「お兄さん!音楽止めて~。ああっ…んあああっ!はぁ…はぁ…んんんっ!」
何回絶頂に達しただろう。
このままイキ続けると自然の家に着く頃は、ぐったりだろう。
僕は、信号で止まるとスマホを操作し静かな音楽に変える。すると振動が微弱になる。
穂乃花は肩をゆっくり上下させ「はぁ…はぁ…」と息をするもその唇や体は震えている。
「穂乃花…音楽をゆっくりにしたよ。これだったら大丈夫でしょ?」
と話しかけると真っ赤に火照った顔で僕を見つめる。
「やぁっ…はぁ…はぁ…んんんっ…ゆっくりでもだめなの。はぁ…はぁ…アソコがジンジンして…震えが止まらない。はぁ…はぁ…一度止めてぇ!」
と泣きそうな声で訴えてくる。
敏感な体になっている穂乃花の体は、微妙な振動でも快感が高まっていくようだ。
しかし微妙な振動では、刺激が足りず最後まで登り詰める事が出来ない。かといって強い振動では刺激が強すぎて何度も登り詰めるから体が持たない。
「はぁ…はぁ…んんんっ…お兄さん切ないよ~。はぁはぁ…振動がもどかしいよ~。」
足をブルブル震わせている穂乃花。
案の定もどかしくて辛いようだ。
微弱な振動のままでもと思ったが、山下さんや館長と顔を会わせる前に穂乃花がぐったりでは、申し訳ない。
僕は「わかった。」と言ってスマホの音楽を止めると、体を強ばらせ力が入っていた穂乃花の体の力がガクッと抜ける。
ハンカチで穂乃花の額の汗を拭い、冷たい水を渡すとゴクゴクと飲み干す。
穂乃花の呼吸が落ち着いてきたのを見て、
「玩具…気に入って貰えたかな?余計な事考える余裕なんかなかったでしょ?」
と言うと穂乃花は、
「はぁ…はぁ…うん。考える余裕なんかなかった。何度も頭の中真っ白になって、どうなっちゃうんだろう?て思った。」
と恥ずかしそうに言う。
「不安より気持ちいい事が勝ってしまうんだよね。穂乃花の不安なんてそんなもの。余計な事なんて考えなくていい。わかった?」
と言うと穂乃花は「…うん。」と顔を縦にふる。
僕は穂乃花の頬に手を当て、
「穂乃花…僕に全てを任せれば必ず気持ち良くしてあげる。不安に感じても僕をとことん信頼するんだ。信頼してくれたら穂乃花に安心を与えてあげるからね。」
と言うと穂乃花は、
「お兄さんの事信頼してるもん。だって……好きだから。こうして触れられると安心する」
と僕の手の上に自分の小さな手を重ねる。
僕は笑い顔を浮かべ、
「最初は触れられる事に抵抗があったのにね。安心するなんてびっくりだよ。人間変わるもんだね。」
と言うと「自分でもびっくりしてる……。これもお兄さんのおかげ。」と返してくる穂乃花。
「僕以外の人に触れられても大丈夫になれるといいね。この自然の家の間に穂乃花の成長みせてくれる?期待してるよ。」
とプレッシャーをかけておく。
「……うん。穂乃花の成長見せる。」
僕に対する信頼と穂乃花の決意が不安を打ち消していく。
「ところで穂乃花…学校生活はどう?仲のいい友達とかはいるの?」
と話の内容を変え穂乃花の気をまぎらわす。
本当は山田柚希ちゃんがどういう子か知りたいのだが……。
「うん……男の友達はいないけど、仲のいい女の子はいるよ。あっ…そうそう!最近その友達が私にお兄さんの事色々聞いてくるんだ。いつ来るの?とかどんな人って。」
おっ…もしかして柚希ちゃんの事か?
「へえっ…何で聞いてくるんだろうね?」
としらじらしく聞く。
「お兄さん覚えてないかな~?お祭りの時にお兄さんに話しかけてきた女の子。山田柚希って自分から自己紹介してアピールしてきた子。」
やはり柚希ちゃんの事だ。
「う~ん。そんな事もあったかな。お祭りの時は穂乃花に見とれててあんまり覚えてないな~」
と言うと嬉しそうな顔をする穂乃花。
「見とれててって……なんだか恥ずかしいよ。その柚希ちゃんがね…お兄さんに会いたいってしつこいの。」
僕は笑いながら、
「僕って…もしかしてその子に好かれてる?
その柚希って子はどんな子なの?」
と聞くと穂乃花は、「お兄さん…柚希に興味持ったらだめだからね!お兄さんは穂乃花だけだから!」と言い、
「活発で誰とでもすぐに友達になれる子。男の子とも。裏表がなくはっきり言う子かな。
」
と教えてくれる。僕は「穂乃花だけだから大丈夫だよ。」といい、「家庭環境は?」と聞く。
「あんまり詳しいことはわからないけど、今のお父さんは本当のお父さんじゃないみたい。小学校に入る時、確か渡辺か山田に変わったんじゃないかな?柚希ったら早く大人になって就職して独り暮らししたいっていつも言ってる。」
「へえっ…そうなんだね。義理のお父さんか。なんだか大変そうだね。早く独り暮らししたいって、もしかして家に居ずらいのかな?穂乃花…その柚希ってお友達、大事にするんだよ。柚希ちゃんの元気って空元気かもしれないからね。」
と言うと穂乃花は運転する僕を見上げ、
「だからお兄さんの事好きなんだ~。穂乃花の友達、柚希を大事にしなさいって言ってくれるもん。うん…大事にするけど柚希にお兄さんは渡さないもん。」
と訴えてくる。やれやれ…すでに柚希とは会ってるし、月曜日会う約束してる。
穂乃花にバレたら大変だ。
その後も柚希ちゃんの事を聞きながら車を走らせる。柚希ちゃんの事を少しでも聞けたのは良かった。
あと20分ほどで到着する。着く前におもいっきりイッてもらおうかな。
「あと20分余りで着くよ。」と言うと緊張してきたのか、会話が止まる。
僕はスマホを操作しアップダウンの激しい曲を選択すると、スタートボタンを押す。
最初静かなイントロが流れ始めると、連動してローターの振動が始まる。
ウィーン…ウィーン…。
穂乃花の体がビクッと反応し、「あっ……んんんっ…お兄さん?」と僕を見つめる。
「穂乃花…あと20分で着くよって言ったら緊張してきたでしょ?ほら余計な事考えたからだよ。着くまで曲を流し続けるから…おもいっきりイッてごらん。」
と言った矢先激しいロック調の曲が始まる。
ブルブル!……ブルブル!ウィーン!
穂乃花はビクッと椅子から飛び上がり、
「ひいっ!ああっ!激しい……うわあっ!あと20分なんて、ひいっ!」
と体を強ばらせ力が入る。小さな拳を握りしめ、足をギュッと閉じる穂乃花。
「はぁ…はぁ…んあああっ!だめぇっ…イクッ…イッちゃうよ~。んんんっ…イクッ!」
と叫び体を激しく痙攣させる穂乃花。休む暇なくローターの振動が穂乃花を襲う。
「今のイキ方良かったよ。車の中だから、ほら…大声で叫んでも大丈夫。おもいっきりイキなさい。」
と言うと顔を左右に振り嫌々をしながら、
「ああっ…またくるっ!んあああっ!おかしくなっちゃう!熱い…アソコが熱い。んあああっ!イクッ!」
とまたブルブルと体を震わせる穂乃花。
ショートパンツの中はもうムンムンだろう。
小学6年生の女の子のアソコにローターが入ってるなんて誰が想像するだろう。
アソコはもうグショグショに濡れてるんだろうな。着いたらパンツを変えないと……。
「はぁ…はぁ…だめぇ…まだ着かないの?体が体がもたない……んあああっ!イクッ!」
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