思春期の子供達は本当の自分を露わにしたくない為、無意識に陽気に振る舞ったり、無理に人に合わせたり、強がったりするもの。柚希も例外じゃない。
僕は右側に座る柚希の太ももをわざと左手で何度もいやらしく撫でながら手をスカートの中に忍ばせていく。柚希はビクッと震えたかと思うと、条件反射的に両手でスカートを押さえる。
「柚希…両手離して。これぐらいで恥ずかしがってたらデート出来ないよ。」
と少し強めの口調で言うと僕をチラッと見て恥ずかしそうに頷く。震える両手をスカートから離し拳をギュッとにぎりしめる。
「はぁ…はぁ…ごめんなさい。」
柚希の吐息が漏れる。
「ほら、僕を見つめて!」
真っ赤な顔で僕を見つめる柚希。
僕は太ももを撫でながら付け根辺りに指先を這わせる。決して大事なクロッチ部分には触れないように。
辺りは薄暗くなりもう公園には誰もいない。ましてここは死角。
右手で柚希の肩を抱くと小さな体が震えているのがわかる。
「柚希…キスしようか?」
と囁くと震えながら目を閉じる柚希。
うぶでかわいい。
「目を開いたままだよ。ちゃんと僕を見つめてて。しっかり緊張してていいから。」
柚希はビクッとし目を開き真っ赤な顔で、僕を見つめる。
ゆっくりと顔を近づけ柚希の小さな唇に自分の口調を重ねる。
チュッ。
柔らかい唇。この感触がたまらない。
同時に肩に回した手を降ろしプルオーバーの上から柚希の幼い胸を包み込む。厚手の生地からでもはっきりとわかる感触。ひな、優菜、ほのかより柔らかい。
カッ!と目を見開く柚希。まさか胸に触れられるなんて思ってもなかったんだろう。
唇を一瞬離すと、
「柚希の胸の鼓動、はっきりわかるよ。ドキドキするでしょ?僕の股関、撫でてくれる?」
と言って再び柚希の唇を塞ぐ。
太ももを撫でられ、胸に触れられ、おまけに唇まで塞がれて幼い柚希の頭の中はパニックになってるだろう。
柚希は無我夢中で僕の股関をズボンの上から撫でる。雑だか仕方がない。でもその雑さがいい。
唇の中に舌を忍ばせるとびっくりしたのか柚希の小さな舌が逃げていく。
どうしたらいいのか、わからないんだろう。
僕は柚希の胸の先端、小さな乳首を服の上から探し出し人差し指で執拗に刺激すると、一瞬逃げていた小さな舌の動きが止まる。
そのすきに柚希の舌と自分の舌を絡ませていく。
ピチャ…ピチャ…ピチャ…ピチャ…。
一生懸命僕を見つめる柚希の目に涙が浮かんでるのが見え、小さな体の震えが大きくなって来るのがわかる。
唾液を交換しながらの深いキス。最初から大人のキスはどうかと思ったが、僕とのセックスを望んでいる柚希だから、これぐらいは頑張って貰わないと。
舌を絡ませる度、背中ゾクゾク震わせる柚希。5分程唇を重ねると、ゆっくり離していく。同時に太ももの手も離すが、胸は触れたまま。
「柚希…大人のキスどうだった?」
涙目の柚希は、「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」と息を切らしながら、
「緊張して……ドキドキしてどうしていいかわからなかった。太ももはゾクゾクするし、胸はビリビリするしカアッと体が熱くなるし。んんっ…今もおっぱい触ってるもん。」
「嫌なの?」と言って柚希の顔を覗き込むと顔を左右に振る。
「嫌じゃない…恥ずかしいだけ。」
僕は柚希の言葉を聞いて、小さな乳首を人差し指で撫でながら、感触を楽しむ。
「ただセックスの知識があるだけと、実際経験するのとでは全然違うでしょ?まだ序の口だからね。柚希…ファーストキスだった?」
と言うと恥ずかしそうにコクンと頷く。
「柚希のファーストキス、ありがとうね。」
と言って軽くチュッとキスをする。
「ファーストキス…お兄さんで良かった。」
とニコッと笑う柚希。
気持ちいいと感じるにはもう少し時間がかかるかな~。でも一度イかせてしまえばそれがやみつきになる。
ひな、優菜、ほのかのように。
そろそろ柚希の帰る時間。名残惜しいが仕方がない。
「じゃあ…今日はこれまで。来週のこの時間また待ち合わせしようね。」
「…うん。一週間が待ち遠しい。」
僕は柚希の耳元で、
「今日の事思い浮かべて次会う一週間後までドキドキするといいよ。」
と囁くと頬を膨らませる。
「もう!お兄さんの意地悪。でも好き。」
自然の家のイベントの申込みを忘れないように言うと、最後にチュッと軽くキスをする。
「じゃあ…またね。」
「はいっ!また。」
と柚希と別れる。この後ほのかの家庭教師。少し罪悪感を感じる。
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