ひなが絶頂を迎え小さな体を痙攣させる中、敏感な突起から一旦唇を離し、再び突起にチュッとキスをする。絶頂を迎えた後、ひながどんな顔をしているか……タオルを取り見てみると、顔を真っ赤にしながら必死に目を閉じている。タオルを取られた事にも気付いてないようだ。
言われた事を守る為、一生懸命なひな。
………本当に可愛い。
イクというのは、本当に体力を使う。ひなは初めての絶頂を経験し、今ので3回目。よく頑張ったよ。
イッた後は体が敏感になってるはず。優しく触れてあげないといけない。今のひなにとって、強い刺激は苦痛でしかないだろう。
僕はひなの横に添い寝するように横たわり、ひなの髪の毛、頬を優しく撫で、
「ひな……もう目を開けていいんだよ。」
ひなは、ゆっくり目を開き、天井を見つめる。絶頂の余韻だろう……時より小さな体をビクッ、ビクッと震わせている。
「はぁ…はぁ…私また頭の中真っ白になっちゃった。」
ひなの首筋、肩へと指を這わし優しく愛撫していく。
「ひな……どうだった?僕と最初に出会ってから今までの事頭に浮かべながらは……。」
天井を向いていたひな。僕の方に向き直し、
「目を閉じてるだけでドキドキだった。だって見えないから今から何処を触られるのかわからないし。
仁が、出会ってからの事思い出すように言うから、私最初から思い出していったの。仁と初めて会った時、手を繋いだ時……するともっとドキドキしてきて。」
僕はひなの小さな唇に指先を這わせながら、
「クスッ……エッチな事された時の事思い出すともっとドキドキしたでしょ?エッチな事を思い出す事が絶頂への近道だと思ったんだ。ひなの体はもうくたくただったでしょ?肉体的な刺激だけでは、時間がかかってイけるかどうか心配だった。イク為に苦しむひなの姿見たくなかったし。」
ひなは恥ずかしそうな顔をし、
「私がイきたいなんて言ったから、仁心配してくれたんだ。……ありがとう。あのね……頭の中で色々思い出していたら、何かお腹がキュンとして体が熱くなってきたの。触られてるのと合わさって、気持ちいいって思った。」
僕はそのままひなの小さな唇にチュッとキスをし、
「怖くなかった?」
ひなは僕を見つめながら、
「何も見えないのは、最初は少し怖かったけど、途中から怖いなんて思ってる暇なんかなかった。だって…仁が敏感な所に触れてくるから……」
ひなは正直だ。思った事や感じた事を恥ずかしがらずに細かく説明してくれる。
これも僕に絶対的な信頼を寄せているからだろう。
信頼関係が成り立ってくると、精神的に処女喪失の時の痛みに耐えられるが…。ひなの肉体はまだ僕を受け入れるには、無理がある。
己の欲求を満たす為にひなの処女を頂くのは、やめておこう。もう少し僕を受け入れる準備をさせ、痛みを最小限に抑えてあげないと。
「ひな……ひながイクって叫びながら小さな体を痙攣させる姿可愛いかった。壊れちゃうんじゃないかって心配だったんだよ。」
ひなは、僕をじっと見つめたまま、
「仁……私まだ仁を受け入れる事…仁とセックス出来ないの?私…仁とセックスしたい。一緒に気持ちよくなりたい。だって今は代わり番こなんだもん。」
クスッ…代わり番こか。ひならしくて可愛い表現。
「ひな…そんなに慌てなくても大丈夫だよ。今は代わり番こで大丈夫だから。ひなの成長を待ってる。その為にこれから少しづつ準備していけばいい。ひなのお口のお仕事……もっともっと努力してうまくなると嬉しいな。例えばひなが僕に後ろ向きに股がってオチンチンを口に含むだろう。僕は下からひなの敏感なアソコを舐めたり弄ったりすれば、代わり番にじゃなくてお互い気持ちよくなる。わかる?シックスナインって言うんだ。」
ひなは、恥ずかしそうな顔で、
「わあっ!それ凄く恥ずかしいかも……。だって自分のアソコ舐められながら仁のオチンチン舐めるんだよね?ひな集中出来るか心配。でもひなのお口のお仕事……もっともっと頑張る。仁に気持ちよくなって欲しいから。」
性に対して無知だから教えていくのが楽しみだよ。
教えた事を一生懸命吸収しうまくなろうって努力してくれる。本当に愛おしい。
ひなの頭をくしゃくしゃっと撫で、
「ひな…嬉しいよ。もう落ち着いた?疲れただろ?」
ひなは僕にギュッと抱き付き、
「疲れたけど…なんか初めて。心地いい疲れ。体はくたくたなのに幸せって感じるの。仁…私3回イッたのに仁は一回だけ……いいの?」
いじらしい。
「ひな、ありがとう。自分の事だけじゃなくちゃんと相手の事を考えられるひな……好きだよ。僕は一回で充分。ひなが気持ちよくなってくれたからね。」
ひなは僕の胸の中で、
「仁……ひなも仁の事好き……大好き。」
※元投稿はこちら >>