「お口の中粘ついてるよね?お水飲もうか?」
「はぁ…はぁ…ありがとう。」
ペットボトルの水を凛に飲ませる。ゴクンと水を飲み込む時の喉の動きに、ゾクゾクさせられる。
凛が落ち着くと両脇を掴んで持ち上げ、僕の膝を跨がせるように座らせる。小さな体…軽い。
向かい合いながら凛を見つめ、
「凛…どうだった?」
と感想を求めると、
「……最初は恥ずかしいとか、どうしようとか色々考えたけど…夢中だった。最後お口の中にドバっと溢れるくらいの精子が出てきてびっくりした。飲み込むの大変だった。」
と言って僕を見つめてくる凛。とてもかわいい。汚いとか言わないところがまたいい。
「苦かった?」
「…少しだけ…苦かったような、よくわかんない。」
僕は凛の頬に手を当て、
「オチンチン舐めてる時の凛の集中力、凄かったね。一生懸命だった。」
と言うと、
「……大好きなお兄ちゃんのオチンチンだし、お姉ちゃんに負けたくないって思ったの。あのね…凛ね、もっともっと頑張る。お兄ちゃんと大人のお付き合いしたい。もっともっと先に進みたい。」
と言ってくる凛の言葉に強い意志を感じる。
「凛の気持ちわかった。なかなか2人きりになれる時間がないから、今回のイベント中は無理かもしれないが、今度は凛を気持ちよくしてあげる。凄い恥ずかしい事や苦しい事も同時に経験しなきゃいけないけど、その覚悟はある?僕の言う事は絶対だよ。」
凛は真剣な目で僕を見つめながら、
「はいっ!あります。お兄ちゃんの言う事だったら何でも聞きます。」
と力強い返事が帰ってくる。何でも言う事聞くか…後で後悔しないといいんだが。まっ、後悔なんかさせないくらい気持ちいい事を教えてあげるからね。
「ありがとう。凛…好きだよ」
と言って凛を抱き締め小さな唇に自分の唇を重ねていく。
「んんっ…お兄ちゃん好き!」
凛も僕をギュッと抱き締めてくる。
舌を入れるとビクッと震える小さな体。凛は嫌がる事なく僕の舌を受け入れていく。
ぴちゃっ…ぴちゃっ…。
どうしていいのかわからないんだろう。なすがままの状態の凛。
もっと凛とキスしたかったが、あまりゆっくりしている時間もない。
「凛…今した事は2人だけの秘密だからね。お姉ちゃんやママには絶対内緒。いいね?」
「うん…秘密。絶対内緒にする。」
凛を膝から降ろすとパンツとズボンを履き、屋上を後にする。
そのまま凛を母親の所へ連れて行き、
「凛ちゃん…おやすみ!また明日。」
と言って別れる。途中柚希とも会い、
「柚希…お風呂入って温まって寝るんだよ。」
とハイタッチする。
「は~い!お兄さん、また明日。おやすみなさい。」
一人ベッドに腰掛け、これからの事を考える。
今回のイベントは久しぶりに一人で寝るとするか。母親の信頼を得る事が目的だったが、凛とは予想以上、進展出来て良かった。
それにしても凛の口、舌、気持ち良かったな~。初めてなのにあの集中力、みんなが見ている前でセックスしても集中出来るんじゃないかなって思うくらいだ。
明くる日の予定は、夏植えたさつまいも掘り。昼食に収穫したさつまいもを焼き芋にしてみんなで食べる。
凛の事が心配で様子を伺うが、大丈夫そうだった。昨日の事を思い出したのか、僕の顔を見て恥ずかしそうな顔をしたが、それは最初だけだった。
柚希と凛に付きっきりで芋掘りをする。
楽しそうにはしゃいでいる子供達を見て母親は満足そうな顔をしている。
お昼過ぎ、今回のイベントも終わりそれぞれ親子は帰路に着く。
「倉田さん、色々ありがとうございました。柚希も凛も私も、良い経験をさせて頂きました。家庭教師もよろしくお願いします。」
「お兄さん…またね!」
「お兄ちゃん…また!」
山田親子を見送ると館長がやって来る。
「倉田くん…相変わらず評判がいいね。今回も上手くいったのか?」
「はいっ!館長が大事なところでフォローしてくれたおかげです。母親の信頼を得る事が出来ました。ありがとうございます。それ以上の事も出来ました。」
と言って凛との事もちゃんと報告する。
「人見知りに見えたあの子が…そうか。短期間でフェラまでよく持っていったね。さすがだ。だが、くれぐれも失敗しないように。」
「はい!わかってます。」
片付けを終え僕も帰路に着く。
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