ひなを後ろから優しく抱き締めたまま大野が耳元で、
「ひなちゃん…凄いだろ?初めて見た感想は?」
と息をふうっと吹きかけるように囁くとひなはビクッと反応し、
「はぁはぁ…ふぅ…ふぅ~…すごい……エッチ…ううっ…ドキドキする。」
と小さな声で呟くように言う。
「ドキドキするよね。この女性、3人の男に責められて可哀想だと思う?」
と大野が囁くとひなはスマホの画面をじっと見ながら顔を左右に振る。
「どうしてこの女性可哀想だとは思わないの?ひなちゃんの口から聞きたいな~。」
真っ赤に顔を火照らせたひなはもじもじしながら、
「………この女の人…気持ちいいって何度も言ってるから。はぁはぁ…嫌だったら…気持ちいいなんて……言わないもん。」
と恥ずかしそうに答える。
「そうだよね。イク事を知ってるひなちゃんなら、この女性何度もイってるのわかるよね。凄い気持ちいいんだろうね。」
「……う…うん。……ひなも同じ事するの?……ううっ…恥ずかしいよ~。ドキドキするよ~。」
ひなの小さな体が小刻みに震えているのがわかる。心の中で葛藤しているんだろう。
「ひなちゃんは嫌なのかな?嫌ならお兄さん達は何もしないよ。だって大好きなひなちゃんに嫌がる事は出来ないでしょ。せっかく仲良くなれたのに嫌われたくないからね。やっぱりやめようか?」
と大野がひなを優しくいたわる。
これは演技だろうがひなにはわからない。
無理矢理、事を進めずあくまでもひなに決めさせる。ひな自身が決める事によって後戻りが出来なくなる事を大野や坂井もわかってる。
「…………。」ひなは黙ったまま画面をじっと見ている。
車の中で想像しただけで体が敏感になるくらい心と体が繊細なひな。
見たことのない激しい、それも4P動画を見せられた衝撃と興奮で、ひな自身では心と体の疼きは止める事が出来ない。ここへ来て大野の優しさがますますひなを追い込んでいく。
今やめられては苦しいだけ。
ひなは何度も「……あの……。」と言いかけてはやめるのを繰り返しやっと、
「お兄さん……ひな…嫌じゃない。嫌じゃないけど…怖いの…恥ずかしいの。はぁはぁ…でもひな…頑張る。」
と必死に声を絞り出すように言うと涙を浮かべる。内気で人見知りなひなからよく頑張ると言う言葉が出たよ。
坂井はひなを見つめながら顔を近付け
「初めてだから怖いよね…恥ずかしいよね…うんうんわかるよ。でもひなちゃんが頑張るなら、お兄さん達も頑張るよ。ほら力抜いて…お兄さん達に任せればいいから。いっぱい気持ち良くなろうね。」
と言って軽く顎を持ち上げる。
ひなはキスをされると思ってぎゅっと目を閉じるが、
「ひな…目を閉じたらだめだよ。僕が何度も言ってるでしょ?ちゃんと相手の目を見ていなさい!」
と僕は少し強い口調で言う。
ここでは僕が悪者にならないと、ひなは僕を頼ってしまう。
ひなは僕の言葉にビクッとし慌てて目を開け坂井を見つめる。
「………坂井さん。」
「ひなちゃん…好きだよ。」
坂井は自分の唇をゆっくり近付け、ひなの小さな唇に触れる。
……ちゅっ。
僕以外の人とする初めてのキス。
ひなの小さな手に力が入り拳をぎゅっと握り締める。
ひながキスをしているのを外から初めて見ると、興奮が込み上げてくる。
坂井は軽くキスした後ニコッと微笑み、
「ひなちゃんの唇柔らかい。大丈夫ならこのまま続けるよ。もう少し深いキスしよっか。出来るよね?」
と囁くと恥ずかしそうにコクンと頷く。
「キスに集中するんだよ。」と坂井はひなの頭の後ろを押えて、再び小さな唇に触れる。深いキスと聞いてひな自身、自分の小さな口を開き坂井の舌の侵入を許す。
そこから一気に坂井は自分の舌をひなの舌と絡ませる。
ぴちゃ…ぴちゃ…ちゅっ…ぴちゃ…
「ひなちゃん…好きだよ。」
と言って今度は大野がひなの首筋に舌を這わし始める。
ちゅっ…ぴちゃ…ぴちゃ…。
小さな体がビクッと跳ね、「んんっ…んんっ…んああっ…」と坂井とキスをしている口から声が漏れる。
大野は耳元で、
「ひなちゃん…今はキスに集中するんだよ。いいね?」
と囁き浴衣をゆっくり下げながら首筋、背中へと舌を這わしていく。
れろっ…れろっ…ぴちゃ…ぴちゃ…
「11歳の肌、さすが張りがあって真っ白で綺麗だ。」
大野が腰紐まで浴衣を下ろすとインナーを着ていないひなの小さな胸が露わになる。
「わあっ…ひなちゃん…膨らみ始めたばかりのおっぱい可愛い。まるでピンポン玉のようだね。クスッ…インナー着てなかったんだ…もしかしてパンツも履いてないんじゃないかな?履いてないとしたらひなちゃん…エッチする気満々だったと言う事だよね?」
あらかじめ下着は履かせていない事は2人に伝えてある。
大野は恥ずかしさを煽るように囁くとひなの小さな胸を後ろから両手で包み込む。
「んんっ…んんっ…」
胸に触れられビクッと震えるひなは、慌てて両手で大野の手を掴む。
「ひなちゃん…今は何に集中するんだったかな?ほら両手を降ろして!」
と大野に言われゆっくり両手を降ろしていく。
同時にひなは坂井に舌を出すように言われ、小さな舌を吸われながら長い長いキスが続いている。
大野はひなの幼い胸を下から持ち上げるように優しく揉みながら、人差し指で小さな乳首に軽く触れると、ビクッとひなの体が強ばるのがわかる。
「クスッ…可愛いピンクの乳首、敏感になってるね。ん?…もう固くなって……ひなちゃん感じてるんだね。」
「んんっ…んんっ…」
緊張と恥ずかしさから、必死に開けているひなの目には涙が溜まって少しずつ溢れてくる。
そして僕を気にして何度もチラチラと見てくる。今ひとつ集中しきれないか…。
僕はひなに聞こえるよう大野の耳元で
「ひなはおっぱいでもイけるから…もう少し強く扱っても大丈夫だよ。ひなもそれを望んでると思うから。今イけるかどうかはひなの気持ち次第だとともうけど…。」
と言うと大野は、
「ひなちゃんは…おっぱいでもイけるなんて繊細で敏感なんだね。じゃあもう少し強くしよっか?」
と固く尖ってきた小さな乳首を強く摘んで消しゴムのカスを丸めるように、擦り始める。
くにゅ…くにゅっ…きゅっ…くにゅっ…
「んんっ!!…んんっ!!」
口を塞がれたまま可愛い悲鳴をあげるひな。それでも坂井はキスを続け、ひなの唇から離れない。
「ひなちゃん…可愛い反応だね。僕もドキドキが止まらないよ。」
大野は固く尖った小さな乳首を摘んだり擦ったり、爪の先で掻いたりを繰り返していく。
「んんっ…んんっ!!」
坂井はひなの口内や小さな舌をねっとり味わいながら、腰紐を解いていく。
アヒル座り(内股座り)をしているひなから浴衣が取り除かれ裸にされてしまう。
大野はひなの胸を優しく揉みながら、
「ひなちゃん…やっぱりパンツ履いてなかったね。内気で人見知りなのに以外にエッチなんだね。」
と囁くとキスをしながら顔を左右に振る。すかさず坂井は両手でひなの頬を押え動かせないようにし、キスを続ける。
これだけ長いキスと乳首への刺激でひなの頭の中はパニックになってるだろうな~。
僕はひなの耳元で、
「僕を気にして何度もチラチラ見てくるよね?坂井を見つめるように言ったのに、今ひとつ集中しきれてないんじゃないかな?僕を気にするなと言っても無理だろうから、いっそアイマスクを付けてみようか…。何も見えないと何も気にする必要が無くなるからね。」
と囁くとひなはキスをしながらいやいやをし嫌がる素振りを見せるも坂井に頬を押えられてどうする事も出来ない。
「凄い敏感になるから…アイマスク付けようね。怖くないから。」
僕はひなに黒いアイマスクを付ける。
坂井はひなの頬から手を降ろし、小さな手をぎゅっと握り締めながらキスを続ける。
アイマスクされたひなの首筋に舌を這わしながら、固く尖らせた小さな乳首を摘んで執拗に責め続ける大野。
「んん!……んんっ!」
ビクッ…ビクッ…と小さな体を震わせるひな。
目隠しされて集中できるようになったからか、反応が抜群にいい。
この調子だとキスと胸だけでイけるかもしれない。
初めて僕以外の人にイかされるひなを見たい。坂井と大野に一度イかされれば、きっとタガが外れ後は簡単に何度でもイけるようになるはず。
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