【穂乃花編】
穂乃花の家庭教師の日は、もともと月曜日だったが優菜との予定があった為、火曜日に変更済み。今週は水曜日は優菜、木曜日はひなの家庭教師、週末から月曜日まではまたひなと過ごさなければならない。忙しい一週間になりそうだ。
頭の中を色々と整理する。
今月末の土日の自然の家のイベントには、穂乃花だけ参加させる。これはキャンプに行く事を許してくれた親だから大丈夫だろう。
後は、優菜とひなには参加を見送ってもらう事。
優菜は行きたいと言うかもしれない。しかし暫くセックスはお休みと言ってあるから、参加してもセックス出来ないとわかると、行かないだろう。
ひなには、今回参加者が多いから構ってあげられないと言おう。その代わり今週末は2人きりで一緒に過ごすし、母親も館長と楽しむはず。
僕は館長に電話をかける。
「館長…連休中はどうでしたか?」
「倉田くんの想像の通りだよ。優菜ちゃんの母親もひなちゃんの母親と一緒。欲求不満が溜まってるんだろう。激しかったよ。来週はひなの母親と旅行だしね。そんな事より山下から色々聞いたよ。優菜ちゃんをハードに責めたらしいね。」
山下さん、仕事が早い。もう館長に報告している。
「はい。小学4年生で3Pを経験させましたし、アナルも開発しました。小さな体でよく頑張りましたよ。優菜の同級生の男の子とセックスもさせましたし……嫌と言うほどイかせました。山下さん凄いですね。タフですし、女の子の扱いもうまいです。」
「うんうん……山下はうまいよ。僕もそう思う。いずれ優菜ちゃんの母親も3Pを経験させたい。その時は山下を誘うつもり。お互いバレないよう気を付けよう。話は代わるが次回の自然の家のイベント……山下からお手伝いとして参加したいと聞いたが……」
僕は館長に、山下さんが臨時職員としてイベントに参加出来るようにお願いした理由を説明する。
お祭りで出会った小学6年生のモデルなみの可愛さの穂乃花の事を館長に話す。
男性不信だった穂乃花と2人きりでキャンプに行き、初めてを頂いた事。
もうイク事は知っている事。
まだまだ僕以外の男性に免疫がない穂乃花。男性不信を克服する為には、僕以外の人に抱かれる必要があると言い聞かせ本人はその点はしぶしぶ理解している。
僕以外の相手を山下さんにお願いしたいと言う趣旨を話す。
館長は「うんうん」と聞きながら、僕のお願いなら聞かないわけにはいかないだろうとOKの返事をくれた。
「倉田くんは自然の家以外でも、色々と忙しいね。倉田くん以外の人とセックスさせるんだったら、僕も仲間に入ってもいいのかな?まっ…その穂乃花ちゃんを見てから決めてもいいが。」
館長の言葉に驚く。幼い子よりその母親がターゲットだったはず。でも次回のイベントは優菜やひなの母親は参加しないし……館長には申し訳ない。
「もちろん…館長に参加頂いてもいいですが、幼い子に興味があったとは知らなかったです。」
「いやいや…倉田くんがモデルなみの可愛さだと言うから興味があってね。」
「モデルなみの可愛さだと言っても豊満な胸じゃなく、あってもテニスボール半分ぐらいですよ。体は華奢で細いですが、手足は長くラインはしっかりしています。」
館長は電話越しに笑いながら、
「小学6年生だと言う事はわかってるよ。倉田くんや山下がどう責めるのか興味もあるしね。」
と言う。僕は、
「はいっ……館長に責めるところを見られるのは、少し緊張します。」
と言うと、また館長が笑いだす。
「倉田くんは緊張なんてしないだろう。そんな事より、誰かにバレる事が心配。その点、自然の家では僕の部屋を使うといい。後は、穂乃花ちゃんが誰かに話をしないかどうか、倉田くん…それは頼むよ。」
「わかってます。その点は慎重に致します」
その後も暫く館長と話をし電話を切る。
館長に無理を言ってしまった。持ちつ持たれつの関係だから…まっいいか。
山下さんにも電話をかけ、優菜の事でお礼を言い、館長にイベント参加のOKをもらった事、今月末のイベントについての説明をする。
今回の自然の家のイベント内容は、初日午後からウォークラリー。野外炊飯にキャンプファイア。明くる日はタケトンボ作り。
夜に向けて山下さんがどれだけ穂乃花と仲良くなるか、穂乃花がどれだけ心を許すか。
心を許す以上の事まで進むなら進んだ方がいいと僕の思いを伝える。
「だいたいの内容はわかった。最初は無理しないよう倉田くんの言う通りにするよ。」
と返事をもらい電話を切る。
明日は穂乃花の家庭教師の日。ちゃんと言い聞かせ心の準備をさせる必要がある。
まだ経験の浅い穂乃花が、大人のそれもタフな3人を相手するんだからね。
優菜と違い羞恥心が強い穂乃花をどう感じさせるか……色々と考えを巡らせる。
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