山下さんは意識を失いぐったりしている凛を見ながら僕に話しかける。
「やりすぎだと思ってるだろ?すまん…僕もやりすぎたと思ってる。」
「………僕もそう思います。」
謝られても困るが見ていた僕も同罪だと思う。これからどうするかが一番の問題。肉体は回復するが、精神的にどうかが心配だ。
「凛は自らセックスしたいと言って今回参加したんだったよね。あらかじめ7人を相手する事は知らせてあった。それでも参加したんだから後悔はないと思うが……凛が想像していた以上に激しいものだった事は確かだよね。」
と山下さん。
「10歳の少女にこれだけの事をしたのは初めてです。精神的にも肉体的にもよく最後まで持ちこたえたと思いますが、このあとが問題ですね。」
そう言う僕に山下さんは言う。
「ああ僕もそう思う。凛の怖かった…辛かった思いを打ち消すには、やっぱり最後は倉田君頼みになるね。最後に愛のあるセックス…倉田君が優しく抱いてあげれば凛の思い出がすべて良い物に代わるんじゃないかな?
倉田君は最初の1回しか凛を抱いてないだろ?男達のセックスに参加しなかったのは、凛の事を思っての事だったんだよね?」
「……山下さんの言う通りです。僕まで参加してしまうと凛の心の拠り所が無くなってしまいますから。わかりました。凛の心のケアをしてみます。」
そうは言ったが、そう簡単に心のケアが出来るかどうか。
参加した男達が一番良い思いをしたな~。この後の事を考える必要がないから。
男達が体育館の備品を片付けている中、僕は凛を抱き上げ自分の部屋へと向かう。
ベッドに寝かせた凛に、
「凛…ごめんね。こんな小さな体でたくさんの男達を受け入れて辛かっただろう。あまりに未熟過ぎる凛にセックスを教えてしまった僕が悪いんだ。セックスなんてまだ知らなくても良かったのに…。」
と何度も呟きながら小さな体を温かいタオルで優しく拭いていると凛が目を覚まし、
「お兄ちゃん……あやまらなくてもいいよ。凛…後悔なんかしてないもん。」
とニコッと笑う。
すでに目を覚ましていたのか。
僕はあまりに健気な凛にキュンとして思わず凛を抱き締め、
「ごめん…凛ごめんね。凛、大好きだよ。」
と何度も言う。
「お兄ちゃん苦しいよ~。凛もお兄ちゃんの事大好きだよ。」
「あっ…ごめん強く抱き締め過ぎちゃった。……凛、後悔してないの?」
「………うん。辛い時も苦しい時もあったけど、イクッて凄い。全部忘れちゃうもん。頭の中が真っ白になる時が一番いいの。」
「あれだけ責められたのに…ケロッとしてるのはびっくりだよ。体は大丈夫?」
「くたくただけど…お兄ちゃんとセックスしたい。お兄ちゃんと1回しかしてないもん。」
やはり凛は子供だな~。一度気持ちいい事を覚えるとお菓子を欲しがるように求めてくる。
「凛が大丈夫ならエッチしようか?」
「うん!」
優しい口づけから始まり、凛の全身をくまなく舌で優しく愛撫していく。
「はぁはぁ…お兄ちゃん…おっぱい気持ちいいよ~。ああん…クリトリス吸って!ひいっ…気持ちいい!」
大人の女性より積極的な求め方をしてくる凛。あれだけクリトリス責められたのに…普通のセックスじゃ物足りなくなってしまったか…。
「今度は凛の番だよ!」
と僕の肉棒を丁寧に舐めていく凛。
「おおっ…凛気持ちいいよ!」
凛は小悪魔のようにニコッと笑うと舌先でチョロチョロ舐めてくる。
小さな舌が亀頭の回りを這う感覚は最高に気持ちいい。
「凛…そろそろ入れるね。」
「うん…お兄ちゃん、入れて。」
小さな足を拡げ正常位で繋がる2人。
「ああっ…お兄ちゃんのオチンチン入ってる。お兄ちゃんと繋がって…嬉しい!ああっ…気持ちいい!」
「凛…気持ちいいよ。」
凛の体を起こしての対面座位。見つめ合いながらゆっくりと腰を動かす。
「凛…好きだよ。キスしよっ。」
「お兄ちゃん大好き!ちゅっ!んんっ…あっ…気持ちいい。」
騎乗位になると凛自ら腰を動かし快感を求めてくる。腰使いが随分上手くなってる。女性にとって騎乗位が一番恥ずかしいと聞くから僕はさせる事が多いが、思春期手前の凛にとって羞恥心は関係ないみたい。純粋にイキたいと思ってるだな~。
「あっ…気持ちいい…あっ…いくっ!」
僕の上で体を仰け反らせる凛。
「はぁはぁ…お兄ちゃんごめんなさい…はぁはぁ…凛だけイっちゃった。」
「いいんだよ。凛がイキたい時にイけば。自由だから。」
それから何度も何度も絶頂を貪る凛。
騎乗位から今度は後背位に。
パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…
「あっ…あっ…あっ…あっ…いくっ!お兄ちゃんいくっ!」
2人汗だくになりながらセックスに没頭していく。
「凛の中があまりに気持ち良くて…そろそろ限界かも。」
「はぁはぁ…お兄ちゃん…最後は見つめ合いながらイキたいよ~。」
凛の言葉に再び対面座位になりキスをしながら腰を上下に動かしていく。
「んんっ…んんっ…お兄ちゃん…お兄ちゃん!」
必死にしがみついてくる凛。
僕も凛を抱き締め腰を激しく上下させる。
パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…
「凛…そろそろイクよ!」
「はぁはぁ…お兄ちゃん中に出して…お兄ちゃん…一緒にいこっ!」
「うん!」
パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…
「はぁはぁ…凛…イクよ!イクッ!」
「お兄ちゃん…あっ…イクッ!!」
凛の小さな体がビクッと痙攣する。
やはり名器なのか…狭いからか。僕の肉棒に残った精子を搾り取るように膣が収縮する。
僕は暫く凛と繋がったまま優しく抱き締めていると、「す~す~」と寝息が聞こえてくる。
あら寝ちゃったか。無理もない…。
そうとう疲れたんだろうな~。本当は僕とセックスする体力は残ってなかったんだろう。それでも僕とセックスしたいなんていじらしい。
凛が可愛くて可愛くて仕方なくなってくる。
このまま朝まで寝かせてあげるか。
僕は凛を起こさないようゆっくり持ち上げ肉棒を抜く。腕枕をし凛の顔を見ながら眠りにつく。
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