か。ますます別れにくくなっていく。しょうがないか……。でもイベントに参加しなくても母親は自由に館長に会えるし、僕も自由にひなに会える。すると他の子供、特に優菜ちゃんの攻略に専念出来る。都合がいい。
「ひな…お家に帰っても自分で気持ちいい所触っちゃだめだよ。気持ちいい所触っていいのは僕だけ。次回会うときまでおあずけだよ。約束出来る?」
僕との事を思い出す度、悶々とするだろう。でも自分ではどうする事も出来ない。オナニーを教えるのはセックスを経験してから。それまでは、我慢させないと。
ひなは恥ずかしそうに僕を見上げ、
「約束できるもん。今度はセックス出来る?」
ひなの頭をくしゃくしゃっと撫で、
「セックスはひなの体の様子を見て判断する。次回セックス出来ればいいね。」
「……………わかった。」
少し休憩した後、またロケットを飛ばして遊ぶ。
暫く遊んだ後、母親と連絡先を交換し、
「家庭教師の件、承知しました。またご連絡差し上げます。」
「倉田さんのご都合に合わせますので、ひなの事よろしくお願いします。」
ひなは家庭教師の事で頭がいっぱいで、帰る時も笑顔だった。ひなとハイタッチし、
「ひなちゃん……またね!」
「倉田さん……またね!」
そのまま館長と木原親子を見送った。
館長は僕の顔を見てニヤッと笑い、
「倉田くん…うまくいってるようだね。」
「館長こそお風呂での行為……見てしまいましたよ。」
館長は、
「見られている事に気付いていてあえて激しく突いたんだよ。娘のひなは、大丈夫だったか?母親のセックスを見て動揺しなかったか?」
「その点は心配ないと思います。ひな自身も僕とエッチしてますから。館長と母親との関係も理解しているようです。」
その後お互いの事を報告しあい打ち合わせをし、
「お互いに失敗しないように……」
「もちろんです。」
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