優菜の右手に僕が座り、左手に山下さんが座る。
優菜は緊張と不安と少しの期待にドキドキしながら下を向いている。
僕が優菜の小さな手を握ると同時に山下さんも優菜の手を握る。優菜の手は緊張からか汗ばみ微かに震えている。まだこんなに幼いのに、今から2人の男の相手をするんだ……不安になるのは当たり前。僕は優菜の緊張をほぐす為頬っぺたをツンツンし、
「優菜…珍しく緊張してる!可愛い。ほらこれからゲームをすると思えばいい。さっきみんなでゲームして楽しかったでしょ?山下さんとも打ち解けたよね?」
優菜は顔を上げ僕を見て、
「………う、うん。ゲーム楽しかった。お兄ちゃんの言うように、ゲームだと思うようにする。」
初めが肝心。緊張は仕方がないが不安は取り除いてあげないと。優菜の気持ちが固まらないとこの先うまくいかない。逆を言えば、不安が無くなれば後はスムーズに事が進んで行くだろう。
優菜の気持ちが少し落ち着いた頃山下さんが、
「優菜ちゃん……こっち向いて。」
と言うと、優菜は僕から視線を外し山下さんを見上げる。山下さんを見上げる優菜の耳元で、
「優菜…今からは山下さんの指示に従うんだよ。僕は優菜の手をギュッと握ってるから。手を握ってると安心するだろ?」
優菜は山下さんを見つめながらコクンと頷き僕の手を握ってくる。山下さんは優菜の顔に自分の顔を近付けニコッと微笑み、
「優菜ちゃん……さっきは頬っぺたにキスをしてくれてありがとうね。お礼に今度はおじさんが優菜ちゃんの唇にキスするね?」
と言って優菜の小さな顎を持ち上げる。緊張からか目を閉じ山下さんの唇をじっと待つ優菜。その小さな唇に山下さんの唇が触れるとビクッと震え僕の手をギュッと握ってくる。その様子がまた初々しくて可愛い。
僕は優菜の耳元で、
「優菜…キスする時は相手の目を見てするんだよって言った事覚えてるかな?ほら目を開けて山下さんの目を見つめて…ね。」
優菜は目を見開き山下さんを見つめる。
何度もチュッ…チュッと軽いキスをした後、山下さんの本格的なキスが始まる。優菜の小さな口をこじ開け大きな舌が入っていき、小さな口の中が山下さんの舌で犯されていく。
「んんんっ……んんんっ…」
小さな舌と大きな舌が絡み合う、ピチャピチャといやらしい音が部屋に響き渡る。僕は後ろから優菜の首筋や耳に舌を這わすと、くすぐったそうに体をビクビクさせるがいつもより反応が薄い。山下さんとのキスの刺激の方が強くそれどころじゃないんだろう。
ピチャッ…ピチャッ…レロ…レロ…。
山下さんから大量の唾液が流し込まれ優菜の口から垂れてくる。
「優菜…唾液溢したらダメでしょ?」
と囁くと、大量の唾液を喉を鳴らしゴクン、ゴクンと飲んでいく優菜。唾液を飲む度、小さな体をビクッ、ビクッと弾ませる。暫くすると優菜の目がとろんとしてくるのがわかる。
唇が離れ山下さんとの長い長いキスが終わると、
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」と息を弾ませる優菜。
山下さんは最後にチュッとキスをし、
「優菜ちゃん…旨くキス出来たね。唾液もちゃんと飲めて偉いね。よく頑張ったよ。」
と誉める。優菜の顔は真っ赤に火照り、
「はぁ…はぁ…凄いドキドキしたよ。お兄ちゃん以外の人と初めてキスしたんだもん。でもね…嫌じゃなかった。体がカアッて熱くなってなんだか頭がぼーっとしてふわふわした。」
表現が幼く可愛い。僕は優菜に、
「恐くなかったでしょ?」
と聞くと、
「うん…恐くなかった。というか……」山下さんをちらっと見て、「なんだか恥ずかしくなっちゃった。」
初めて会った人とのキス。好きだからキスをするんじゃなく、キスしたから好きになる事もある。これは錯覚だが……まだまだ幼く純粋な優菜ならあり得る。
山下さんは優菜を見つめ、
「恥ずかしくなっちゃったんだね。クスッ…可愛い。
おじさんね…優菜ちゃんの事好きになっちゃった。ダメかな?」
と言うと優菜は好きと言われドキッとしたようだ。30以上も年が離れているけど今の優菜には関係ない。普段同級生からは言われない、可愛いとか好きだよと云われ嬉しくないはずはない。優菜は僕の顔色を伺うよいうに見上げる。そんな優菜に、
「優菜…僕は怒ったりしないし優菜の気持ちを大切にするから遠慮せず正直に答えればいいんだよ。」
優菜はゆっくり深呼吸し山下さんを見つめ、
「ダメじゃない……嬉しい。あのね…優菜も山下さんの事好きになっちゃったかもしれない。」
僕は優菜の言葉を聞き山下さんは笑顔で、
「優菜ちゃん…ありがとうね。これでおじさんと優菜ちゃんは好き同士だね。」
僕は優菜を見つめ、
「優菜…よく正直に言えたね。優菜は僕の事も好きだし山下さんの事も好き。何もおかしい事じゃないよ。同時に2人を好きになってもいいんだよ。好きになるとね…いい事があるんだ。」
優菜は不思議そうな顔で僕を見上げ、
「……いい事って?」
僕はクスッと笑い、
「優菜はもうわかってるはず。好きな人とセックスすると凄い気持ちよくなる事をね。優菜の好きな僕と山下さん、2人と同時にセックスしたら優菜どうなっちゃう?」
優菜は顔を真っ赤にし恥ずかしそうに下を向き、
「…………ドキドキしちゃう。」
「違うでしょ?凄い気持ちよくなっていっぱいイッちゃうんでしょ。」
優菜は頬っぺたを膨らませ、
「もう…お兄ちゃんの意地悪。ドキドキしてきたよ」
優菜がリラックスしたところで、山下さんに目で合図をする。
「優菜…今度は優菜のちっちゃな胸やアソコを山下さんに見てもらおうね。」
と言い返事を待たずに優菜を抱き上げ僕の膝の上に前向きに座らせる。
「きゃっ!……もうびっくりした。」
と言う優菜に、
「ほら…これから集中するんだよ。ちゃんと山下さんを見つめる事を忘れないでね。」
「……はいっ。」
山下さんは優菜の前に移動し膝立ちの体勢になる。
僕は優菜のTシャツをゆっくり捲り上げていく。その様子を唾をゴクンと飲み込み見ている山下。
胸の上まで捲り上げると、僅かに膨らんだ小さな胸が露に。山下はその小さな胸を食い入るように見ながら
「優菜ちゃんのおっぱい可愛い。少し膨らんでるね。
それに小さな乳首もまだ凹んでる。触ってもいい?」
と聞くと優菜は恥ずかしそうにコクンと頷き、
「おっぱい触られるとびりびりってして痛痒いから……おじさん優しく触って。」
「優しくね……わかってる。膨らみ始めた胸は敏感で繊細だからね。」
山下さんは再びゴクンと唾を飲み込み優菜の胸にゆっくり手を伸ばしていく。
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