僕は優菜の背中をポンポンと叩き、
「優菜…余韻に浸ってるところ悪い。起きてくれるかな?」
と優菜の小さな体を持ち上げる。優菜の中に埋まっていた覚の小さなオチンチンが引っ張られ抜けていく。
「あっ……んんんっ…」と小さな声をあげる優菜と覚。優菜をソファーに座らせ、座布団の上で大の字になっている覚に声をかける。
「覚…どうだった?気持ち良かった?」
覚は起き上がると、ソファーに座る優菜を一瞬見てから僕を見る。
「うん……凄い気持ち良かった。優菜ちゃんの中温かくて、オチンチンぎゅっぎゅってしてくるから…我慢したけどだめだった。セックスってこんなに気持ちいいんだって思った」
僕は覚を頭を撫でながら、
「覚に言っておくが、セックスはお互い気持ちよくならないといけない。覚は優菜に気持ちよくなって欲しいと頑張る。優菜は覚に気持ちよくなって欲しいと頑張る。自分だけ気持ちいいは無しだよ。わかったかな?初めてにしては覚はよく頑張ったよ。」
と最後に誉めてあげると嬉しそうな顔で
「はいっ!」と言う。
今度は優菜に「優菜も自分なりによく考えてセックスしたね。偉いぞ。」と誉め耳元で、
「優菜…さっきイク振りをしただろ?覚を思っての事だというのはわかるけど、優菜は覚のオチンチンで満足したのかな?」
と小さな声で言うと「えっ?」とした顔をする。
「………どうしてわかったの?」
僕は笑いながら、
「僕も山下さんも気付いているよ。優菜とは何度もセックスしてるし、いっぱいイかせただろ?優菜の本気のイキ方なんてあんなもんじゃないだろ?」
優菜は恥ずかしそうにコクンと頷く。
山下さんも優菜の耳元で、
「優菜ちゃんが本気でイッてないのは、おじさんもわかってたよ。覚くんも一生懸命頑張ったが…倉田くんやおじさんとのセックスを経験した優菜には、物足りなかったんじゃないかな?」
と囁くと優菜は覚をちらちら見ながら小さな声で、
「覚は一生懸命頑張ってくれたの。だから物足りなかったなんて言えないよ。」
と言うと今度は覚にも聞こえる大きな声で、
「でもね、覚との初めてのセックスは気持ち良かったよ。覚が真っ赤な顔でイク姿は可愛くて、見ててドキドキしちゃったもん。」
と言い覚を見ると恥ずかしそうな顔をする。
「優菜ちゃん…恥ずかしい。自分がイク時の顔ってわかんないもん。」
「だったら今度鏡の前でしてみようよ。そしたら自分の顔見れるし…ドキドキするよ。」
まあなんと大胆な事を言う優菜。覚は返事に困ってるみたいだったが思わず「うん」と言ってしまう。気持ちよくなりたかったら優菜の言う事を聞かなければならない覚。今暫くは仕方ないけど…優菜が主導のほうが2人はうまくいくな。
僕は優菜の耳元で囁く。
「優菜…今体が悶々と言うか火照ってどうしようもなくなってるだろ?覚の前で僕と山下さんとセックスしてみようか?大好きな覚に見られてると思ったらドキドキするだろ?」
優菜は「えっ?」という顔をし「……恥ずかしいよ~」と耳打ちしてくる。
恥ずかしい?よく言うよ。僕達の前で覚とラブラブなセックスしたくせに。
「優菜が嫌ならしないよ。ず~と体が火照ったまま我慢するんだね?」
と少し意地悪な言い方をすると、頬っぺたをぷくっと膨らませる優菜。
「……もう。お兄ちゃんもおじちゃんも優菜がどうしたいかわかってるくせに……。」
「だったら覚にちゃんと言わないと。今から優菜は僕とおじさん2人とセックスするから見ててってね?」
優菜は素直に「うん」と頷き、
「覚…優菜ね、気持ちよくなりたいの。今からお兄ちゃんとおじさん2人とセックスしたい。覚…いいよね?」
と覚に向かって言う。覚はびっくりした顔をするも、
「お兄さんから、優菜ちゃんとはこれからもセックスするからと言われてるから……。優菜ちゃんがしたいなら僕は大丈夫。」
と優菜を見つめる。覚が少しかわいそうな気がしてくるが……目の前で僕達のセックスを見て勉強させることも必要。きっと覚も目の前で優菜が抱かれるところを見てドキドキするだろう。
「覚の了解も得られた事だから、優菜、頑張ってイッてみようか。覚は勉強の為に僕達のセックスをしっかり見てるんだよ。」
優菜の耳元で
「覚のオチンチンが届かなかった奥を思い切り突いてあげる。」
と言うと優菜は僕を見上げ、
「……優菜が今何を思ってるのか、どうされたいのか全てわかってるお兄さんてびっくりするよ。」
と言ってくるので僕は、
「優菜の思ってる事はだいたいわかってる。
それに優菜の体の事もね。どこが敏感で気持ちいいのか、今どこに触れて欲しいのか全てわかってるつもりだよ。これは山下さんも同じ。優菜の敏感なところいっぱい責めちゃうからね。」
と返すと顔をますます真っ赤に火照らせ「…お兄ちゃん、おじちゃん、お願いします。」
としっかりおねだりしてくる優菜。
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