パンツを履いていないひな、絶えず緊張しているようだ。風になびくスカートを恥ずかしそうに手で押さ何度も「意地悪!」と僕を見上げる。
その仕草が可愛く…いじめたくなってくる。
乗り物をいくつか乗り時計を見ると、夕方4時を過ぎている。「充分楽しんだね。そろそろ旅館に行こうか?」と言うとほっとした表情を浮かべるひな。
車に乗り込むと、やっと緊張から解放されたのか、
「お兄ちゃん…誰かに気付かれないか、ずっとドキドキしてたんだから。」
と少し怒ってるひな。
「ドキドキ…嫌だった?ハラハラして楽しかったんじゃないの?」
と聞くと、
「…………もう!お兄ちゃんの意地悪。」
と頬を膨らませる。僕はひなにチュッとキスをし、「機嫌直してよ」と言うと「コクン」と頷く。
30分程車を走らせ、旅館に到着する。ひなとの旅行の為、奮発した露天風呂付きの部屋。
ひなの母親からも多少の旅行代を頂いている。
受付で倉田仁、倉田ひなと名前を書く様子をひなが見て僕にこそっと耳打ちする。
「倉田ひなって…お兄ちゃんのお嫁さんになった気分。」
僕は笑って、
「そうだね。……今回は兄妹と言う事でね。」
とひなの頭をくしゃくしゃっと撫でる。
案内された部屋は、和室10畳とは別に洋室がありシングルベッドが2つ。窓側に露天風呂がある。
ひなは部屋に入るなり、
「うわあっ…凄い広い。お風呂もあるしベッドも。」
とテンションがマックスになっている。
僕もこれだけの部屋に泊まるのは初めて。
荷物を片付け少し休憩し、
「汗かいたよね?夕御飯までまだ時間があるから部屋の露天風呂入ろうか?」
と言うと僕にぎゅっと抱き付き、
「うん…お兄ちゃんと一緒に入る。」
と甘えてくる。
僕は洗面所で服を脱ぎ、先に露天風呂に浸かっていると直ぐ後からひなが恥ずかしそうに入ってくる。
お化け屋敷では薄暗くてあまり見えなかったが、ここは明るくてひなの裸がよく見える。
透き通るような肌。腰は少しくびれてきているが、まだまだ幼児体型のひな。ピンク色の可愛い乳首が付いた、膨らみ始めたばかりの胸。お尻もまだまだ小さく、幼いスリットもまだツルツル。
小学5年生…こんなに幼いのにもう経験を済ませ、絶頂まで知っているなんて。
僕の肉棒がムラムラしてくる。
「お兄ちゃん!そんなにじろじろ見られると恥ずかしいよ~。」
僕の視線に気付いて胸とアソコを手で隠すひな。
「ごめんごめん…ひなの体あまりに綺麗だから見とれちゃった。ひな…隠さなくてもいいでしょ?今までもひなの裸見てるから。」
「……だって。やっぱり恥ずかしいもん。」
ひなは軽く体の汗を流すと僕の向かいに入ってくる。
「ひな…ひなと僕の最初の出会いって覚えてる?」
「………うん。覚えてる。最初は自然の家の日帰りのイベントだった。」
「ひなったら、なかなか打ち解けてくれなくて、しゃべってくれなかったんだよ。僕はどうやったら仲良くなれるか、悩んだんだ。」
ひなは僕を見つめながら目の前へと近付いてくる。
「それは……。初めてお兄ちゃんを見た時からいいなって思ったけど、ひな人見知りだし話しかけるのが怖かったの。お兄ちゃんみんなの人気者だし、私なんかがって。」
僕は目の前のひなを軽く持ち上げ膝を跨がせるように座らせる。ひなの頬に手を当て、
「僕は最初からひなの事可愛くていいなって思ってた。だからひなだけ特別扱いしたんだ。いつも黙ってたひなが、笑ったり泣いたり怒ったりだんだん感情を表に出すようになって嬉しかった。特に笑顔が素敵だよ。」
と言うとぎゅっと抱き付いてくる。
「お兄ちゃん好き!大好き。お兄ちゃんのおかげで自分の意見を少しずつ言えるようになったし…友達まで出来たもん。お兄ちゃん意地悪だけどそれも好き!」
「僕もひなの事大好きだよ。」
そのままひなと唇を交わし舌と舌を絡ませていく。
チュッ…ピチャッ…ピチャッ…チュッ…。
ひなの小さな体がビクッ、ビクッと跳ねる。
やはりひなは僕への依存度が高い。山下さんに言わなかったのは正解。ひなが壊れてしまう。
「はぁ…はぁ…お兄ちゃん。入れて欲しい。」
幼い顔を真っ赤に染めおねだりしてくるひな。最初のひなからは想像出来ない程積極的になった。
僕の肉棒はもうギンギンだが、夕食までの時間が残り少ない。まだまだ時間はたっぷりある。短い時間で出してしまうのは勿体ない。
「ひな…僕も入れたいけどもうすぐ夕食の時間なんだ。ごめん…時間を気にしてするのは嫌だろ?」
ひなは残念そうな顔をし、気持ちの高まりを押さえようと何度も深呼吸する。
「すうっ…はぁっ…すうっ…はぁっ……。わかった。お兄ちゃんの言う通りにする。」
僕はひなを見つめながら、
「真っ白になるくらい後でいっぱいイかせてあげるから。」
とチュッとキスをする。
「………うん。」
夕食まであまり時間がない。慌てて露天風呂から出る2人。
※元投稿はこちら >>