ロリータ 官能小説

ビクッと震える可愛い反応。
僕はひなの小さな突起を指先で円を描くように撫でながら、

「ひな…ここ自分で触ったりしてない？」

と耳元で囁く。

「ひいっ…はぁはぁ…んんっ…自分で触ったりなんかしてないよ。だって…お兄ちゃんが触るから気持ちいいんだもん。それに…お兄ちゃん自分で触っちゃだめだって言ったよ。」

そういえば、自分で触ったりしたら駄目だって言った覚えがある。

「ひなは、僕の言いつけをしっかり守ってて偉いね。僕に触って貰うのを待ってたのかな？」

「はぁ…はぁ…恥ずかしいから言わない。」

「恥ずかしいから言わないとは、触って欲しいと言ってるのと同じだけど…はっきり言わないなら触らないよ。」

と指を離すと、「あぁっ……ごめんなさい。だって恥ずかしいんだもん。……お兄ちゃんに触って欲しい。」と小さな声で言うひな。

「何処を？」と聞くとまた小さな声で、「……クリトリス」と恥ずかしそうに呟く。

「意地悪してごめん。イキたいなら触ってあげる。集中しよっか？」

「はぁ…はぁ…うん、集中する。」

僕は小さな突起を軽く何度も弾きながら、ひなの反応を楽しむ。
「あっ…あっ…」と声をあげながらビクッ、ビクッと体を震わせるひな。

「ひな…気持ちいい？」

「はぁはぁ…お兄ちゃん気持ちいいよ～。んんっ…じんじんする。」

……くちゅっ。

敏感な突起を包む包皮を上へと押し上げ剥き出しにすると、「きゃっ！」と可愛い声をあげる。
剥き出しにした敏感な陰核を優しく摘み、消しゴムのカスを丸めるように擦ると、いよいよ反応が大きくなる。

くちゅっ…くちゅっ…くちゅっ…

「ひいっ…ああっ…お兄ちゃん強い…んああっ…だめぇ…うわああっ…」

「久しぶりだからクリトリスが敏感になってるんだね。お兄ちゃんは強くしてるつもりはないけど…だめ？」

僕は敏感な陰核をキュッと押し潰すよう強めに摘む。

「きゃああっ…だめぇ！はぁはぁ…だめじゃない…ああっ…込み上げてくる！」

強めに摘んだ陰核を擦り続けるとひなは足をバタバタさせる。

「ひな…イっていいんだよ。」

ひなはよりいっそう足をバタバタさせ呼吸が早くなってくる。
そろそろか…。

「んっ！んんっ…！んああっ…お兄ちゃんくるっ！お兄ちゃんイクッ…あっ…イクッ！」

ひなの小さな体が大きくビクッと跳ねると同時に細かく痙攣する。

「はぁはぁはぁはぁ…はぁはぁはぁ…」

ビクビク痙攣するひなの小さな体を優しく抱き締め、「ひな…大丈夫か？」と聞くと、一生懸命呼吸を整えようとするひな。

「はぁはぁ…大丈夫。頭の中真っ白になったの久しぶり…。おっぱいも気持ち良かったけど…クリトリスはもっと気持ち良かった…。」

僕はひなと向かい合わせになり、

「おっぱいでは軽くイッただけで物足りなかったかなって思ってたんだ。」

と優しくキスをする。

「はぁはぁ…やっぱりお兄ちゃん、ひなの思ってることわかるんだ。」

「だってひなは恥ずかしがって、触って欲しいとかイキたいとかなかなか言わないでしょ？ひなが今どうして欲しいか何を望んでるのか僕がわかってあげないと…。」

「…だからお兄ちゃん大好きなの。ひなの気持ちわかってくれるから…。」

と僕の胸に顔を埋めるひな。
よしよしとひなの頭を撫でていると、

「ひなはイッたけどお兄ちゃんは？ひな…どうしたらいい？」

と恥ずかしそうに聞いてくる。

「僕はさっきひなのお口で気持ちよくしてくれたから、今は何もしなくていいよ。して欲しい時は言うから。」

「……うん。わかった。」

2人サンルーフから見える星空を見ながらまったりしているとひなが、

「お兄ちゃん…ひとつ聞いていい？」

と口を開く。

「ん？どうした？…いいよ。」

「………優菜ちゃんの事。」

おっ！ひなが優菜の事聞いてくるとはびっくりする。
優菜だけじゃなく穂乃花、凛、柚希とまだいるけど…ひなはまだ知らない。

「好きって言ったらヤキモチ焼く？」

ひなは暫く黙っている。

暫くの沈黙の後「……ごめんなさい。」
と口を開く。

「ひな…あやまらなくてもいいよ。心配になるよね？優菜、最初は僕の事好きって言ってたけど、今は同級生の覚君の事が好きなんだって。ひなと僕が仲良かったので最初ヤキモチ焼いたみたい。だから自然の家の時、部屋を覗きに来たんだよ。そしたら僕とひながエッチしてたからびっくりしたんだって。」

「うん…覚えてる。ひなもびっくりしたもん。」

「成り行きで優菜をイかせたのは、僕とひなの関係を誰かに言っちゃうかも知れないって思ったから。３人の秘密にすれば大丈夫かなって。」

「……お兄ちゃんの言う通り、優菜ちゃんだったら言うかも知れないってひなも思った。だからひな、最初優菜ちゃんに厳しくしちゃった。でも今は友達だよ。覚君と好き同士だってひなも聞いてる。」

「聞いてるならどうして優菜の事聞いてきたの？」

どうしようか…。優菜とはすでにエッチを済ませたと言ってもいいのか悩んでいると、

「優菜ちゃんが…お兄ちゃんとエッチしたんだってひなに言ってきたから。びっくりしたけど…優菜ちゃんの事だからやっぱりって思った。お兄ちゃんに聞いていいのか悩んだけど、言っちゃった。」

と言ってくる。
やっぱり優菜はおしゃべりだ。
優菜にはお仕置きが必要だな。

「優菜とエッチした事黙ってて怒らない？僕が優菜とエッチしたと聞いてヤキモチ焼く？」

「ヤキモチ焼かないって言ったら嘘になるけど、優菜ちゃんはただ気持ち良くなりたいだけだからしょうがないかなって…思う。お兄ちゃんが優菜ちゃんとエッチしたって言わなかったのは、ひなが悲しむって思ったのかなって…だから怒らないもん。」

僕にぎゅっと抱きついてくる。

「ひなは大人だね。ひなの言う通り悲しむと思ったからあえて言わなかった。ごめんね。」

と言って小さな肩を抱き寄せる。
ロリコンなんて口が裂けても言えない。

「ひなは大丈夫だよ。優菜ちゃん今は覚君の事が好きみたいだし。でも……みんなに人気がある憧れのお兄ちゃんがどうしてひなの事好きって言ってくれるのか…わかんないから心配になるの。お兄ちゃんなら大人の女の人だってほっとかないでしょ？ひなよりエッチも上手だと思うし…おっぱいだって…。」

大人の女性か…ふとひなの母親の事が頭をよぎる。
……いかんいかん。

「前にも言ったでしょ？好きになるのに理由なんてないの。ひなを初めて見た時、可愛いって思ったんだ。仲良くなりたいってね。おっぱいなんて関係ないよ。」

関係ない事ない…ひなのおっぱいが、小さな膨らみが好きなんだ。

「……嬉しい。」

「ひなはまだエッチ初心者だけど、教えた事はしっかりやってくれるし、一生懸命なのが伝わってくるから大丈夫。逆にどんどん可愛くなっていくひなが僕以外の人を好きになるんじゃないかと心配になるよ。」

「ひなはお兄ちゃん以外の人絶対好きにならないもん。エッチだってお兄ちゃんを満足させられるよう頑張るもん。」

「今でも充分満足してるが、これからの頑張りに期待してるよ。」

小学5年生なのに考え方が大人。
人見知りで恥ずかしがり屋なのは相手の気持ちを考え過ぎてしまうその延長かもしれない。

それにしても優菜はどこまでひなに言ったのか。山下さんの事は言ったのか……。ひな以外には言ってないか確かめないと。やはり子供はおしゃべりだから、気を付けないといけない。

「お兄ちゃん…ありがとう。あとね、優菜ちゃんがお兄ちゃんとエッチした事聞いた時、本当は割と平気だったんだ。だって優菜ちゃんは相手がお兄ちゃんじゃなくても、気持ち良くしてくれる人なら誰でもいいってわかってたから。」

「僕も優菜はひなの言う通りの子だと思うけど…黙ってた事は謝るよ。ところでひなは気持ち良くしてくれるなら僕以外の人でもいいって思う？」

ひなは僕を見上げ、

「お兄ちゃんじゃなきゃやだ！お兄ちゃん以外の人だと怖いもん。触るのも触られるのもお兄ちゃんだけ…。本当だよ。」

と見つめてくる。






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