9月29日槌、30日槌の自然の家の行事も終わり、10月1日槌最初のほのかの家庭教師の日。
まだ処女を失ってからまもないほのか、小学6年生。自然の家で4P、2穴同時を初めて経験し激しく責められた次の日。ほのかの様子はどうだろうかと心配だが、その前にしなきゃいけない事がある。
山田柚希ちゃんと夕方5時に公園で待ち合わせ。優菜やほのかにバレないように会わなければいけない。
山田柚希ちゃん…最初の出会いはお祭り。次はほのかの家庭教師終わりの待ち伏せ。いきなりデートしたいとか積極的な子に思えるが…本当にそうだろうか?
ほのかにライバル心を抱いてる行動にも見えるし、本当の自分を隠した行動にも見える。優菜がそうだったように。小学6年生。早く大人になりたいと思うのは当たり前の年頃。ある一面だけで判断するには無理がある。
失敗すると全てが台無しになってしまう。いつも攻略するには最初に親の信頼を得る事を一番に考えてきた。
ひな、優菜、ほのかとも。
時間はかかるかも知れないが、柚希の場合も同じ。いきなり小学生を連れ回したりしたら怪しまれる。
今回も自然の家へ親子揃って参加してもらうのが一番の近道。
10月のイベントは一泊二日。
主に防災野外訓練。テントを張ったりポリ袋を使った炊飯。器は新聞紙で作りなるべくゴミを出さない。身近なものを代用する。
親子で参加しやすいイベント。
ひな、優菜、ほのかは今回のイベントは不参加。一ヶ月エッチ禁止だし、イベントでは僕を独占出来ない事をわかっている。今のところ家庭教師で満足してくれている。
公園から少し離れた場所に車を止め、優菜とほのかの家から死角の待ち合わせ場所に向かう。
するとすでに柚希がベンチに座り待っている。髪型は前髪ぱっつんで肩ぐらいのボム。服装は、胸元にキャラクターの白のTシャツ、紺のショートパンッ。
僕は後ろから柚希の肩を軽く叩き、
「柚希ちゃん…お待たせ。」
と声をかけると、一瞬ビクッと体を震わせ振り返る。僕の顔を見るなり、幼い顔を真っ赤に染める柚希。
やっぱり…積極的な行動とは裏腹に心はうぶ。自分の本当の心を隠して周りにそう見せているだけだとすぐわかる。
「あっ…お兄さん。こんにちは。無理言ってごめんなさい。」
僕は柚希から1人分の距離を置いてベンチに座る。
「なんか積極的な柚希ちゃんと違う気がするんだが、気のせいかな?」
柚希はますます頬を赤く染め、
「こうやってお兄さん待ってたら緊張してきて。」
と僕を見つめる。
「柚希ちゃん…積極的に見せてるけど、今が本当の姿だよね?違う?」
と聞くと「コクン」と頷く。
僕とデートしたいと言った意味など色々聞いていくと、やはり僕の思った通り。かわいいモデルみたいなほのかにライバル心を抱いている事を告白する。だからわざとほのかの前で僕とデートしたいと言ったらしい。
「柚希ちゃん…本当は僕とデートしたいなんて思ってなかったんだよね?」
多分そんな訳はない。じゃなかったら夜遅く待ち伏せしたりしないから。
でもわざと聞いてみる。
「違う!お兄さんとデートしたいと言ったのは本心だよ。お祭りで見た時はほのかちゃんが羨ましく思った。私もデートしたいって。ほのかちゃんの事抜きにしてあれからお兄さんの事が頭から離れなくて。嫌だったらごめんなさい。」
なんといじらしい。可愛く思えてくる。
「ほのかちゃんとは家庭教師の関係でしかないと言っておくね。柚希ちゃん…あまり背伸びしないほうがいいよ。僕は大人だし柚希ちゃんは小学6年生。付きあったりデートしたりしてもお互いに求める事が違う。小学生ぐらいだと好きな人と一緒にいるだけで幸せな気持ちになるだろうが、大人は違う。意味わかるかな?」
柚希は僕の顔をチラッと見て恥ずかしそうに下を向く。
「…なんとなくわかる。セックスの意味知ってるもん。」
今どきの子供は知識だけはあるんだな~。でも現実はそんなもんじゃない。
「柚希ちゃん…ほのかちゃんに負けたくない一心で僕とセックスすると言うならお断りだよ。」
そんな言葉が帰ってくるとは思ってなかった柚希はびっくりし、
「そんな事…ないもん。」
と涙ぐむ。
「セックスってお互いの愛を確かめる行為なんだよ。単に赤ちゃんを作るだけの行為じゃないんだ。かわる?」
柚希は顔を左右に振る。
僕はひなやほのかに話したようにセックスについて興味をそそるように細かく丁寧に説明していく。
柚希は顔を真っ赤に染めながら僕の話を真剣に聞いている。どうやらオナニーの意味さえ知らないようだし経験もないようだ。初潮は以外、まだらしい。早く攻略しないと中出し出来なくなっちゃうな、とか考えてしまう。
「…恥ずかしい事いっぱいするんだ。びっくりしちゃった。」
「ほのかちゃんに負けたくないとか思わないでもっと自信持ちなよ。柚希ちゃんはかわいいし魅力的だよ。ほのかちゃんの事は抜きにして、純粋に僕の事が好きなら考える。」
柚希ははっと顔をあげ僕を見つめる。
「ほんと?嬉しい。」
「ああ、本当。でもいきなり2人でデートするには無理があるよ。僕警察に掴まっちゃうよ。柚希のご両親の了解を得てからじゃないと。」
と言って自然の家でのイベントのチラシを渡す。これを持って帰ってご両親に見せ、良かったら参加するように言う。まずはそこから。
「はいっ!絶対参加する。」
「自然の家でのイベントに参加して僕の事をもっと知ってほしいし、本当の柚希ちゃんをもっと知りたい。2人きりでのデートはそれからでいいかな?」
「はいっ!」
と元気のいい返事。
最後に柚希の耳元で、
「でもデートする時はセックスする時だからね。」
と言ってわざと意識させる。
柚希は恥ずかしそうに「コクン」と頷く。
そろそろ柚希を家に返さないといけない時間。
「今日はこれでおしまいにしようか。」
「はいっ!でもお兄さんと連絡取れないと不安。」
電話番号をいきなり交換するのはまずい。もっともっと先に進んでから。
「じゃあ来週の夕方5時に待ち合わせ。いい?」
「はいっ…」と言って椅子から立ち上がる柚希。椅子から立った時の柚希の姿に興奮してしまう。
ほのかより少し大きな胸の膨らみがTシャツからはっきりわかる。ウエストはキュッと引き締まり、お尻も大人の女性に近い膨らみ。ショートパンツから見える生足がそそる。触れたい触りたい…感じたいとはやる気持ちを抑える。
「柚希ちゃん、またね!」
「はいっ!また来週楽しみにしてます。」
柚希と別れ車に戻る。
ふうっ…なんとかなった。
この後はほのかの家庭教師。疲れる。
夜の7時。ほのかのの家のチャイムを鳴らす。玄関の扉を開けたのはほのか。
「お兄さん…待ってました。宜しくお願いします。」
と言って僕を恥ずかしそうに見上げる。昨日の事が頭の中にあるのだろう。
母親に挨拶を済ませると、ほのかに連れられ部屋に。ほのかの性格そのままの部屋の雰囲気。綺麗に整いシンプル。ぬいぐるみが少し置いてある程度。もちろんテレビはない。
勉強机に向かう前に、ベッドに並んで腰掛ける。少しの沈黙の後、
「ほのか…体は大丈夫か?」
と言ってほのかの肩を優しく抱く。
ほのかは僕に肩を寄せ持たれかかり、
「少し体はだるいけど大丈夫。あとは至って元気です。」
と笑顔を見せる。
「ほのかの体を休めないといけないから一ヶ月はセックス禁止だからね。これは山下さんや館長にも言ってあるから。男性恐怖症に関してはどう?」
ほのかは僕を見上げ、
「わかってる。…男性恐怖症。あのね…山下さんや館長さんに触れられても嫌だとは感じなかった。それどころか、触れてほしい触って欲しいって思っちゃった。気持ちよくなりたいって思いが強くて。男性恐怖症を通り越してほのかエッチになっちゃった。」
と恥ずかしそうな顔をする。
「男性恐怖症を克服出来たようだね。ツンツンしてどこか近寄り難かったほのかよりエッチなほのかの方が好きだよ。顔つきが柔らかくなったね。でも誰とでもエッチしたらだめだよ。」
「誰とでもエッチしないもん。お兄さんと山下さん…あと館長さんだけ。わかってる。」
とほっぺたをふくらませるほのか。
僕はほのかの頬をツンツンし、
「これからの事は家庭教師の時間においおい相談していこうね。」
と言うと「はいっ!」と元気のいい返事が帰ってくる。
「ほのか…好きだよ。」
「嬉しい。ほのかもお兄さんの事大好き。」
チュッとキスをしてから勉強を始める。精神的にも大丈夫そうで安心する。
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